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ギャラリー展覧会情報

ギャラリー展覧会情報 2010. 06. 03

柴川敏之展 "PLANET ANTIQUES | 2000 年後の骨董市"

展覧会名:「柴川敏之展 PLANET ANTIQUES | 2000 年後の骨董市」
会  期:2010 年6月15 日(火)~7月31 日(土)
開廊時間:11:00~19:00
閉廊日:毎週日・月曜
会  場:YOD Gallery 530-0047  大阪市北区西天満4-9-15
TEL/FAX 06-6364-0775
URL:www.yodgallery.com
オープニング・レセプション:6月14日(月)16:00~21:00  YOD Gallery にて


 このたびYOD Gallery では、「2000 年後から見た現代社会」をテーマに活動を続ける美術作家、柴川敏之(Toshiyuki Shibakawa, b.1966 )の大阪では9年ぶりとなる個展を開催いたします。


 当展では「2000 年後の骨董市」と題し、柴川の作品群と現代の「骨董品」とのコラボレーションをインスタレーションスタイルにてギャラリー空間内に展開いたします。
弊廊が位置する老松通り界隈は、大阪天満宮の参道という立地に始まり、戦後以降関西有数の美術・骨董街として発展した街として知られています。サイトスペシフィックな要素を常に取り入れ、歴史的な遺構や、出土物との展示を中心におこなってきた柴川にとって、今回の「骨董品」とのコラボレーションは従来の彼のスタイルとは一線を画するものがあります。原型を失った数百年、数千年前の出土物とは異なり、「骨董品」は現在性を失っているものの、そのかたちにおいては現代の人々がはっきりと存在を認識できるものであり、まだ日常に取り込むことのできる現在と過去が同居した存在といえます。今回新たな要素として加わる「骨董」は、彼の基本コンセプトであった過去・現在・未来の3つの軸それぞれの境界線の間にある時間経過のプロセスとして、コンセプトの更なる深化を可能とするのです。現在を通過した「骨董品」から、柴川が作品で表現する2000年後へと、かたちと意味を変化させていく段階的な時間の流れを、老松通りという土地のアイデンティティと共に体感していただければと思います。
 当展は、この「骨董」のテーマで今後シリーズ化して展開していく柴川展の第一弾として開催いたします。まずは柴川の作品群と初めて交わることになる「骨董」との邂逅(かいこう)をぜひお楽しみください。この機会にぜひご高覧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

YOD Gallery