月別アーカイブ:2010年1月
「満田晴穂」個展"自在"レントゲンヴェルケにて開催
会期:2010年1月15日(金) - 2月13(土)
日・月・祝日休廊
オープニングパーティー: 1月15日(金) 18:00~
営業時間:11:00-19:00
会場:ラディウム - レントゲンヴェルケ
住所:東京都中央区日本橋馬喰町2-5-17
tel/fax:03-3662-2666
website:http://www.roentgenwerke.com
満田晴穂(1980年、鳥取県米子市出身)は、 東京藝術大学美術研究科修士課程彫金研究室修了後、自在置物という江戸の昔から日本が誇る伝統工芸の分野においてその技術を磨き、実在する昆虫を原寸大、並びに、細部におけるリアリズムを表現した作品を主に工芸の分野で発表してまいりました。
昨年ラディウムにて開催されたグループ展「Moeglichkeit II(メークリヒカイトII)」にて自身初となる、現代美術の観点から作品を発表し、その類い稀なる技術に、多くの観客が魅了され「圧巻!」の声を多く頂戴いたしました。
この度、多くの期待の中、レントゲンヴェルケにおける初の個展を開催する運びとなりました。
様々な技術力を用いて、手仕事以上のリアリティを表現ができるようになった現在、人間の手仕事の無限なる可能性を感じる満田の作品に是非ともご期待下さい。
展覧会初日1/15(金)18:00-、出品作家を囲んでのオープニングパーティーを開催いたします。
皆様のご来廊を心よりお待ち申し上げております。
<自在置物とは>
自在置物とは、江戸末期から明治にかけて甲冑職人達の手によって作られ、主に動物をモチーフとして、その生き物の動きを再現させた金属製の置物であり、まさに「自在に動く置物」のことである。
主に甲殻類や幻獣などが多く残っており、蟹や海老、昆虫、魚、鳥、あるいは龍や鯱など架空の動物まで、日本中のありとあらゆる生き物がモチーフとして使われている。
が、これらの作品は江戸末期から明治にかけての海外への輸出や、またお土産物として主に作られていた事からそのほとんどが海外へ渡ってしまっており、地域に根付くことなく日本工芸の歴史の中に埋もれていってしまった。自在置物は、少し前までその名前すらなかった日本金属工芸の一分野であり、まだまだマイナーな存在と言えるだろう。
小泉朋美 個展 "ただようゆうやみ" 開催
小泉朋美 koizumi tomomi "ただようゆうやみ"
会期: 2010年1月16日~2月13日(土)
*Open Wednesday - Saturday 13:00-19:00
オープニングレセプション:1月16日(土)17時~19時
会場: Ohshima Fine Art
URL: http://www.ohshimafineart.com/
創作にあたって、小泉が強く意識するのは、あいまいな"幅広い境界線"だという。
時間的な境目である昼でも夜でもない夕刻や学生時代の放課後。すこし時間軸が長めの夏とも秋ともいえない季節の間。また、地勢的な境である海と山の狭間にいる自分。さらに、少女と大人の中間の思春期などなど。
それらのどっちつかずのハザマ感は、心の中に溜まっている記憶のピースと共に、乾きの遅い油絵具によって、ゆっくり確実に、でも何かをはっきり提示すことなく曖昧なまま作品に現わされる。それは、自然によって揺蕩わされている受け身の自分であり、また行ったり来たりを繰り返す"ただよう"ままにしておく気持ちの在り方とも言えるだろう。
画面の純真無垢な少女の瞳は、答えは出さなくてもいいよ、とこちらを見つめ返す眼差しなのかもしれない。鑑賞者はその意味と無意味のあいだを、ずっと謎かけのように問い掛けられる。
"Under 100" YOD Galleryにて開催、杉山 卓朗、加賀城健、服部正志参加
"Under 100" YOD Gallery / ファーブル芸術事務所
出品作家:YOD Gallery / 杉山 卓朗、加賀城 健、服部 正志
fabre8710 / 末 むつみ、セサミスペース、高橋ひとみ、のだよしこ
会期:2010年1月12日(火)~2月6日(土)
閉廊日:毎週日・月曜
開廊時間:11:00~19:00 (YOD Gallery) 12:00~19:00 (fabre8710)
会場:
YOD Gallery
530-0047 大阪市北区西天満4-9-15TEL/FAX 06-6364-0775
URL www.yodgallery.com
E-mail info@yodgallery.com
fabre8710(ファーブル芸術事務所)
538-0044 大阪市鶴見区放出東3-6-25 TEL 06-6968-8535 FAX 06-6968-5141
URL www.fabre8710.com
E-mail info@fabre8710.com
イベント:「座談鑑賞会」1月16日(土)13:00~ YOD Galleryにて
合同レセプションパーティー:1月16日(土)17:00~21:00 YOD Galleryにて
この度YOD Galleryでは、弊廊ディレクター山中俊広のキュレーションによる実験的な展覧会「Under 100」を開催いたします。当展は大阪・放出のfabre8710(ファーブル芸術事務所)とも連動して、双方のギャラリーでそれぞれの所属作家が同じテーマで展示をおこなう企画展として開催いたします。
ギャラリーにおける展示とは、作品の配置によって展覧会のテーマをより明白に反映させ、かつ鑑賞者にそのテーマが伝わるように明確に提示することが基本としてあります。更には鑑賞する人間の身体性を考慮し作品そのものの視認に適した作品配置の高低を定めることも、展示の重要な要素です。また、弊廊の展示空間では、道路に面した外壁の展示に加えて、約4mの天井高を持つ立方体に近いギャラリー内スペースが特徴として、毎回の展示では空間の隅々までを意識した独特のインスタレーションスタイルが好評を博してきました。
当展は、タイトル「Under 100」で定義する「100cm以下」の高さの位置に全ての作品を展示することによって、展示そのものの意味を考察する機会といたします。100cmという高さは、一般的な体格の人が腰を軽くかがめた時の目線の位置です。それよりも低い位置に作品を配置すると、鑑賞者は膝を折り曲げるなど体勢を変化させて作品を鑑賞することになります。つまり鑑賞者が積極的・自発的に作品への視線を動かすことで、心身双方からの作品に対するアプローチが深まり、作品に隠された思いがけない作品の解釈を発見することができるはずです。ただし、この展示は鑑賞者への姿勢の強制のみで成立するものではありません。この実験的な企画に参加する、弊廊取扱作家の杉山卓朗、加賀城健、服部正志の3名の作品の表現力および空間構成力によって、鑑賞者の視線を100cm以下の位置へと誘導いたします。弊廊での個展を経験した3名が、ギャラリー空間の特質を読み取った上で、100cm以下の高さという展示の制限の中でいかに自らの作品の特性を表現し鑑賞者の視線を集めるかも、当展の重要なポイントとなります。
会期中の1月16日(土)には、「Under 100」の意図をより理解していただくことを目的として、1日限りのイベントとしてギャラリーの床に座れるコーナーを設置して作品をご覧いただく、「座談鑑賞会」をYOD Galleryにて開催いたします。通常、会期中は姿勢を変えながら作品を鑑賞していただく中で、当日のみは実際の生活に合った姿勢でも作品を鑑賞することができます。双方を体験していただくことで、改めて作品鑑賞における「Under 100」の視線の相違点を理解していただけるはずです。ぜひこの機会にご高覧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
Asian Collection 企画展 "元気な色 / ENERGY COLOR" 開催
Asian Collection "元気な色 / ENERGY COLOR"
会場: Asian Collection Contemporary Art Gallery
会期: 2010年1月8日(金)~1月31日(日)の・金曜・土曜・日曜
※月~木は予約制ですのでお電話を
オープニングレセプション:1月8日(金)15:30~21:00(無料)
参加アーティスト: GIANG NGUYEN ・ 尾形純 ・ 朱偉 ・ JOJI SHIMAMOTO ・ 青木良太 他
URL:http://www.theasiancollection.com/
2010年の始まりは元気の出る色でスタート。
パワフルな作品、エネルギーを感じる作品たちの展示です。
ロッテ・ライオン 個展 「1:2」 青山|目黒 にて開催
Lotte Lyon 1 : 2 / ロッテ・ライオン 「 1 : 2 」
2010年1月9日(土)ー 2月13日(土)
会場:青山|目黒
URL:http://www.aoyamahideki.com/
東京都目黒区上目黒2-30-6
※ open:11:00 - 20:00 close:日,祝
オープニングレセプション:2010年1月9日(土)19 - 21 PM
Lotte Lyon Artst web:http://www.lottelyon.com/
弊廊では新年ひとつめの企画としてLotte Lyon(ロッテ・ライオン)の新作展を開催致しますのでご案内を差し上げます。ロッテは1970年オーストリア.グラーツ生れ。現在はウィーン在住。昨年はP.S.1でのグループショーにも参加する他、ヨーロッパを中心に展示が続く注目の作家です。
ロッテがこれまで制作してきた、ホームセンターで入手出来るパネル材やペンキを用いた彫刻は、ダイニングテーブルやソファ、シェルフなどのプロダクツ程の小さくも大きくもないサイズと、どこまでも削ぎ落とした無機能の贅沢さ、ミニマリズムを踏襲した上での新しい色の判断で、無愛想ながらチャームングな視覚表現を提示しています。
本展のタイトル「1:2」(2分の1)は、彼女が06年に日本で初展示をした弊廊最初のスペース(移転前の前)を訪問した際の印象から着想を得ています。古いマンシヨンの1室で約6畳の部屋を改装した当時のギャラリーの1:2スケールで、その側面には初個展の際に出品した作品と同様に「バーバリーチェック」をアレンジしたペイントが施された立体作品を示します。作家は当時の空間の小ささと、その効率の良さに甚く感心して、この展示室と言う機能性を消去すると何が起こるのか、いつか作品にしてみたいと構想していたと話します。
また、2つの写真のシリーズも同様にスケールとサイズの幅広さに関するものです。
1つ目のシリーズでは、東京で入手したちょっとしたモノを用いながら、白黒であること、それを立体の様なルールを基に配置してボリュームを感じさせること、また画面からは対象の素性が判断出来ない事で新たな見え掛りを調べます。
2つ目は偶然スタジオで見つけたオフィス用チェア、のシリーズです。この数年モノが用途を差し引きコンテクストから脱する事で何が起こるのかを試みている作家にとって、キャスターを一個失した事務用椅子は格好の題材です。
全て新作で立体1点、写真約20点による総合インスタレーションは作家が今年8月から滞在しているオーストリア大使館レジデンスプログラムでの制作の成果になります。
月別アーカイブ
- 2012年2月 (1)
- 2012年1月 (4)
- 2011年12月 (6)
- 2011年11月 (6)
- 2011年10月 (8)
- 2011年9月 (9)
- 2011年8月 (4)
- 2011年7月 (6)
- 2011年6月 (7)
- 2011年5月 (3)
- 2011年4月 (5)
- 2011年3月 (4)
- 2011年2月 (10)
- 2011年1月 (9)
- 2010年12月 (6)
- 2010年11月 (8)
- 2010年10月 (15)
- 2010年9月 (12)
- 2010年8月 (10)
- 2010年7月 (10)
- 2010年6月 (12)
- 2010年5月 (14)
- 2010年4月 (7)
- 2010年3月 (17)
- 2010年2月 (9)
- 2010年1月 (10)
- 2009年12月 (7)
- 2009年11月 (16)
- 2009年10月 (19)
- 2009年9月 (17)
- 2009年8月 (10)
- 2009年7月 (14)
- 2009年6月 (17)
- 2009年5月 (13)
- 2009年4月 (12)
- 2009年3月 (9)
- 2009年2月 (3)
- 2009年1月 (3)
- 2008年12月 (4)
- 2008年11月 (4)
- 2008年10月 (9)
- 2008年9月 (3)
- 2008年8月 (5)
- 2008年7月 (3)
- 2008年6月 (1)
- 2008年5月 (1)
- 2008年4月 (1)
- 2008年3月 (3)
- 2008年2月 (2)
- 2008年1月 (2)
- 2007年12月 (4)
- 2007年11月 (1)
- 2007年10月 (1)
- 2007年8月 (5)
- 2007年7月 (1)
- 2007年6月 (1)
- 2007年5月 (3)
- 2007年4月 (3)
- 2007年3月 (1)
- 2007年2月 (2)