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海外アートフェアレポート タグボート・バイヤー
"Hana&アスカ"の最新アートレポート〜ロンドン編〜 |

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ロンドン・クリスティーズにて西洋美術史とアンティークを学び帰国。画廊勤務の後、(株)エムアウトに参画。現在、@Gallery TAGBOATで海外取引部門を担当しています。 |
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ロンドン・クリスティーズで西洋美術史とアンティークを学ぶ。オークション会社でのインターンを経て、帰国。異業種から突如コンテンポラリーアートに目覚め、一転タグボートのバイヤーに。 |
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ロンドンはウィンブルドンの開幕もありたくさんの人で賑わっていました。ウィンブルドンが行われているテムズ川の南エリアに魅かれつつも、アートの溢れるロンドン市内をひたすら見て歩きました。まずは、サザビーズ、クリスティーズ、ボナムスといったオークションハウスのご紹介です。 |
世界最古のオークション会社、サザビーズ・ロンドン。ブランドショップが立ち並ぶBond Streetにあります。 |
プラットさん曰く、「プリント・ギャラリーは自然光がうまく入る設計にして、品質を保ちつつ鑑賞に十分な採光をしている」とのこと。 |
プリントを展示するギャラリーの2階部分。手すりの真ん中に見えるロゴには、「RWS:Royal Watercolours Society(王立水彩画研究所)」とあります。これは1820年に建てられたRWSが前身だったためです。なるほど採光がプロ仕様なわけです。 |
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おなじみタンタン顔のポートレート、ジュリアン・オピーの秀作です。 |
バーゼルでもよく目にした2枚組のクリス・オフィーリです! |
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クリスティーズはGreen Parkのそばにあり、閑静で上品な印象です。セール出品のシンディ・シャーマンが広告に使われていました。 |
オークション会社でサザビーズ、クリスティーズの次に名を挙げられるのが1793年創業のボナムスです。 |
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YBAの申し子、ダミアン・ハーストのエッチングもありました。同シリーズはタグボートでも入荷したばかり! ハーストの人気は依然として高いそうです。 |
イギリスと言えば、大英博物館やナショナルギャラリーなど美術館が多いことで有名です(しかもその多くは入場無料)。 もちろん、コンテンポラリー・アートの美術館も例外ではありません。 すべて回りたい気持ちを抑えつつ、その中から選りすぐった3つの美術館と付近のギャラリーの模様をご紹介します。 |
イギリスのYBAコレクターといえばサーチ・コレクション! トレイシー・エミンのテントのインスタレーションで有名です。今回行われていた展覧会は……。 |
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| 【美術館情報】 テート・モダン (Tate Modern) Bankside, London SE1 9TG 020-7887-8008 http://www.tate.org.uk |
伊島薫の作品から。こちらはヴェルサーチのドレスを着てパチンコ店で横たわるタレントの小池栄子です。 |
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コンテンポラリーのエッジなギャラリーはロンドン東部、Old Street周辺に集まっています。トレイシー・エミンの展覧会が行われている真っ最中でした。 |
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18世紀にジョージ3世により創立されたロイヤル・アカデミー(イギリス王立美術院)では、毎年夏にアカデミー会員の新作を展示しています。通常の展覧会と異なりユニークなのは、その場で購入ができるところです! アートフェアさながらに、キャプションに小さな赤丸シールがいくつも貼られていました。 |
こちらはロイヤル・アカデミーで学んでいる学生の制作展の模様。 この中にも、未来の名作家が潜んでいるかも……! 【美術館情報】 ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ (Royal Academy of Arts) Burlington House Piccadilly London W1J 0BD U.K. 020-7300-8000 http://www.royalacademy.org.uk |
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バーゼル、ロンドンと2回にわたってお送りした今回のバイヤー・レポートはいかがでしたか? このたびの海外出張では、全体にアート業界における“ペインティング回帰”の大きな潮流が見られました。同じヨーロッパの中でもバーゼルとロンドンという地域性での違いや、アートフェア、オークション、美術館というさまざまなアートの現場をささやかながらご案内できたかと思います。拙いスナップでしたが、ご覧いただきましてありがとうございました。 改めて感じたことですが、アートを満喫する最大の醍醐味は何といっても“実物を観る”ことです。ぜひ来年は、読者の皆様もいらしてみてください。また、タグボートの「いつでもビューイング・サービス」(要予約;フリーダイヤル0120-39-8618)でも作品をご覧いただけますので、お役立ていただければ幸いです。では、これからもよろしくお願いいたします! |