トップページ > お役立ちアートコラム > 海外アートレポート Art Taipei 2009

海外アートレポート Art Taipei 2009

8月28日〜9月1日、台北101タワーの横にある台北世界貿易センター(台北世界貿易中心)にてアートフェアが行われました。
全部でアジアの87ギャラリーから参加、日本からは台湾の地元ギャラリーに続く数の多さで14のギャラリーが参加。
台湾の親日度がわかるフェアとなっています。

■ Art Taipeiに行ってきました! ※見出しをクリックしていただくと内容が表示されます。

1.ユカリアートコンテンポラリーより 吉田朗 作
2.レントゲンヴェルケより 佐藤好彦 作
3.ギャラリー小暮より 龍口経太 作
4.ワダファインアーツより 海老原靖 作

8月28日〜9月1日、台北101タワーの横にある台北世界貿易センター(台北世界貿易中心)にてアートフェアが行われました。

全部でアジアの87ギャラリーから参加、日本からは台湾の地元ギャラリーに続く数の多さで14のギャラリーが参加。
台湾の親日度がわかるフェアとなっています。
タグボート・ギャラリーセレクションにも入っているおなじみのミズマアートギャラリー、コグレントゲン、こちらは、レントゲンヴェルケとギャラリー小暮で共同出展されていました。他、ワダファインアーツ、ユカリアートコンテンポラリーなどなど。
ギャラリーオーナーの皆様の素敵な写真をたくさん撮ったのですが、カメラをなくしてしまいお見せすることが出来ず…
ギャラリストの方々ポーズをとっていただいたのにすみません。

ギャラリー椿より 森口裕二 作






台湾では、親日ということもありますが
日本のアートにとても興味があるようです。
特に人物を描いた作品が多いということも特徴だといえるでしょう。
また、台湾人の柄リストによると福があるということから色では赤や金色が人気なのだとか。


大槻透 作
人物像・金ぱく・アニメっぽさと、台湾で受け入れられる要素を兼ね備えている。

Bunkyo Art Galleryより 鈴木弥栄子 作

權奇秀 作“Red Forest”







5.“God’s Favored One” 漢字だとこのように「天之驕子」書きます。
6.“Waiting”机上に置かれていた作品。

タグボートでも販売中のかわいいパンダの立体作品が話題となった台湾人アーチストHuangPoronの作品を発見。新作が飾られていました。
ギャラリーの机の上にあった犬の作品はお客さんになでられるほどの人気。タイトルからも人気度合いがわかりますね。
この犬は、台湾特有の犬で愛国精神を表しているそうです。
日本でいう柴犬みたいなものでしょうか!?

タグボートで購入できるHuangPoron作品はこちら!

タグボートのDNAT作家として活躍中の大槻透の作品が台湾のEver Harvest Gallery のブースに飾られました! 11月に個展がこちらのギャラリーで決定していて、そのお披露目もかねているのです。
VIPオープニングパーティでは、既に興味を持ったお客さんがギャラリストの説明に耳を傾けていました。

タグボートで購入できる大槻透作品はこちら!

VIP オープニングで作品の説明をするMrs.Yu
台湾でも注目を集めた大槻透の作品

オープニングはじまって間もないブースの様子。

各作家の個展の会期がブースのパネルに記載され紹介されています。

■ 台湾でのギャラリーオープニング ※見出しをクリックしていただくと内容が表示されます。

ギャラリーのオープニングで向かって左から MACALLAN社のSam Lu氏、作家のLee Jae-Hyo氏、ギャラリーオーナーJeffrey Yu氏 007に出てきそうな正装で!


ギャラリーのオープニングの様子

アートフェアのイベントプログラムは、
アート業界関連の講演会やギャラリーへのツアーなどもあります。
今回のアートフェアの執行委員会のメンバーでもあるEver Harvest Gallery オーナーのジェフリーはイベントの一環としてホストギャラリーにもなっていました。

フェア会場で飾っていた韓国人作家Lee Jae-Hyoの作品をギャラリーでも展示をし、 29日の夜にオープニングパーティが催されました。
MACALLANスコッチウィスキーが提供されていました。
広報のSam Lu氏によると世界でも貴重なウィスキーだそうです。
オープニングでウィスキーを嗜むことができるとは!
でも、酔った勢いで作品を買わないよう注意が必要ですね!

ギャラリーに飾られるLee Joe-Hyoの立体作品

ギャラリーの皆さん、笑顔が素敵です!

■ 夜のお楽しみ! ※見出しをクリックしていただくと内容が表示されます。

台北の夜といったら夜市(よいち)が欠かせません。
まずは屋台でギャラリーの皆さんやワンピース倶楽部の皆さん、タグボートオフィシャルアドバイザーの塩原氏と新鮮な中華料理と台湾ビールをいただきました。
昼間は35℃という猛暑でしたから夜のビールは皆さんさすがに進んでいました。
蛙の料理が出てきたのですが、こちらはどうしても食べられません!
皆さんはおいしいって言ってました。
おなかが一杯になったところでタクシーで夜市へ移動。
台北のタクシーは初乗りでも日本円で200円台からととてもリーズナブル。
車に乗って15分くらいで夜市に到着。いろいろな屋台や出店が立ち並ぶ市場で人ごみをかきわけやっとのことで歩きました。
東京で例えればアメ横のようなかんじでしょうか。
某ギャラリーのIさん、貴重なスニーカーをとてもリーズナブルにゲットできたようです!
よかったですね。

ワンピース倶楽部についての記事はこちら!

プラスチックのオレンジの茶碗が取り皿です!ピクニック気分になれます

皆さんが水のように飲んでいた台湾ビール
テイストは「薄口」で台湾版バドワイザー

■ おすすめ現代美術の美術館 ※見出しをクリックしていただくと内容が表示されます。




Museum of Contemporary Art, Taipei
103台北市長安西路39 http://www.mocataipei.org.tw 
8月22日〜10月25日 派楽地 “The simple art of PARODY”

2001年に台湾に初めて現代美術に特化した美術館、MOCA TAIPEI(台北富代藝術館)に行ってきました。
1920年代に建てられた日本統治下の植民地、コロニアル・スタイルで赤いレンガ造りの2階建ての歴史的建造物が美術館となっています。
以前は台北市役所や学校として使用されていたそうです。
2Fの大部屋を除くとアート作品は各部屋に飾られ、廊下を歩いて各クラスルームに入って作品を見るような印象です。

迫力ある松井若菜さんの作品

児嶋サコさんの作品



今回の展示は、「派楽地」と題されていました。アジア各地から選ばれた作家の作品がありました。
日本からは、GEISAIやCartier財団の展示でも話題の松井若菜さんの作品、
山本現代の西尾康之氏、児嶋サコさんの立体作品も目を引いていました。

インドネシアの作家Agus Suwage、
昔 日本にも滞在経験あるそうです!

西尾康之さんの作品



インドネシアからの作家、骸骨をモチーフに可憐に描いたキャンバス作品や、金銀の骸骨顔のミッキーマウスの耳をつけた立体作品を制作したAgus Suwageやガンジーに羽をつけた立体を天井からつるした作品を制作したHeri Donoは特に印象に残りました。
この展覧会は10月25日までやっているので皆様も機会があれば是非行ってみてください。

タグボートで購入できる西尾康之の作品はこちら!

(取材:武方英恵)