大槻 透 作品注目ポイントはココ!
- ポイント1.ウイーン世紀末の画家クリムトの再来?
- 背景やモチーフに使われているゴージャスな金、装飾的なファッションとリアルな人物表現、どれもウイーン世紀末の画家クリムトの世界に通じるもの。昨年『アデーレ・ブロッホバウアーの肖像』がオークションで156億円で落札されたのは記憶に新しい。クリムトが憧れた日本から彼のアートを受け継ぐ作家の登場となるかも。
- ポイント2.女?男?
- ファッション雑誌から抜け出したような美女たち、えびちゃんや愛ちゃんはいないようだけれど、多分モデルはファッションモデルだろう。でもひょっとしたら、女性ではないのでは?
- ポイント3.リアルな輝き
- パネルに油彩、水彩、テンペラと高度な技術を駆使して描かれるだけでなく、金箔やラインストーンといった光り物が実際に使われている。スポットライトなど照明を工夫すると大人の雰囲気が部屋に漂ってドラマがはじまる。
- ポイント4.花と鳥
- 花や鳥が時には日本画風に、またスカーフのデザインとして描かれる、控えめな色づかいのものもあるけれど重要なモチーフ。美人には花と小鳥が良く似合う。大切な人へのプレゼントにはうってつけ。
大槻透「梅雨」どこか日本的だけどクリムトっぽさも
作品に迫る!
大槻 透「チューリップ」