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2010年2月アーカイブ

 皆様おはようございます。
 昨日は季節柄、確定申告書の記入をやっていまして。で、1年に1回しかやらないことですので慎重を期して付属の下書きにまず記入するんですけど、これにひとつもの申したい!
 「所得から差し引かれる金額」のところの「基礎控除」。収入の高低に関わらず一律380000円が差し引かれるこの控除、申告書には印刷されているんですけど、下書きには入ってない!
 いやもう、去年もそうだったんですけど、下書きを書き終えた時点で「あれ、払う税金高いなぁ...」と感じつついざ申告書に記入しようとして「基礎控除」を下書きに記入し忘れていることに気付いた次第。危ない危ない。
 そのまま基礎控除を記入し忘れて計算した下書き通りに書き写している人ってけっこういるような気がします、自分で記入される方はご注意を!

 

 ・・・・・って僕だけかなぁ...。

 

 もとい、気を取り直し、今週は7つの展覧会をご紹介致します。

 

西田菜々子展
高津戸優子 うちゅうのオノマトペ
Toy Show
大槻香奈展「すべてになるそのまえに」
薄氷 及川聡子展
鈴木基真 "World is yours"
Kodama Gallery Project 22 梶原航平

 

 今週は他にはこちらの展覧会なども始まります。
・福島春香展@galerie 16 2/23~3/6
・ビル・ウォルフ個展【Flock】@GALLERY COEXIST 2/23~3/14
・ARTJAM TOKYO 2010 GROUP2 奥まゆみ×谷友理子×小笹彰子×杉浦藍@ArtJam Contemporary 2/24~3/14
アート天国〜虎の巻〜@松の湯2階 2/25〜2/28
・木寺紀雄 "僕の中で古くなった風景シリーズ Ι"@YOKOI FINE ART 2/26~3/13
・北山善夫 初期絵画展@MEM 2/27~3/27
 ではでは、よろしくお願いします!

梶原航平
展覧会情報

Kodama Gallery Project 22 梶原航平
児玉画廊|京都
http://www.KodamaGallery.com/
京都府京都市南区東九条柳下町67-2
075-693-4075
2/27(土)~4/3(土)日月祝休
11:00~19:00
同時開催:中川トラヲ「しじまからことといへ」

ex-chamber memo

 本年度、京都市立芸術大学を修了、また昨年同ギャラリーで開催された若手アーティストを紹介するグループショーにもフィーチャーされ注目を集めるアーティスト、梶原航平(かじわら・こうへい)の個展です。
 ダイナミックな奥行きとスケール感とで描き上げられるファットな情景。さまざまなモチーフをケレン味のない痛快なストロークを重ねて表現し、随所にシュールさも大胆に織り交ぜながら、観る者の意識を力強く引き込むような気配を創出します。

鈴木基真
展覧会情報

鈴木基真 "World is yours"
Takuro Someya Contemporary Art/Tokyo
http://tsca.jp/
東京都中央区築地1-5-11 築地KBビル1F
03-6278-0136
2/27(土)〜3/27(土)日月祝休
12:00〜19:00
Opening reception:2/27(土)18:00〜21:00

ex-chamber memo

 1981年生まれのアーティスト、鈴木基真(すずき・もとまさ)の個展です。
 木彫で再現される町並み。住宅や看板などが細かい彫りと彩色でキャッチーな雰囲気を伴わせながら緻密に作り込まれ、ミニチュアとしての面白さを濃密に奏でつつ、木彫特有のあたたかみと人が存在しない静寂感が紡ぎ出されます。

及川聡子《拡》444×517mm 絹、墨、岩絵具、胡粉、膠
展覧会情報

薄氷 及川聡子展
数寄和
http://www.sukiwa.net/
東京都杉並区西荻北3-42-17
03-3390-1155
2/27(土)〜3/7(日)
11:00〜19:00
オープニング:2/27(土)17:00〜
アーティストサイト:http://www11.plala.or.jp/utata/satoko/

ex-chamber memo

 VOCA展2008への参加などでも話題を集め、おおらかさと細やかさとを持ち合わせ、表情豊かに原風景を描く日本画家、及川聡子(おいかわ・さとこ)の個展です。
 休耕中の田圃に張る薄氷、そこから覗く藁。わずかに透ける氷の表面や土に残る稲の根など、繊細な筆致とやや抑えられた色合いとでその陰影を表出し、また用いられる岩絵の具などの深みも活かされながら、何気ない情景に潜む穏やかな美しさがていねいに描き上げられます。

大槻香奈《命の塵》97.0×130.3cm キャンバスにアクリル・油絵具 2009年
展覧会情報

大槻香奈展「すべてになるそのまえに」
neutron tokyo Main Gallery + 2F Salon
http://www.neutron-tokyo.com/
東京都港区港区南青山2-17-14
03-3402-3021
2/24(水)~3/14(日)月休
11:00~19:00(最終日:~18:00)
オープニングパーティー:2/24(水)18:00〜20:00

ex-chamber memo

 1984年生まれのアーティスト、大槻香奈(おおつき・かな)。昨年開催の東京コンテンポラリーアートフェア2009でも紹介され話題を集めたクリエイションが登場します。
 いくつもの気配がオーロラのように重なる情景、その奥に佇む女の子の憂いを帯びた表情。メランコリックな風合いを醸し出しながら、透明感も伴う儚げな色彩と繊細な筆致による具象表現とで幻想的な物語を紡いでいきます。

展覧会情報

Toy Show
MEGUMI OGITA GALLERY
http://www.megumiogita.com
東京都中央区銀座2-16-12 銀座大塚ビルB1
03-3248-3405
2/23(火)~3/20(土)日月祝休
11:00~19:00
Reception for the artist:2/23(火)17:30〜19:30
※guest performance by MELODY KOGA(http://www.myspace.com/melodykoga
《参加アーティスト》
廣江友和,上條花梨,竹谷満,Nicolas Buffe,Holly Farrell,Sherri Hay,Frank Trankina,3 three,シカルナ工房
《アーティストサイト》
廣江友和:http://tomokazuhiroe.ehoh.net/
上條花梨:http://web.me.com/karinkamijo/
Nicolas Buffe:http://www.nicolasbuffe.com/
Holly Farrell:http://www.hollyfarrell.com/
Sherri Hay:http://www.sherrihay.com/
Frank Trankina:http://www.franktrankina.com/
3 three:http://www.three-studio.com/
シカルナ工房:http://www.mangajyuku.com/

ex-chamber memo

 銀座エリアで有数の広大なスペースへと移転し話題を集めるMEGUMI OGITA GALLERY。その移転第2弾として、文字通り「Toy/おもちゃ」をテーマに据えた展覧会が開催されます。
 上條花梨(かみじょう・かりん)や廣江友和(ひろえ・ともかず)ら同ギャラリーで個展を開催しているアーティストを中心に、showcaseでフィーチャーされ注目のユニット「3 three」や液体に満たされたガラスの球体のなかに白い廃墟のジオラマが建つオブジェなどで独得の幻想的な気配を紡ぐSherri Hay(シェリ・ヘイ)、ソフトビニール製のフィギュアを製作するシカルナ工房など、幅広いメディアのクリエイションを揃え、童心をくすぐるような楽しさで空間を満たします。

高津戸優子
展覧会情報

高津戸優子 うちゅうのオノマトペ
ギャラリー坂巻
http://gallery-sakamaki.net/
東京都中央区京橋2-8-18 昭和ビルB2F
03-3563-1733
2/22(月)~3/6(土)日祝休
12:00~19:00
reception:2/22(月)17:00〜

ex-chamber memo

 1987年生まれのアーティスト、高津戸優子(たかつど・ゆうこ)の個展です。
 さまざまな色彩が画面に溢れ、その賑やかな色の重なりが紡ぎ出すウォームな雰囲気。豊かな表情を浮かべ、コミカルさも漂わせるキャラクターが独得の素朴さと和やかな気配を醸し出し、そこに時おりほんのりと淡い憂いも潜ませながら、ゆったりとしたおおらかな情景が展開されます。

西田菜々子《niwa》45.0×38.0cm カンヴァスに油彩 2009年 (C)Nanako Nishida/O Gallery eyes
展覧会情報

西田菜々子展
O GALLERY eyes
http://www2.osk.3web.ne.jp/~oeyes/
大阪府大阪市北区西天満4-10-18 石乃ビル3F
06-6316-7703
2/22(月)~2/27(土)
11:00~19:00(最終日:~17:00)

ex-chamber memo

 1986年生まれのアーティスト、西田菜々子(にしだ・ななこ)の個展です。
 溢れるようなダイナミックなタッチで描き上げられるさまざまなモチーフ、情景。画面に乗る色彩は活き活きと生命感に満ち、おおらかな具象性をたたえながら力強い気配が導き出されます。

 皆様おはようございます。
 この週末は名古屋、大阪、京都と強行スケジュールでいろいろと観て回ってきました。事前に想定していたとはいえ、さすがに観たいと思っていた展覧会の全てに足を運ぶことは叶わず(もともと無理という話はさておき。)、ただ今回もたくさんの方とお目にかかれたりお話しできたりして充実の週末で。
 京都のオープンアトリエも楽しかったです、こちらも全ては回れなかったのでやや悔しいのですが(京都市立芸術大学の学内での卒修展へは9時15分から見始めて「おお、まだ10時」とか思いながら余裕でいたのですが、気付くと3時前に桂にいることに気付き「あれ?(・∀・;)」となって、結局バタバタと・・・)、ギャラリーで拝見するのとはまた違う距離感が心地よかったりして、また伺うところひとつひとつがアットホームなのもよかったです。

 

 で、今週は7つの展覧会を紹介致します。

 

岡田卓也展
高木こずえ「MID」
菅野猛個展「喰わず芋」
だれもいないまちで 小林耕平 西尾康之 杉浦慶太
片野まん「2010」
二村有香「目で、触って」"Touch,through your eyes"
青秀祐『PAX-4』

 

 他にこのあたりも面白そうです!
・美濃部知世作品展【花冠】@GALLERY b.TOKYO 2/15〜2/20
・佐藤理恵展 -Ornament-@GALLERY TRINITY 2/16~2/27
・Terumi Sakane Exhibition 坂根輝美@松坂屋銀座店 別館4階 美術画廊 2/17~2/23
・平成21年度第33回 東京五美術大学連合卒業・修了制作展@国立新美術館 2/18~2/28
・「変成態-リアルな現代の物質性」展 vol.8 半田真規@gallery αM 2/20~3/20
・"Editions vol.4"@KIDO Press, Inc. 2/20~3/20
・津村耕佑 [MODE less CODE]@NANZUKA UNDERGROUND 2/20~3/20
・関口正浩 個展@児玉画廊|東京 2/20~3/27
・桑原正彦@TOMIO KOYAMA GALLERY 2/20~3/27
・Dan Graham@TAKA ISHII GALLERY 2/20~3/27
 ではでは、よろしくお願いします!

青秀祐《PAX-4設計図面》 2010年
展覧会情報

青秀祐『PAX-4』
eitoeiko
http://eitoeiko.com/
東京都新宿区矢来町32-2
03-6479-6923
2/20(土)~3/27(土)月火休
12:00~19:00
vernissage:2/20(土)15:00〜17:00
アーティストサイト:http://www.aoshusuke.net/

ex-chamber memo

 日本画を学び、またパイロットの父を持つ1981年生まれのアーティスト、青秀祐(あお・しゅうすけ)の個展です。
 薄い和紙を採用し、その両面に折り紙の紙飛行機のガイドラインを施すことで極められる機能美。大きさや重量なども計算され尽くした紙飛行機と、それらを空間に配置するインスタレーションなどを通じ、好奇心を膨らませる世界が展開されます。

二村有香
展覧会情報

二村有香「目で、触って」"Touch,through your eyes"
工房 親
http://www.kobochika.com/
東京都渋谷区恵比寿 2-21-3
03-3449-9271
2/20(土)~3/20(土)日月休
12:00~19:00(祝、最終日:〜18:00)

ex-chamber memo

 1982年生まれのアーティスト、二村有香(にむら・ゆか)の個展です。
 身体性を感じさせるコンセプトで独得の抽象世界を展開。顔料の滲みや絵の具が画面を垂れる痕などのさまざまな表情にイメージを寄せ、儚さと歪みとが際どく響き合う繊細な世界を紡ぎ出していきます。同展では二村が日課として描き溜めた100点を超えるドローイングが独自の方法で展示されます。

片野まん
展覧会情報

片野まん「2010」
mori yu gallery TOKYO
http://www.moriyu-gallery.com
東京都新宿区西五軒町3-7 ミナト第三ビル4F
03-6906-9556
2/20(土)~3/20(土)日月祝休
12:00~19:00
オープニングレセプション:2/20(土)18:00〜20:00

ex-chamber memo

 1967年生まれのアーティスト、片野まん(かたの・まん)の個展です。
 さまざまなモチーフが溢れ、圧倒的にアグレッシブな賑やかさを誇るペインティングを展開。緑や青が一面に広がる画面のなかにどこかコミカルな雰囲気を醸し出すいくつもの場面が描き現され、また異なる縮尺が当たり前のように隣り合うなどによって混沌とした物語性を無限に紡ぎ出しながら、時おりそういったなかに目を引く具象性やテキストなども織り交ぜられ、独得のシュールな世界が築き上げられていきます。

杉浦慶太
展覧会情報

だれもいないまちで 小林耕平 西尾康之 杉浦慶太
山本現代
http://www.yamamotogendai.org
東京都港区白金3-1-15-3F
03-6383-0626
2/20(土)~3/20(土)日月祝休
11:00~19:00
オープニングレセプション:2/20(土)18:00〜20:00

ex-chamber memo

 「だれもいないまち」をだれかがつくる。ユニークなテーマに沿った3名のアーティストの作品をフィーチャーするグループショーが開催されます。
 指で形成した雌型でかたちを起こす独自の手法で立体作品を制作する西尾康之(にしお・やすゆき)の「蟻塚、ジオラマ」、小林耕平(こばやし・こうへい)のモノクロームで無音の映像作品「1-10-1」、同ギャラリーでは初登場となる杉浦慶太(すぎうら・けいた)の深夜の田舎町の光景を捉えた連作による写真作品「惑星」と、それぞれ異なるメディアの作品をメインに据え、人が登場しないシーンの提示により鑑賞者との感覚的な緊張感を導き出し、無人の風景からさまざまなイメージの創出を促します。

菅野猛 photo (C)2010 市川勝弘
展覧会情報

菅野猛個展「喰わず芋」
GALLERY ef
http://www.gallery-ef.com/
東京都台東区雷門 2-19-18
03-3841-0442
2/19(金)~2/28(日)火休
12:00~20:00(最終日:~17:00)
オープニングパーティー:2/18(木)19:00〜21:00
アーティストサイト:http://www.takeshi-kanno.com/

ex-chamber memo

 1963年生まれの彫刻家/アーティスト、菅野猛(かんの・たけし)がGallery efに登場します。
 同展では、タイトルにある「喰わず芋」をアルミニウムで製作し、インスタレーションを展開。江戸時代に建造されその雰囲気を現在へと受け継ぐ同ギャラリーの希有な空間性と、未来的なイメージも備えるシャープで有機的な造形が配され、時空を超えるユニークな気配が創り出されます。

高木こずえ《オカアサン》92.7×108.7cm type C print 2008年
展覧会情報

高木こずえ「MID」
第一生命南ギャラリー
http://www.dai-ichi-life.co.jp/company/activity/culture
東京都千代田区有楽町1-13-1
050-3780-3242
2/17(水)~3/12(金)土日祝休
12:00~18:00
オープニングレセプション:2/17(水)17:00〜19:00
アーティストサイト:http://cozuetakagi.com/
《同時開催》
高木こずえ-GROUND-
東京日本橋高島屋6階 美術画廊X
http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/
東京都中央区日本橋2-4-1
03- 3211-4111(代表)
2/17(水)~3/15(月)
10:00~20:00

ex-chamber memo

 1985年生まれで、2006年のキヤノン写真新世紀でのグランプリ受賞やVOCA展2009での府中市美術館賞受賞などで注目を集める気鋭のアーティスト/フォトグラファー、高木こずえ(たかぎ・こずえ)の個展です。
 日常の情景を鋭い眼差し捉え、独得の気配を導き出すストレートフォトと、無数のモチーフを混在させアバンギャルドな情景を創出するフォトコラージュとを並行して制作、それぞれのシリーズを纏めた写真集「GROUND」と「MID」の同時刊行も果たしましたが、同展ではストレートフォトを収めた「MID」に掲載の作品を発表。写真を始めた15歳の頃に撮影されたものから現在に至るまでを隈無く展示し、その瑞々しく独創的な感性に迫ります。

岡田卓也《Circle―SCAN》Φ254cm アクリル、綿布、布テープ 2010年
展覧会情報

岡田卓也展
ギャラリーなつか
http://homepage2.nifty.com/gallery-natsuka/
東京都中央区銀座5-8-17 ギンザプラザ58・8F
03-3571-0130
2/15(月)~2/27(土)日休
11:30~18:30(土:~17:30)
アーティストブログ:http://krupa.exblog.jp/

ex-chamber memo

 1980年生まれのアーティスト、岡田卓也(おかだ・たくや)の同ギャラリーでは約2年振りとなる個展です。
 激しく鮮烈な色彩が飛び散るように画面に広がり、ヴィヴィッドでアバンギャルドな情景を力強く創出。抽象性の高い色面同士の衝突がそこかしこで起こり、そのアグレッシブな気配のなかに具象的なモチーフも挿入され、動的なダイナミズムに溢れる世界が繰り広げられます。

 皆様おはようございます。
 今年は無事恵方巻きを作って食べることができ、今のところ年中行事をつつがなくこなせていることに穏やかな心持ちで日々を過ごしていたのも束の間、その次の日に朝ご飯を作るべく台所に立っていつものように人参なぞを切っていたら久々に負傷。今思えばなんであんな切り方(薪を割るような感じで立てて薄切り。)したんだろうと思いつつまあそんな切り方してたらいつかやっちゃうだろうなとも思っていたこともあったので大して慌てはしなかったのですがやっぱりやや不便です利き腕ではない左手の小指とはいえケガしているというのは。。。
 それにしても何なんだろうあのケガした瞬間の落ち着きは。むしろ後から思い返して「・・・おお痛ぇ...」とか思う次第、以降相当慎重に(というか薄切りはちゃんと倒してから!)切るようになって、少し賢くなったかと。

 

 ・・・・・。

 

 すみませんこんな話で。。。
 で、剰っているというので田舎からお米を送ってもらっていて、だいたいお米だけ送られてくることはなく、いっしょに何やら詰め込んであってそれも楽しみなのですが、今回はなんとなくこのところ思い浮かんだ食材がいくつか揃っていてあらためて親って凄い、と思うに至った2月の寒い日曜日。
 そこから相当アートへと話をぐっと持っていくと、もうすぐ父の誕生日、昨年までは母の誕生日に毎年贈り物としてアート作品を送っていたのですが、今年は父にも送る予定。両親の喜ぶ顔を想像しながら選ぶのはけっこう、かなり楽しいです。

 

 では、今週は8つの展覧会をご紹介致します。

 


松本菜々 on the flat
安田京平展「まばゆい闇」
山口藍展「きゆ」
荒川美由喜展 "reproduction"
荻野僚介「still life」
吉岡俊直 "Birth/Tears"
稲垣元則展-phase
今村哲「いない」

 

 今週もいろんな展覧会が始まって大変です(≧∇≦)
・ROUND 2010 西山ひろみ 吉永晴彦@ギャラリーなつかb.p 2/8~2/20
・mayu ten ―mayu語の春―@SAN-AI GALLERY+contemporary art 2/8~2/27
・井浦崇/大島幸代展「white noise white wave」@アートスペース虹 2/9〜2/14
・作品中!@galerie 16 2/9~2/14
・art exhibition "calm"@WALL 2/9~2/20
・篠塚聖哉@ANDO GALLERY 2/9~4/24
・Round Scape (-Yokohama-Incheon-Sokcho-) 藤井雷@ヨコハマクリエイティブシティ・センター3階 2/10~2/15
・濱田亨 展@BASE GALLERY 2/10~3/13
・長岡勉「LABYRINTH OF WOODS」/大竹夏紀「AFFECTION OF IDOLS」@DIESEL DENIM GALLERY AOYAMA 2/10~4/11
・義理と本命エキシビション「ちょこっとラブ」@アンティークスタジオ・ミノル 2/11~2/14
・田中英行 個展『空宙の∞ ~忘却の果ての歴史α~』@AAS 2/11~2/28
・齋藤祐平 solo exhibition Yamabiko(2LP)@森林ハイツ202 2/11~3/20
・Peter McDonald project@GALLERY SIDE2 2/12~3/12
・SHOWCASE vol.2@AISHO MIURA ARTS 2/12~3/14
京都オープンスタジオ2010@京都市内各所(桂、太秦、伏見、東福寺、二条)2/13~2/27
・亀山恵展「浅い眠り -Light Sleepers-」@GALLERY MoMo Roppongi 2/13~3/5
・Collectioin/Selection 02@GALLERY CAPTION 2/13~3/13
・吉田晴弥展「Atomic orchesta」@GALLERY M 2/14~3/21
 で、週末は京都市立芸術大学の卒制展とそれに合わせて開催の京都オープンスタジオ2010へ足を運ぶ予定です。
 ではでは、よろしくお願いします!

今村哲
展覧会情報

今村哲「いない」
mori yu gallery kyoto
http://www.moriyu-gallery.com
京都府京都市左京区聖護院蓮華蔵町4-19
075-950-5230
2/13(土)~3/13(土)日月祝休
12:00~19:00
opening reception:2/13(土)18:00~

ex-chamber memo

 1961年生まれのアーティスト、今村哲(いまむら・てつ)が6年振りにMORI YU GALLERYで個展を開催します。
 不思議なスケール感と謎めく物語性を醸し出す独得なマチエルのペインティングや観る者の想像を超えるダイナミックなインスタレーションなどをこれまで発表してきましたが、同展では平面、立体の新作を中心に、そこにテキストを交えながら、虚像と実像とが交錯するかのような世界の創出に挑み、鑑賞者に混乱をもたらし、大人びたファンタジックな迷宮へと誘います。

稲垣元則
展覧会情報

稲垣元則展-phase
Gallery Nomart
http://www2.nomart.co.jp/
大阪府大阪市城東区永田3-5-22
06-6964-2323
2/13(土)~3/13(土)日祝休
13:00~19:00
オープニングパーティー:2/13(土)17:00〜
《関連イベント》
phase_timescape Session!  稲垣元則+.es+辻村浩司
2/26(金)19:30〜(約1時間を予定)

ex-chamber memo

 1971年生まれのアーティスト、稲垣元則(いながき・もとのり)の個展です。
 沈み込む気配、彷徨う精神。写真、映像、ドローイングなど多岐に渡るメディアを通じ、自然物や身体をモチーフに淡々として深遠な世界観を生み出し、それらとの対峙は緩やかな時間の経過を思い起こさせます。同展では写真作品で構成されるインスタレーション空間をそのメインに据え、さまざまな「phase=位相」を提示。また会期中に音楽ユニット「.es」(ドットエス)とのセッションや、そのコラボレートを映像化した映画監督の辻村浩司(つじむら・ひろし)の作品「obsession The movie of "SESSION"」もイベントとして上映、さまざまな角度でそのユニークさが紹介されます。

吉岡俊直《TEARS》(C)ToshinaoYoshioka
展覧会情報

吉岡俊直 "Birth/Tears"
TOKIO OUT of PLACE
http://www.outofplace.jp/
東京都港区南麻布4-14-2 麻布大野ビル3F
03-5422-9699
2/12(金)~3/13(土)日月火祝休
12:00~19:00
レセプションパーティー:2/12(金)17:30〜
アーティストサイト:http://www2a.biglobe.ne.jp/~yoshioka/

ex-chamber memo

 1972年生まれのアーティスト、吉岡俊直(よしおか・としなお)の個展です。
 ゴムシートにシルクスクリーンプリントで制作される版画より始まったクリエイションは、年を経るごとに当初からユニークだったスタンスは深まり、スケール感も壮大なものへと変化、現在はCGによる映像作品を中心に展開され、同展ではその最新作を中心に写真作品を交えて構成されます。現実と非現実との狭間をテクノロジーで往来し、また版表現を基点とする独得のアプローチもふんだんに活かされ、フューチャリスティックな世界が提示されます。

荻野僚介《w671×h755×d30》アクリル、キャンバス 2006年
展覧会情報

荻野僚介「still life」
Showcase/ MEGUMI OGITA GALLERY
http://www.megumiogita.com/showcase/
東京都中央区銀座5-4-14 銀成ビル4F
03-3571-9700
2/12(金)~2/27(土)日月祝休
11:00~19:00
レセプション:2/12(金)17:30〜19:30

ex-chamber memo

 1970年生まれのアーティスト、荻野僚介(おぎの・りょうすけ)の個展です。
 鮮やかな色面の配置によりシャープな情景を創出。圧倒的に美しい仕上がりで描き上げられるペインティングは、画面に登場する色彩の絶妙なバランス感と構図としての大胆さとにより、立体像が浮かび上がり、動的なイメージもダイナミックに展開されます。同展では既発表の作品を中心に構成、コンパクトな空間をフューチャリスティックに彩り、未来的なダイナミズムが溢れる壁面が創り上げられます。

荒川美由喜
展覧会情報

荒川美由喜展 "reproduction"
STANDING PINE - cube
http://jp.standingpine.jp/
愛知県名古屋市中区錦2丁目5-24 長者町えびすビル Part2 3F
052-203-3930
2/11(木)~2.28(日)火水休
13:00~19:00
オープニングレセプション:2/13(土)18:00〜
アーティストサイト:http://miyukiarakawa.net/

ex-chamber memo

 1980年生まれのアーティスト、荒川美由喜(あらかわ・みゆき)の個展です。
 儚げで深いイメージを思い起こさせてくれる、サイトスペシフィックなインスタレーションを室内、屋外のさまざまな空間で展開し、触感を連想させる素材感やプリミティブにイマジネーションを落とし込んでいくようなスタイルで架空の物語を創出。緩さと緊張感とが絶妙のバランスで備わる独得の世界観を紡ぎ現在に至りますが、同展ではドローイングを複写していく新たな展開による作品を発表、より繊細にその想像性が綴られていきます。

山口藍《百の花、雪はふりつゝ(内部)》ミクストメディア 2009年 撮影:宮島径 (C) ai yamaguchi・ninyu works Courtesy Mizuma Art Gallery
展覧会情報

山口藍展「きゆ」
ミヅマアートギャラリー
http://www.mizuma-art.co.jp
東京都新宿区市谷田町3-13 神楽ビル2F
03-3268-2500
2/10(水)~3/13(土)日月祝休
11:00~19:00
オープニングレセプション: 2/10(水)19:00〜21:00
ninyu works web site:http://www.ninyu.com/

ex-chamber memo

 明るく軽やかな描写で展開されるポップな妖艶、さまざまな情景のなかで無邪気に戯れる裸で日本髪の女の子たちのメランコリックな表情。国内外でコンスタントに発表を続ける1977年生まれのアーティスト、山口藍(やまぐち・あい)のミヅマアートギャラリーでは2007年以来2度目となる個展が開催されます。
 同展では、2009年のART FAIR TOKYOでの同ギャラリーのブースで紹介された、18枚の板絵に天井画、床で組み上げられる巨大な桶型の室内空間「百の花、雪はふりつゝ」が再登場、このインスタレーションを中心に据え、お馴染みの「ふとんキャンバス」のシリーズではこれまでで最大と最小のものの出展が予定されるなど、エンターテイメント性に満ちる空間を創出。タイトルに据えられる「きゆ」は「消ゆ」を現し、儚げな存在への意識をイマジネーションの軸に据え、繊細な賑やかさ、ぬくもり溢れる静謐感が同ギャラリーの広大な空間にもたらされます。

安田京平
展覧会情報

安田京平展「まばゆい闇」
SAKuRA GALLERY
http://kiyosumi-gallery.sakura.ne.jp/
東京都江東区常盤2-10-10
03-3642-5590
2/9(火)〜2/28(日)月休
12:00〜19:00(最終日:〜17:00)
レセプションパーティー:2/13(土)18:00〜20:00
アーティストサイト:http://members2.jcom.home.ne.jp/blackseed/

ex-chamber memo

 1982年生まれのアーティスト、安田京平(やすだ・きょうへい)の個展です。
 深く濃く、曖昧な雰囲気を漂わせる幻想的な情景。天使や精霊といった神聖な存在を主題に据え、その気配を独得の細やかで繊細なタッチで表現、豊かな空間性をたたえる色彩を背景に、抽象性の高い有機的なモチーフがそのなかを浮遊しおおらかで儚げな気配が紡がれます。同展ではすべて新作で構成される予定です。

松本菜々《slowly》1620×1940mm アクリル、綿布
展覧会情報

松本菜々 on the flat
ギャラリー坂巻
http://gallery-sakamaki.net/
東京都中央区京橋2-8-18 昭和ビルB2F
03-3563-1733
2/8(月)~2/20(土)日祝休
12:00~19:00
reception:2/8(月)17:30~19:00

ex-chamber memo

 1986年生まれのアーティスト、松本菜々(まつもと・なな)の個展です。
 アブストラクトな抽象世界のなかに時おり唐突に配される具象的なモチーフ、そのコントラストが導き出す絶妙なキャッチーさ。揺らめくような気配、ダイナミックなうねり、深まる幻想性などさまざまな表情を備える独創的な情景には激しさと静けさとが混在し、そこにイメージの入り口となりうる要素が提示されることでその雰囲気へとスムーズに入り込ませてくれます。同展では新作を発表、豊かな色彩が溢れ、ヴィヴィッドなものからダークなものまでバラエティに富んだ世界が展開されます。

 皆様、おはようございます。
 先週末はアートフェアに卒制展と、いろいろ大きな場所に足を運んだのですが、まず何といっても「G-Tokyo」。レセプションに伺ったのですが久々に人酔いするほどの賑わいで、展示もさすが美術館、力ある作品が力強く見えることが嬉しく、また参加ギャラリーのスタンスもあらためて感じ取れたような気もして楽しめました。
 そして、卒制展は東京芸大とムサビの両大学の学内展へ、土日に分けて伺った次第。こちらは「見つける」楽しみに溢れていて、フェアとはまた違う賑わいと面白さに毎度触れられるのが嬉しいのですが、その一方で、おそらく区切りの発表ということで、大作がずらりと並ぶことにやや思うところも。もちろんサイズがそのまま迫力へと転化され、そのエネルギーに圧倒されること自体はありがたいのですが、やや失礼な言い方になっていしまい申し訳ないのを承知で書くと、その大作へかけられるエネルギーをコンパクトな作品に注いだら、もっとクオリティの高いものに出会えるのでは、と感じられる作品も多く見受けられ、ああ惜しい、と勝手に思ってしまったりもするのです。
 それぞれの作り手の真骨頂が伝わる作品を観たい、と思うのです。そのためにはサイズのチョイスも大事だと感じるのですが、ただその一方で「今しかできないこと」に立ち向かうのも必要なのもごもっとも、何はともあれまた拝見するときに素晴らしいもので驚かせていただければ、と思う次第です。

 

 今週は7つの展覧会をご紹介致します。

 

加納明日香展 -わすれたいわすれたくない-
酒井龍一「ゆめか、うつつか、まぼろしか」
青山ひろゆき "天使ノセイチョウ"
NEGAM! 2ND EXHIBITION ザギンでシースーを
"TALES FROM THE LIMEN" ROBERT PLATT SOLO EXHIBITION
TANKA「惑星地球へのパスポート」
永山真策展「portrait」

 

 今週は他には以下の展覧会も始まります。
・佐東恵 -虹彩の断層-展@INAXギャラリー2 2/1~2/24
・小田志保展@ぎゃらりぃ朋 2/5~2/13
・澤崎賢一+高橋耕平 The same thing or similar things, and an action.@AD&A gallery 2/5〜2/17
・伊藤亜矢美 mini個展 AYAMI ITO MONOTYPE@不忍画廊 2/5~2/20
・ARTJAM TOKYO 2010 GROUP1 奥まゆみ×張麗寧×中山恵美×入江早耶@ArtJam Contemporary 2/5~2/21
・寺島みどり 見えていた風景 -記憶の森-@京都芸術センター ギャラリー北 2/5~2/24
・森川穣 確かなこと@京都芸術センター ギャラリー南 2/5~2/24
・第4回shiseido art egg 岡本純一展@資生堂ギャラリー 2/5~2/28
・Gerhard Richter「New Overpainted Photographs」@WAKO WORKS OF ART 2/5~3/6
・ヴィべケ・タンベルグ展 A Real Feeling@TOMIO KOYAMA GALLERY,Kyoto 2/5~3/13
・Jean Claude Wouters "The Sweetest Embrace of All"@Taka Ishii Gallery,Kyoto 2/5~3/13
・ティム・バーバー写真展「Untitled Photographs」@YUKA CONTEMPORARY 2/6~2/27
・AN10 - MOTアニュアル2010@東京都現代美術館 2/6~4/11
・リフレクション -- 映像が見せる 'もうひとつの世界' @水戸芸術館現代美術センター 2/6~5/9
・クリテリオム78 高田安規子・政子@水戸芸術館現代美術ギャラリー第9室 2/6~5/9
 今年のMOT ANNUALは興味深いクリエイションが揃っていて楽しみです。あと、このところ毎年1回のペースで伺っている水戸芸術館は、今回の展覧会の会期で伺えればと思っています。
 ではでは、よろしくお願いします!