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イベントニュース

月別アーカイブ:2011年9月

ギャラリー展覧会情報 2011. 09. 28

ギャラリー・ショウ・コンテンポラリー・アート
MASAKO “HEADLESS -someone who could be you”

MASAKO, A LINE, 2011, 379x455mm, acrylic and oil on canvas

日時:2011年10月4日(火)-10月10日(月・祝)無休
   12:00~19:30(19:00最終入場) 入場無料

場所:IID世田谷ものづくり学校 1F「マルチプルスペース」
   東京都世田谷区池尻2-4-5 TEL:03-5481-9011
   http://www.r-school.net

主催: (株)ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス
   http://sonydes.jp
   ギャラリー・ショウ・コンテンポラリー・アート
   http://www.g-sho.com


MASAKOの初電子アプリ「HEADLESS」リリース(10月上旬)にあわせ「HEADLESS -someone who could be you」が開催されます。


制作過程においてMASAKOは、いくつかの言葉を組み合わせイメージを構築していきます。そのイメージは何度となく繰り返される組み替え行為のなかで物語性を獲得し作品へと昇華されます。


電子アプリ「HEADLESS」はこの組み替え行為そのものを視覚化することで、単なる絵画のデジタル化ではなく、かといって電子書籍でもゲームでもない、新しい迷宮として存在します。


本展覧会では、新作に加えデジタルアプリとそのオリジナル作品を同時公開。デジタルとアナログが縦横に行き来する、世界初の試みとなります。
ぜひご来場ください。


*** iPadアプリ「HEDALESS」10月上旬リリース:¥350 ***
(作品集部分は無料でご覧頂けます)
詳細はhttp://headless.jp/をご覧ください。


>>  MASAKO 作品はこちら

 
DNAT展覧会情報 2011. 09. 15

DNAT 佐原和人、福井直子、山中たろうが、YAJに出展します!!

YOUNG ARTISTS JAPAN Vol.3 会場風景(2010年開催)

9月30日(金)~2日(日)、ラフォーレミュージアム六本木にて、開催の“YOUNG ARTISTS JAPAN Vol.4”に、DNAT 佐原和人、福井直子、山中たろうが出展します。


TAGBOAT NEXT GENERATIONS(TNGS)の作家も多数出展いたしますので、気になっていたあの作家の作品を実際にご覧いただくチャンスです。当日は、作品のご購入も可能です。


ぜひ、みなさま、お誘い合わせの上、ご参加ください。
スタッフ一同、みなさまのお越しをお待ちしております


・アーティストトーク
10/1(土)15:00~天明屋尚、10/2(日)14:00~三瀬夏之介

・出展アーティストによるプレゼン大会
10/1(土)13:00~、10/2(日)12:00


>> “YOUNG ARTISTS JAPAN Vol.4”についての詳しい情報はこちらから!


<佐原和人 タグボート取り扱い作品はこちら>

<福井直子 タグボート取り扱い作品はこちら>

<山中たろう タグボート取り扱い作品はこちら>

 
ギャラリー展覧会情報 2011. 09. 14

Open Museum Project 第一回寄贈作品決定記念展 “石塚隆則展”

石塚隆則 「nula」, 2009, 128 x 100 x 115 cm, 木(楠)に着彩、他

Open Museum Project 第一回寄贈作品決定記念展
主催:OMP (Open Museum Project)

会期:2011年9/14 - 10/ 9
オープニングレセプション:9/24(土)18:00 - 20:00
プレスカンファレンス:9/24 (土)17:00 -
登壇者:
鈴木芳雄 (編集者・美術ジャーナリスト)
関 昭郎 (東京都現代美術館 学芸員)
遠山正道 (スマイルズ代表取締役)
山口裕美(アートディレクター)


東京、恵比寿のNADiff /A/P/A/R/T/ 4Fにあります「TRAUMARIS」にて“石塚隆則展”が開催されます。


<石塚隆則 タグボート取り扱い作品はこちら>

 
ギャラリー展覧会情報 2011. 09. 09

Ohshima Fine Art 春草絵未 個展 “空気のしっぽ”

春草絵未 個展 “空気のしっぽ”

春草絵未 個展 “空気のしっぽ”
HARUKUSA Emi solo exhibition “ail of the air”
場所:Ohshima Fine Art
開催期間:2011年9月10日(土) - 10月1日(土)
       September 10 - October 1
オープニングレセプション:9月10日(土) 18:00-
Reception for the artist :September 10 18:00 -
※恩田陸さんの文庫本の装丁画を描きました。その原画と共に本も販売致します。

Ohshima Fine Artで、2回目となる春草絵未の個展が開催されます。
春草絵未の創作には、彼女自身の身の回りにある「もの」や「出来事」が登場し、ごく普通の日常の積み重ねが、大切な宝石の如く作品に結実しています。


展覧会タイトル“空気のしっぽ”について。
地球上に当たり前に存在し、普段は意識しない空気。でも絶対に無くてはならないもの。
人と人との間には、見えないけど唯一無二な「空気」のような存在があり、そのやわらかに包んでくれている見えない“なにか”によって我々は生きていける、繋がっている。
そして、その肝心な空気に、しっぽがあったら...と、想像するだけで楽しい。
“空気のしっぽ”とは見えない中に隠れているものを探し出すという意味を込めた言葉なのだとか。

今回、『絵本』を制作した春草は、短歌集も出しおり、文学や「言葉」への嗜好性のある作家です。展覧会は、絵画と言葉の世界を自由に行き来する春草絵未のクリエイションの広がりを実感できる場となっています。


<春草絵未 タグボート取り扱い作品はこちら>

 
ギャラリー展覧会情報 2011. 09. 07

KIDO Press Inc . 町田久美 “新作銅版画展”

『宵』(部分)エッチング、リトグラフ (c) Kumi Machida and KIDO Press, Inc. 2011

Kumi Machida “New Publications of First Etchings”

会期 : 2011年9月10日(土) - 10月22日(土)
会場 : KIDO Press Inc .
開廊時間 : 12:00~19:00
休廊日 : 日・月・祝日
オープニングレセプション : 9月10日 18:00 - 20:00


町田 久美/Kumi Machida
1970年高崎市生まれ。1994年多摩美術大学絵画科日本画専攻を卒業。


町田久美は、2005年、2007年にはVOCA展へ出展、また2006年には東京都現代美術館にて「MOT アニュアル No Border-『日本画』から/『日本画』へ」が開催され、日本人アーティストの新世代グループを代表する一人として広く知られるようになりました。
活躍は国内のみならず海外でも広くみられ、これまでにアメリカやヨーロッパの各所で展覧会を行っています。2008年には文化庁芸術家在外研修員としてデンマークに滞在、制作を行いました。
今年(2011年)、ニューヨークのジャパン・ソサエティー・ギャラリーで行われた「バイバイキティ!!!:天国と地獄の狭間で」では、出展作家16名の中でも、まったく誰にも似ていない独自の世界観で異彩を放ち、多くの人を驚かせました。オタク、マンガ、カワイイ文化以降の日本の現代アートに目を向けたこの展示では、町田の洗練された美的感性が紹介され、これまでのブランド化された奇抜な日本の現代アートのイメージを払拭するものとなりました。


なだらかな黒い線を目でたどることによって、見えてくる町田の絵の世界。
一見すると一息に筆で引かれたような線ですが、実は途方もない時間をかけて描画用の細筆で幾度もかさねた線の束が一本の線になっています。


画面に描かれる人物は、みな子供のようで、また人形のようでもあり、どこか中性的です。
巨視的なまでにおおらかな表面と、顕微鏡で見たような繊細に描かれた部分の描写との対比が魅力的で、また、融合する形や肉体の変形、不思議な質感など、みる者は概念を打ち壊す意外性に次々と驚かされます。


そんな町田が今回、筆をニードルに持ち替えて、銅版画の制作にあたっています。
町田自身初めての銅版画は、詳細な技法、材料に至るまで、まさにレンブラントの用いた古典エッチング(腐食銅版画)技法そのものです。固形グランドを直接ダバー(グランドを塗布する為の伝統的な道具)で銅版に塗り込んで行く、この古典技法は、町田の繊細な針(ニードル)の動きを余すことなく銅版に刻みつけます。そして腐食液につけ込む腐食時間は、いつもわずかに1分たらず。常識では考えられない超短い腐食時間は、繊細を極めた描線へ、ほんのわずか腐食による凹を作ります。そうして、作られた版は、最低限のインクしか受け付けません。描線というより、痕跡に近いようなわずかな線の集積を愛おしむかの様に造形へと昇華させて行きます。
腐食の度に試し刷りをとってそこまでの制作を確かめ、再びグランドの塗られた銅版に、ゆっくりと姿を現すイメージをまた描き続ける...という作業を黙々と続けています。


町田の果てしなさを感じさせるまでの執拗な造形への描画作業は、現在、第9ステート(9回目の製版作業)まで進んでおりまだ、その手からニードルを放す事はないようです。時間と情熱とその持てる画力を贅沢に注ぎ込んだ結晶ともいうべき町田久美の新作版画作品をみなさまのお目にかけられる事が、いまから待ち遠しくて仕方がありません。


<町田 久美 タグボート取り扱い作品はこちら>