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2009年1月アーカイブ
Hiraki Sawa 2009 (c)Ota Fine Arts and the Artist
展覧会情報 OTA FINE ARTS
http://www.otafinearts.com/
東京都中央区勝どき2-8-19-4B
03-6273-8611
1/31(土)~3/6(金)日月祝休
11:00~19:00 ex-chamber memo 1977年生まれ、現在はロンドンを拠点に活動するアーティスト、さわひらきの同ギャラリーでは4年振り3回目となる個展です。
感性と知性とを駆使して紡ぎ出されるファンタジックな時間。身近な生活空間に緻密に空想を重ね、また複数の映像が組み合わせられることで深遠な情景を編み上げながら、引き込まれるような世界観を淡々と、そして力強く提示します。
同展では新作映像とあわせ、その世界観を共にするインスタレーションも発表。それぞれが呼応し合い、独特のあたたかみをもつ繊細な静謐が空間を満たします。
花澤武夫
展覧会情報 GALLERY SIDE2
http://www.galleryside2.net/
03-6229-3669
東京都港区東麻布2-6-5 タトルビル1F
1/31(土)~2/28(土)日月祝休
11:00~19:00 ex-chamber memo 1977年生まれのアーティスト、花澤武夫の国内では2007年以来となる待望の個展です。
揺らめくような色彩で紡ぎ出されるユーモア。さまざまなシーンのカリスマを大胆にモチーフや作品のテーマに取り入れながら、時にエキゾチックな要素も織り込み、それらを独特のバランス感覚で展開、コミカルさと深みとが共存する不思議な場面が繰り出されます。
同展ではペインティングを中心に彫刻作品も発表、またポートレートの小品も出展され、懐の深いクリエイティビティが重厚に発揮されます。
棚田康司《木漏日の少年》139×39×33.3cm 榧(かや)材の一木造に彩色 2008年 Photo by Jun Kumagai (C)TANADA Koji Courtesy Mizuma Art Gallery
展覧会情報 MIZUMA ART GALLERY
http://www.mizuma-art.co.jp/
東京都目黒区上目黒1-3-9 藤屋ビル2F
03-3793-7931
1/28(水)~2/28(土)日月祝休
11:00~19:00
Opening Reception:1/28(水)18:00~20:00 ex-chamber memo
近年の木彫の充実の一角を担い、シーンへも大きな影響を与え続けるアーティスト、棚田康司の同ギャラリーでは2006年以来となる個展です。
ほっそりとした肢体の少年少女の立像。しなやかに伸びる指先からは繊細さが放たれ、また潤む目はそこにさまざまな感情が潜むイメージを思い起こさせ、同時に現代社会に起こるさまざまな事象から浮かぶ想いも託され、そのひとりひとりの存在にとてつもない想像の奥行きがもたらされます。
同展では、昨年ヴァンジ彫刻庭園美術館で発表された作品に新作1点を加えて構成、鋭く神々しい世界が空間に奏でられます。
遠山陽子《作業》acrylic on canvas 2008年 佐藤譲二《叫ぶ女》acrylic on canvas 2006年
展覧会情報 AISHO MIURA ARTS
http://aishomiura.com/
東京都新宿区住吉町10-10
03-6807-9987
1/28(水)~2/22(日)月休
13:00~21:00(日:~19:00)
Reception Party:1/31(土)18:00~ ex-chamber memo 2007年開催の「赤」に引き続き今回は「青」をタイトルに冠し、3名のアーティストがフィーチャーされたグループショーが開催されます。
鮮やか色彩をふんだんに画面に取り入れおおらかなスケール感を創出、ユーモラスなダイナミズムと小気味よいリズムを繰り出す遠山陽子、モノクロームでストイックに建築物や人物の表情を再現し、沈み込むような、深く重厚な陰影のなかに鋭さを滲ませる佐藤譲二、独特のマチエルで重ねられる透明感溢れる鮮やかな青の質感で、揺らめく水のイメージを彷彿させる福田幸久。それぞれのクリエイションが響き合い、ユニークな色彩がギャラリーを満たします。
三井統《518》148×100mm 紙にペン、水彩 2008年
展覧会情報 アルスギャラリー
http://www.a-s-o.jp/gallery/
東京都渋谷区神宮前5-13-1 アルス表参道
03-3499-1113
1/27(火)~2/8(日)月休
11:00~19:00(最終日:~17:00) ex-chamber memo 1974年生まれのアーティスト、三井統の個展です。
有機性と無機的な感触とのバランスが絶妙な世界観を醸し出すドローイング群。ラミネート加工される葉書サイズのものやパネルの作品それぞれで展開される世界は、インスピレーションに従って紙の上を走る鋭い線に加え、それらに沿って緻密な彩色も施されることでクールな密度を保つ抽象性を提示し、ミニマムなイメージを惹起します。
展覧会情報 東京画廊+BTAP
http://www.tokyo-gallery.com/
東京都中央区銀座8-10-5-7F
03-3571-1808
2/18(水)-3/14(土)日月祝休
11:00-19:00(土:~17:00)
オープニング・レセプション:2/18(水)18:00~20:00
ex-chamber memo 1977年福建省長汀生まれの中国人水墨画家、呉強の個展が、昨年秋の北京(BTAP)での個展に引き続いて開催されます。
連綿と引き継がれる伝統的な水墨画の表現のスタイルに則る、滋味溢れる世界。時に消えゆくような淡さで霧に霞む雰囲気を演出し、またケレン味のない濃い筆致により力強い重厚な空気感を表現、多彩な筆遣いにより、さまざまな情景を、そこに漂う孤独感や教習とともに可憐かつ深遠に描き現します。
今週は、他にはPepper's GalleryでのOh Mi-kyungさんの個展、Gallery Qでの女性アーティスト3人展、新生堂でのこちらは女性の5人展、Gallery Jinでの林智恵さんの個展、mori yu gallery TOKYOでのアリエ・マキさんの個展なども気になってます。
ではでは、よろしくお願いします!風邪にご注意!
耀樹孝鷺鴬
展覧会情報 gallery福果
http://www18.ocn.ne.jp/~fukka
東京都千代田区神田神保町1-11-2F
03-3259-6555
1/26(月)~2/7(土)日休
12:00~19:00(最終日:~17:00)
アーティストサイト:http://members2.jcom.home.ne.jp/younakousagiuguisu/ ex-chamber memo 1967年生まれのアーティスト、耀樹孝鷺鴬(ようなこうさぎうぐいす)の個展です。
背景と線のシンプルな構成で紡がれる独特の世界観。ユニークなマチエルのペインティングには、樹脂にも似た質感を持つ素材で描かれる丸みを帯びた線によってモチーフとなる風景から必要最小限な要素がソリッドに抽出され、同時にコミック的ななユーモアや大胆な空間の解釈も巧みに組み込まれています。大胆さと淡々としたテクスチャーが同居するケレン味のなさが痛快で、ほどよいフューチャリスティックな感触も広がるさまざまな場面が展開されます。
鷹取雅一
展覧会情報 児玉画廊|京都
http://www.KodamaGallery.com
京都府京都市南区東九条柳下町67-2
075-693-4075
1/24(土)~2/28(土)日月祝休
11:00~19:00
ex-chamber memo 1980年生まれのアーティスト、鷹取雅一の個展です。
くしゃくしゃに丸めたティッシュで床を埋め尽くす、ペン画を施した紙で壁面を覆うなど、近年は空間にダイレクトに作用するインスタレーションを発表、2008年末に同ギャラリーで開催されたグループショーでは植物の絵が描かれた紙を緻密に切り出して吊るした繊細さと衝動とが同居する情景を提示し、話題を集めました。同展では、この国内有数の広大な空間をアバンギャルドな感性が満たします。
展覧会情報 A+ アプリュス
東京都荒川区南千住6-67-8 荒川区リサイクルセンター南側棟
03-5811-4447
1/24(土)~2/15(日)
13:00~19:00
Opening Reception:1/24(土)19:00~
問い合わせ:magical,ARTROOM
03-3445-8988
展覧会ページ:http://www.magical-artroom.com/events/MrFREEDOMX/MrFREEDOMX.shtml
ex-chamber memo アーティスト、岩永忠すけの企画によるグループショーです。
岩永をはじめ、昨年のART AWARD TOKYOでグランプリを受賞、異なる素材を組み合わせて独特の雰囲気を紡ぎ出す大田黒衣美、自ら描いたペインティングを写真に収めるという、制作のあらゆる過程において再構築の要素を組み込む田口和奈、有機的な線と激しい色彩感でキャッチーな幻想世界を創出する土川藍ほか、さまざまなメディアのクリエイター、アーティストが集まり、ヴィヴィッドな空間を作り上げます。
Cornelius Quabeck 《Home at the Pole》 Acrylic, airbrush on canvas 2008年
展覧会情報 TARO NASU
http://www.taronasugallery.com/
東京都千代田区東神田1-2-11
03-5856-5713
1/23(金)~3/21(土)日月祝休
11:00~19:00
ex-chamber memo 1974年生まれのドイツ人アーティスト、Cornelius Quabeckの日本では初となる個展です。
さまざまなカルチャーの要素を取り込んだ、勢いを感じるペインティング。深く憂いを帯び、またシニカルな笑みを浮かべるようなさまざまな表情の人々が登場し、さらにグラf比ティ的なアプローチを思わせる文字や抽象表現も大胆に加えられ、過剰にエネルギーを秘めたダイナミックな世界観が創出されます。
さて、そろそろ各美術大学の学内での卒業・修了制作展が始まります!その先陣を切ってまずは武蔵野美術大学と東京造形大学の学内展が今週末開催されるので、なんとか両方伺えるように今スケジュールを考えているところです。
ムサビの学内展は展示もさることながら、学食でのお昼も結構楽しみだったりします。
ではでは、よろしくお願いします!
高木紗恵子《生命の樹/オリエント》194.0×162.cm キャンバスにアクリル絵の具、ウレタン樹脂、鉱石、顔料インク、エナメル 2008年
展覧会情報 GOTANDA SONIC
http://www.gotanda-sonic.com/
東京都品川区西五反田3-8-3 町原ビル1F
1/23(金)~ 2/1(日)
11:00~20:00(最終日:~18:00)
Opening Reception:1/23(金)20:00~
Talk Show:1/29(木)
アーティストサイト:http://www.saekotakagi.com/ ex-chamber memo これまで数多くの展覧会へ参加、昨年の静岡県立美術館で開催され好評を博した「風景ルルル」でもおおいに話題を集めたアーティスト、高木紗恵子の東京では初となる個展です。
画面にもたらされる複雑な色彩、強烈に立体感を際立たせるさまざまな素材。それらによって導き出される無数のヴィヴィッドな線や色面の交錯が幻想的な雰囲気を生み出し、そこに姿を現す動物や人々の存在が未知の世界観を紡ぎ出します。
同展では空間が持つユニークさと高木の作品とを呼応させ、さらに独創的な世界が創出されます。
大沢拓也《Squawker》44.0×46.0cm
展覧会情報 彩鳳堂画廊
http://homepage2.nifty.com/saihodo/
東京都中央区銀座6-7-7 第3岩月ビル3F
03-3575-0960
1/20(火)~2/7(土)
10:00~19:00(土日:11:00~18:00)
展覧会ページ:http://homepage2.nifty.com/saihodo/exhibition_g_g5.html
ex-chamber memo 東京藝術大学で日本画を学んだ5名の作家がフィーチャーされたグループショーです。
硬質な風景や草葉などのシルエットを重ね、緻密な線描と高密度な画面構成によってシャープな情景を構築する大沢拓也、過剰な盛り上げによって強烈な立体感を画面にもたらし、さらにそこに深遠な色調で神々しい雰囲気を紡ぎ出す泉東臣(いずみ はるおみ)、艶やかな色彩と精緻な描写とで鋭く妖しい世界を描き出す三枝淳ほかが参加、各作家の大作や屏風作品も出品され、それぞれが制作する現代の感覚がふんだんに取り込まれた日本画が展示されます。
林原章矩
展覧会情報 アートスペース虹
http://www.art-space-niji.com
京都府京都市東山区三条通神宮道東入ル東町247
075-761-9238
1/20(火)~1/25(日)
11:00~19:00(最終日:~18:00) ex-chamber memo 1986年生まれのアーティスト、林原章矩の個展です。
さまざまなアプローチで画面に乗せられる絵の具が生み出す偶然性、それらが導く模様の美しさを活かし、紡がれてゆく朧げで緩やかな世界観。有機的な質感を残し、ゆらめくような風合いを保ちながら、夢で見るような妖しく深遠な情景が展開されます。
展覧会情報 LOWER AKIHABARA
http://homepage3.nifty.com/lowerakihabara/
東京都千代田区東神田1-11-7 東神田M.Kビル1F
03-5829-8735
1/19(月)~2/13(金)日祝休
11:00~19:00
Opening Reception:1/24(土)17:00~ ex-chamber memo 増保美術とギャラリー小暮の共同経営により、秋葉原に現れる新しいギャラリー。そのこけら落としとして、両ギャラりーとゆかりの深い注目のアーティストが多数参加。
緻密な具象性を誇り、深遠な空気感を硬質に表現する石黒賢一郎、鋭い表情の女の子の奇妙な振る舞いが奇妙な妖しさを奏でる不思議な世界を描く上田風子、闇を生きる動物たちをダイナミックさと緻密さとを持ち合わせたスキルで重厚な木彫作品を制作する大森暁生ほか、興味深いクレジットが並びます。
土ヶ端大介《stranding》岩絵具、ストッキング、接着剤、糸 2005年 撮影:JEYONE
展覧会情報 表参道画廊+MUSEE F
http://www.omotesando-garo.com/
東京都渋谷区神宮前4-17-3 アーク・アトリウムB02
03-5775-2469
1/19(月)~1/31(土)日休
12:00~19:00(最終日:~17:00)
Reception Party:1/24(土)18:00~20:00
赤坂憲雄(民俗学者)と岡村桂三郎(日本画家)のトークショーあり ex-chamber memo 東北芸術工科大学大学院を修了、もしくは在籍のアーティスト3名がフィーチャーされた展覧会です。
ストッキングや接着剤など強烈な素材感を作品から放たせ、アバンギャルドなダークネスを構築する土ヶ端大介、さまざまな動物の毛皮と漆とで作品を制作、独創的な生命の感触を現実世界に引きずり出す古川紗帆、オーソドックスな日本画の素材を用い、人の顔から植物が生えるように描いてその内面を表出させる中田朝乃、それぞれのクリエイションがひとつの空間にパッケージされ、深遠な世界を築きます。
原良介《by a forest》194.0×259.0cm 油彩,キャンバス 2007年 photograph: Yasunori Tanioka courtesy: Yuka Sasahara Gallery
展覧会情報 東京オペラシティアートギャラリー 4Fコリドール
http://www.operacity.jp/ag
東京都新宿区西新宿3-20-2
03-5353-0756
1/17(土)~3/22(日)月休、2/8休(全館休館日)
11:00~19:00(金土:~20:00)
一般1000円(企画展入場料に含まれます)
高大生800円
小中生600円
「都市へ仕掛ける建築 ディーナー&ディーナーの試み」、「収蔵品展028 難波田龍起・難波田史男」と同時開催 ex-chamber memo 東京オペラシティアートギャラリーの若手作家をフィーチャーする企画「project N」、今回は1975年生まれのペインター、原良介がフィーチャーされます。
キャンバスに乗る軽やかなストロークが奏でる、現実と想像の狭間の世界。写実性と創造性の絶妙なバランスで再現されるさまざまな風景、さらにそこを流れた時間もさまざまなアクセントの挿入によって鑑賞者に伝え、アクロバティックな構図なども持ち込まれるなどにより、豊かなユーモアが画面から溢れます。
Dale Berning
展覧会情報 TAKE NINAGAWA
http://www.takeninagawa.com/
東京都港区東麻布2-12-4
03-5571-5844
1/17(土)~2/21(土)日月祝休
11:00~19:00
Opening Reception:1/17(土)18:00~20:00
Sound Performance:1/17(土)19:00~ ex-chamber memo フランス/南アフリカ出身で、現在はロンドンを拠点に活動するDale Berningの、2006年にTAKEFLOOR 404&502で開催されて以来の日本で個展です。
サウンドアーティストとしてよく知られ、自然の音などを駆使したアンビエント/ミニマルミュージックの音楽作品も数多く発表していますが、今回の個展では細密筆致が興味深い平面作品を発表、彼女の豊かな創造性が提示されます。
初日にはサウンドパフォーマンスも行われます。
牛来美穂《こどものテリトリー》420×297mm 紙にペン 2004年
展覧会情報 GALLERY MoMo Roppongi
http://www.gallery-momo.com
東京都港区六本木6-2-6 サンビル第3 2F
03-3405-4339
1/17(土)~2/6(金)日月祝休
12:00~19:00
Opening Reception:1/17(土)18:00~20:00 ex-chamber memo 1978年生まれのアーティスト、牛来美穂(ごらいみほ)さんの個展です。
絵本のワンシーンを想起させる、あやうさと背中合わせのかわいらしさ。イラスト的なテイストを醸し出すペン画や儚げな風合いを醸し出す水彩画で、心の内側でうずく脆く繊細な部分を表現、思わず深くへと入り込んでしまうようなメルヘンチックな不思議さが繊細に奏でられます。
吉村熊象《水平線の在り方》ソフトコンタクトレンズ、生理食塩水
展覧会情報 PANTALOON
http://www.pantaloon.org
大阪府大阪市北区中津3-17-14
06-6377-0648
1/17(土)~2/1(日)月火休
水~金:17:00~21:00、土日:12:00~19:00 ex-chamber memo 1978年生まれのアーティスト、吉村熊象の個展です。
無数のマッチ棒を敷き詰める、スポンジを木枠に嵌め込むなど、身近な素材で鮮烈な空間を築くインスタレーションを繰り広げたり、芯の鉛筆や卵の外殻をガラスに置き換えた作品など、それぞれでユニークなクリエイティビティを発揮。同展では、パンタロンの特異な空間を駆使し、さまざまな視点に置ける風景を提示することに挑みます。
岡本啓《はなぐはし midori》90.0×90.0cm 写真・アクリルフィット 2008年
展覧会情報 ギャラリー椿
http://www.gallery-tsubaki.jp
東京都中央区京橋3-3-10 第1下村ビル1F
03-3281-7808
1/17(土)~1/31(土)日祝休
11:00~18:30 ex-chamber memo 1981年生まれのアーティスト、岡本啓さんの同ギャラリーでは2年振りの個展です。
透明感に溢れ、おおらかな空間性も持ち合わせる抽象性の高い世界。印画紙に潜む豊かな色彩を、そこに落とされるさまざまな薬剤や射光時間のコントロールし、さらにレンズを通した光源の照射などによって引き出すことで、豊かな情景が導き出されます。
大槻透
展覧会情報 galeria de muerte
http://www.galeriademuerte.com/
東京都台東区東上野3-32-1-3F
03-3835-8278
1/17(土)~1/31(土)水木休
13:00~19:00
Reception Party:1/17(土)18:00~19:30 ex-chamber memo 青山OFFICEで発表された大作のインパクトも記憶に新しい、1973年生まれのアーティスト、大槻透の個展です。
溢れるエキゾチシズム、漂うフェティシズム。艶かしい女性や花、鳥などのモチーフを緻密な筆致で表現、金箔などの素材も大胆に用いながら、絢爛豪華な世界をダイナミックに描き上げます。
同展ではShanghai Art Fair 2008に出展した作品を中心に新作を発表されます。
トモエ《降臨》1000×800mm cuttingsheets on vinyl cloth 2008年 no understand《1 understand》728×1030mm シルクスクリーン 2008年
展覧会情報 TURNER GALLERY
http://www.turner.co.jp/gallery21/
東京都豊島区南長崎6-1-3 ターナー色彩株式会社3F
03-3953-5155
1/17(土)~1/24(土)
11:00~19:00
Opening Party:1/17(土)19:00~
展覧会サイト:http://www.ji-ji.jp
ex-chamber memo 20名以上のフレッシュな個性のアーティストが参加する興味深い展覧会が開催されます。
レーシングカーモデルなどに施されるシールをモチーフに痛快なグラフィカルワールドを展開するトモエ、若手アーティスト集団「NATURAL HI!!」を率い、自らもアートシーンんをところ狭しとアグレッシブに活動する遠藤一郎、米粒でエプロンや食器などを制作する松田直樹、相島大地と勝正光によるユニット「no understand」など、それぞれが敢えて身近な時事をテーマに表現。バラエティに富んだユニークなクリエイションが空間に並びます。
大竹竜太 oil on canvas 2008 photo by Yasushi Ichikawa
展覧会情報 TARO NASU OSAKA
http://www.taronasugallery.com/
大阪府大阪市中央区博労町1-8-13
06-4256-8846
1/16(金)~3/14(土)木金土のみ
12:00~19:00 ex-chamber memo 1976年生まれのペインター、大竹竜太の2005年以来となる個展です。
前回の個展では要塞やロボットといった無機的なものをモチーフに描いた作品を中心に発表されましたが、近年はアニメーション風に描かれたさまざまな人々のポートレイトなどを制作、TARO NASUの東京のスペースの移転記念展で発表された、ずらりと並んだペインティング群によるスマートな構成が放っていたインパクトは記憶に新しいです。
同展ではそれに続く作品を発表、コンピューターゲーム世代特有のフューチャリスティックな感性がシャープに展開されます。
ARAM DIKICIYAN
展覧会情報 CLEAR GALLERY
http://www.cleargallery.jp/
東京都渋谷区渋谷4-2-5 プレイス青山
03-5485-8461
1/16(金)~ 2/14(土)日月祝休
11:00~19:00
ex-chamber memo 1974年ベルリン生まれ、現在は東京で活動する写真家、アラム・ディキチヤンの個展です。
さまざまな風景や肖像を捉えたモノクロームの写真群。粗い素子の集合と離散によって紡がれるような情景は、深い陰影を導き出し、そこに漂う分厚くて儚い時代性や生死観を繊細に、且つ大胆に奏でます。同展では最新作を含め10点が展示されます。
北村怜子
展覧会情報 FOIL GALLERY
http://www.foiltokyo.com/
東京都千代田区東神田1-2-11 アガタ竹澤ビル201
03-5835-2285
1/16(金)~1/31(土)日休
12:00~19:00(初日:~18:00)
アーティストサイト:http://reiko-kitamura.main.jp/ ex-chamber memo 1980年生まれのアーティスト、北村怜子の個展です。
水彩絵の具やアクリル、インク、墨を駆使して描き出される抽象世界。澄んだ静謐が漂う情景は透明感に溢れ、偶然生み出される滲みや色の染み広がる様子が、豊かな奥行きや、なにか脆く儚げなものがこわれる瞬間を捉えたような繊細なスリルを紡ぎ出します。
同展ではさまざまなサイズの作品が発表され、淡い色彩によって奏でられる幻想が空間を満たします。
大竹夏紀《ドロップス》1460×1570mm 絹・接着芯・酸性染料・顔料 _ろうけつ染め 2008年
展覧会情報 ギャラリーPOINT
http://www.point-of-view.jp
東京都渋谷区恵比寿西1-4-7
03-5428-5179
1/16(金)~1/26(月)
12:00~20:00
Reception Party:1/16(金)19:00~21:00 ex-chamber memo 1982年生まれ、多摩美術大学ではテキスタイルを専攻、現在はロウケツ染めでユニークな作品を制作、発表する大竹夏紀の個展です。
緻密な染めでさまざまな模様や柄が描かれた絹地の無数のパーツによって組み上げられる、圧巻のヴィヴィッドな世界。そこには「アイドル」たちが登場し、透明感に満ち溢れ、輝くような色彩を纏いながら、リアルからかけ離れた幻想世界を放つとともに、その薄い素材感で儚げな風合いも醸し出します。
さて、先週末は最後のART@AGNESをはじめ、数多くの展覧会が始まっていきなりお屠蘇気分も吹っ飛んだのですが、今週も引き続いてたくさんはじまります。
紹介した意外にも、佐藤美術館で三瀬夏之介さんの個展、清澄ではSHUGOARTSで藤本由紀夫さん、Taka Ishii Galleryで加賀美健さんの各個展が、BASE GALLERYで寺田真由美さんの個展、SCAI THE BATHHOUSEでイェッペ・ハインさんの個展、YOKOI FINE ARTで前原冬樹さんの個展ほか、楽しみな展覧会がてんこもりでございます。ぜひぜひチェックしていただければ幸いです。
ではでは、今年もよろしくお願いします!
松原正武
展覧会情報 EMON PHOTO GALLERY
http://www.emoninc.com
東京都港区南麻布5-11-12 Togo Bldg.,B1
03-5793-5437
1/14(水)~2/5(木)日祝休
11:00~19:00(金:~21:00、土:~18:00)
Opening Party;1/17(土)15:00~
アーティストサイト:http://muton.net/
展覧会サイト:http://www.emoninc.com/test/exhibition/matsubara.html
ex-chamber memo 1975年生まれの写真家、松原正武の個展です。
自らの闘病生活中の配膳の食前と直後を撮り続けた「Hospital Food」や水滴の陰影をシャープに捉えた「brilliance」など、さまざまなシリーズを展開していますが、今回の個展では過去4年の間に制作された「水+光」のシリーズから約20点をセレクトして展示されます。うごめき、滲み、漂よう光の様々な表情をモノクロームで映し出し、硬質で幻想的な世界が繰り広げられます。
Antenna《現代御札都市曼荼羅》2007年
展覧会情報 TSCA Kashiwa
http://tsca.jp/
千葉県柏市若葉町3-3
03-6675-7965(ギャラリー事務局)
1/10(土)-2/28(土)日月祝休
12:00-19:00 ex-chamber memo 2002年より京都を拠点にユニークな活動を繰り広げるアーティストグループ、ANTENNA(アンテナ)の展覧会です。
愛くるしい顔と、富士山や梅干しといったモチーフを身に纏う「ジャッピー」をメインキャストに据えて繰り広げられる、荘厳さとユーモアとが同時に押し出されるシュールな世界。メンバーのスキルとセンスが縦横に駆使され、多岐のメディアを横断し徹底したディテールの作り込みによって展開するストーリーには、分厚い説得力がもたらされ、幻想と現実の狭間を曖昧にし、不思議な時間へと誘います。
田中秀和
展覧会情報 児玉画廊|東京
http://www.kodamagallery.com/
東京都港区白金3-1-15-1F
03-5449-1559
1/10(土)-2/14(土)日月祝休
11:00-19:00 ex-chamber memo 1979年生まれのアーティスト、田中秀和の個展です。
ダイナミックな筆致で展開されるシャープな抽象画。鋭い意志を持つように感じられるケレン味のない線や何層にも重ねられた絵の具の塊の部分の剥落が見せるミニマムな情景など、クールさとホットさを同時に持ち合わせながら、アバンギャルドでアブストラクトな世界を独創的なアプローチで構築します。
大舩真言
展覧会情報 neutron tokyo
http://www.neutron-tokyo.com
東京港区港区南青山2-17-14
03-3402-3021(代表)
1/10(土)-2/1(日)月休
11:00-19:00 ex-chamber memo 主に関西をベースに活躍するアーティストのハイクオリティなクリエイションをコンスタントに紹介し続ける京都のneutronが2009年にいよいよ東京へ進出し、青山に新たなスペースをオープン。そのこけら落としとして、1977年生まれのアーティスト、大舩真言が登場します。
深遠な色彩によって、内省的に響く重厚な世界。岩絵の具の細かな粒子が放つ繊細なきらめきや陰影が、そしてそれらの集積が紡ぐグラデーションが壮大なスケール感を生み出し、荘厳な世界へと鑑賞者の心を誘います。同展ではそれぞれのフロアで大舩のインスタレーションが構築され、豊かなダイナミズムを伴う空間が展開されます。
杉浦慶太《Untitled #11》インクジェットプリント
展覧会情報 CASHI
http://cashi.jp
東京都中央区日本橋馬喰町2-5-18-1F
1/10(土)-1/31(土)日月祝休
11:00-19:00
Opening Reception:1/10(金)18:00- ex-chamber memo 2008年開催のGEISAIミュージアム#2と同年秋のGEISAI11での連続受賞で注目を集めるアーティスト、杉浦慶太の個展です。
鬱蒼とした森林などの風景が持つ、深い静謐を伴った表情を捉える写真群。大判のマット紙に出力印刷されるシャープで繊細な世界は絶妙な濃淡とコントラストによって構築され、写真とは異なる質感で観る者を圧倒し、同時に現実へのアンチテーゼも鋭く、力強く提示します。
替場綾乃《いりぐち》130×97cm キャンバスにアクリル、油彩 2008年
展覧会情報 GALLERY MoMo Ryogoku
http://www.gallery-momo.com/
東京都墨田区亀沢1-7-15
03-3621-6813
1/10(土)-1/31(土)日月祝休
11:00~19:00
Reception:1/10(土)18:00-20:00 ex-chamber memo 1984年生まれのアーティスト、替場綾乃の個展です。
キャンバスだけでなく、さまざまな仕草の女の子のシルエットやガーリーなモチーフを象った合板パネルを支持体に繰り広げられるユニークな世界。そこに繰り広げられるペインティングは、緻密なレース模様やパターンにアグレッシブな筆致も織り交ぜ、豊かな風合いが奏でられます。同展では2007年に開催された「forerunners & four eggs展」以降に制作された作品を発表、本来のポップさに加え、より内省的な響きももたらされる深遠なクリエイションが提示されます。
うらうらら
展覧会情報

Gallery Q
http://www.galleryq.info
東京都中央区銀座1-14-12 橋本第17ビル3F
03-3535-2524
1/9(金)-1/24(土)日休
11:00-19:00(最終日:-17:00)

ex-chamber memo

トーキョーワンダーサイト本郷での個展での衝撃的なインスタレーションも記憶に新しい、うらうららの個展です。
過剰なまでに展開されるアバンギャルドな世界。緻密に徹底される人の姿や表情のリアリズムと、そこに危なさをダイレクトに感じさせる要素が大胆に投入される立体作品群は、圧倒的な存在感を放ち、ショッキングと表現できるほどに強烈なインパクトをもたらします。

水野勝規《gray scale》ビデオインスタレーション 2008年
展覧会情報 INAXギャラリー2
http://www.inax.co.jp/gallery/
東京都中央区京橋 3-6-18 INAX:GINZA2F
03-5250-6530
1/7(水)-1/18(水)日祝休
10:00-18:00
Artist Talk:1/7(水)18:00-19:00
ex-chamber memo 1982年生まれのアーティスト、水野勝規の個展です。
あたかも静止画のような淡々とした映像世界。多くの作品で水面をモチーフに捉え、そこにある光や空気の表情をていねいに収めながら、深遠な時間を紡いでいきます。同展では風景をモチーフにしたモノトーンの7つの映像によって構成されるインスタレーションを発表、それぞれ見慣れた風景を掛け軸のような縦長なスクリーンに映し出し、穏やかさと荘厳さとが繊細な感性によって奏でられます。
上根拓馬
展覧会情報 GALERIA SOL
http://www005.upp.so-net.ne.jp/SOL
東京都中央区銀座6-10-10 第二蒲田ビルB1F
03-5537-6960
1/5(月)-1/10(土)
11:00-19:00(最終日:-17:00)
ex-chamber memo 1978年生まれのアーティスト、上根拓馬の個展です。
CGによるグラフィカルなエスキース、そしてマケットの制作と緻密に積み上げられ、再現されるダイナミックなインスタレーション。緻密に再現されるさまざまな生物の骨格や生殖器などの有機的なモチーフと幾何学的な要素を大胆に織り交ぜながら、時空を超える壮大な世界を展開します。同展ではガラスに彫刻が施された作品と大きな立体作品1点によるインスタレーションが出現します。
はまぐちさくらこ《あけましておめでとうがいえなくて》40F アクリル・油性ペン・キャンバス 町田夏生《午前0時》H145.5×W112.3cm アクリル・キャンバス
展覧会情報 Bunkamura Gallery
http://www.bunkamura.co.jp/gallery
東京都渋谷区道玄坂2-24-1
03-3477-9174
1/2(金)-1/12(月)
10:00~19:30(1/2、1/3:-18:00、最終日:-17:00)
はまぐちさくらこ公開制作:1/4(日)14:00- ex-chamber memo ともに1980年生まれのアーティスト、はまぐちさくらこと町田夏生が新年のBUNKAMURA GALLERYに登場します。
はまぐちさくらこはそのおおらかで天真爛漫な筆致により、キュートな混沌を力強く展開。大きな目が印象的な独特な風貌と表情のキャラクターが画面狭しとそのおてんば振りを発揮し、痛快な高揚感をもたらします。町田夏生はヴィヴィッドな色彩感で、はまぐち同様にオリジナリティ溢れるキャラクターがさまざまな仕草を見せ、その奥に潜む葛藤や虚無感といった感情を繊細に滲ませます。
はまぐちのソリッドな華やかさと町田の妖し気なメロウネスが響きあい、ヴィヴィッドな色彩が溢れるユニークな空間が創出されます。