トップページ > 触れるTOP > ex-chamber memo | 幕内政治がお届けする今最も旬な現代アートイベント情報  > 2010年3月アーカイブ

2010年3月アーカイブ

 皆様、おはようございます。

 

 急なお知らせではありますが、およそ1年半にわたって続けて参りましたこちらの「ex-chamber memo」、先週分をもって終了と相成りました。
  その週に始まる展覧会を毎週7つ以上と決めて紹介してきたのですが、ご覧戴いた皆様がこちらの連載を通じてひとつでも多くの面白い展覧会や作品、アーティスト、ギャラリーと出会えているとホントに嬉しいです。ぜひとも出会えた面白いものを観続けていただき、また新たな面白いものを見つけてほしいと願います。ちなみに僕のブログ「ex-chamber museum」のトップページに掲載の《current exhibitions》と《upcoming exhibitions》でそれぞれ現在開催中とこれから始まる展覧会を紹介、不定期に少なくとも週に1回定期的に更新していますので、参考にしていただければ幸いです。
 また、こちらで続けてきた展覧会のレコメンドですが、少しお休みを戴いて、機会があればあらためて再開できれば、とも思っています。

 

 この連載を通じ、たいへん多くのギャラリーの皆様、ならびにアーティストの皆様にご協力いただきました。あらためて心より感謝申し上げると同時に、お忙しいなかお手数、ご面倒をおかけして申し訳ありませんでした。

 

 長きに渡ってお付き合いいただき、ありがとうございました。
 今後も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 2010年3月29日早朝 幕内政治

 皆様おはようございます。
 ギャラリー巡りの合間に近くを通ったりすると新宿もしくは渋谷のタワーレコードに立ち寄って何か面白そうなCDはないかといろいろ試聴するのですが、それで最近買った清浦夏実の「十九色」、これがとにかくいいんです。
 よくこのCDが渋谷タワーレコード5階のアンビエントの試聴器に入っていたなぁ、と入れた方のセンスに脱帽、感謝する次第なのですが、なかでもこのCDの3曲目「アノネデモネ」が!
 ふわっとしたストリングスが一瞬通り過ぎて始まるこのナンバー、メロディも透明感溢れる歌声ももちろん楽しいのですが、肝は坂元俊介のプログラミングかと。律儀に16分音符をフォローしつつ常に変化する打ち込みのバックビートだけを追っかけていっても面白く、そしてメロディの隙間にひょこひょこと顔を出す石成正人のメロウな音のギターも大人の遊びといった趣でこのフレッシュな楽曲に色を添えています。
 他の曲も、例えば7曲目のメロディの美しさ、つじあやの作曲のいかにもな10曲目などなど、どうやらアニメソングでお馴染みの曲が多そうなのですが、しばらくこの1枚しか聴いていないような...。

 

 たまにアートとあまり関係のない話題で恐縮です。今週は8つの展覧会をご紹介致します。

 

尾家杏奈展「CATACOMBE」
竹川宣彰・小池真奈美
O JUN展「O JUNの山」
浅香弘能 石の力
遠藤織枝×YUCA 女書:アート×学術の連歌
服部知佳展
東アジア共同プロジェクト KIM, JOONG SIK展
ペインター4人展 Four painters Exhibition『感じる世界、紡ぎだす物語』

 

 今週はアートフェア東京ウィーク直前でやや抑えめの印象、でも上記の他にもいろいろと楽しみな展覧会が始まります。
・水島真奈展@GALLERY b.TOKYO 3/22~3/27
・小林智 個展@gallery坂巻 3/23~3/30
・Red String Akira the Hustler展@コミュニティセンターskta 3/23~4/4
・「MOSHA」 菅亮平/土師広/籾井基充/渡辺郁夫/木島隆康@art data bank 3/23~4/4
・今井裕基「ろま」@artdish g 3/23〜4/18
・武谷大介「Beautiful Japan」@Showcase/ MEGUMI OGITA GALLERY 3/26~4/17
・のぎすみこ「やくたたず」@TOKIO OUT of PLACE 3/26~4/24
・藤本涼個展 "live on air"@G/P GALLERY 3/26~4/25
 ではでは、よろしくお願いします!

岩澤慶典《camouflage cooking》45.5×53.0cm キャンバス、油彩 2009年 河野里沙《Ocean route leading to the heaven》194×112cm 綿布、油彩 2009年 設楽陸《キテレツ》181.8×227.3cm アクリル、キャンバス 2009年
展覧会情報

ペインター4人展 Four painters Exhibition『感じる世界、紡ぎだす物語』
GALLERY M
http://gallery-m.cool.ne.jp/
愛知県日進市岩崎町根裏24-2
0561-74-1705
3/28(日)~4/25(日)月火休
11:00~19:00
オープニングパーティ:3/28(日)17:00〜

ex-chamber memo

 4名の若手ペインターがフィーチャーされるグループショーです。
 確かな具象表現であたたかな気配が溢れる独創的な情景を描き上げる岩澤慶典(いわさわ・よしのり)、抽象的な描写でユニークな空間性を創出し、観る者の意識をぐっと引き込むような力強い幻想世界を展開する大森さやか(おおもり・さやか)、透明感溢れる印象深い色使いで女の子やリボンなどのかわいらしいモチーフを描きつつ、そこにさまざまな想いを折り込んで深遠な雰囲気を導き出す河野里沙(こうの・りさ)、大胆にユーモアを織り交ぜながらユニークな世界を創出し、力強くダイナミックな臨場感を醸し出す設楽陸(したら・りく)。この1980年代生まれの若い個性が集い、空間をフレッシュなクリエイティビティで満たします。

KIM, JOONG SIK《マリリン・モンロー》130×130cm キャンバスにアクリル 2009年
展覧会情報

東アジア共同プロジェクト KIM, JOONG SIK展
Gallery Art Composition
http://galleryartcomposition.com
東京都中央区佃1-11-8 ピアウエストスクエア1階
03-5548-5858
3/27(土)~4/17(土)日祝休
11:00~18:00(土:〜17:00、最終日:〜16:00)
後援:駐日韓国大使館 韓国文化院
オープニングレセプション:3/31(水)18:00~20:00

ex-chamber memo

 1962年生まれの韓国人アーティスト、KIM, JOONG SIK(キム・ジュンシク)の個展です。
 レイヤー状にひとつの画面に収められる二重のイメージ。一度キャンバス上に有名人の肖像などをリアルに描き、そこに整然とドット孔が並ぶシートを被せてふたたび壷などのかたちを描き重ね,その後にシートを剥がすというユニークな行程を経てペインティングを制作し、重厚な静謐感が横たわるなか、無数のドットの奥から浮かび上がる有名な人物の画像が独想定なイマジネーションの想起を促します。

服部知佳《good luck》116.8×116.8cm oil on canvas 2010年
展覧会情報

服部知佳展
ギャラリー椿
http://www.gallery-tsubaki.jp/
東京都中央区京橋3-3-10 第1下村ビル1F
03-3281-7808
3/27(土)~4/10(土)日祝休
11:00~18:30
レセプション・パーティー:4/3(土)19:00〜21:00

ex-chamber memo

 1981年生まれのアーティスト、服部知佳(はっとり・ちか)の約2年振りとなる個展です。
 精緻で豊かななグラデーションと大胆な配色とで画面に大きく描き上げられる主に花や植物や動物たち。透明感溢れる美しい色彩からはおおらかなで気品に満ちた幻想性がたちのぼり、その情景からは光が放たれるかのような力強い静謐も漂います。

展覧会情報

遠藤織枝×YUCA 女書:アート×学術の連歌
GALLERY ef
http://www.gallery-ef.com/
東京都台東区雷門 2-19-18
03-3841-0442
3/26(金)~5/9(日)火休
12:00~20:00
《アーティストサイト》
遠藤織枝:http://homepage3.nifty.com/nushu/
YUCA:http://homepage.mac.com/xyucax/

ex-chamber memo

 アートと学術のコラボレートによるインスタレーション。
 言語学を専門とし、世界でも数少ない「女書(にょしょ。参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/女書)文化」の調査研究と保存に取り組む遠藤織枝(えんどう・おりえ)と、中国滞在中に女書に出会いインスピレーションを受け、自身のクリエイションにそのイメージを織り込んでいくアーティスト、YUCA。この女書に魅せられたふたりにより、学術とアートを共鳴させるインスタレーションが試みられ、江戸時代に建立されその雰囲気が今に残る同空間に独創的な響きをもたらします。

浅香弘能《KABUKIMON-白虎》大理石・黒御影石
展覧会情報

浅香弘能 石の力
閑々居
http://kankankyo.com
東京都港区新橋1-8-4 丸忠ビル5F
03-5568-7737
3/25(木)~4/10(土)日休
12:00~19:00

ex-chamber memo

 1977年生まれの石彫作家、浅香弘能(あさか・ひろよし)の個展です。
 大理石など美しい色味を持つ石から有機的な造形を彫り出し、緻密に研ぎ磨かれた繊細な仕上げで、重厚かつシャープな気配とともに独特の静謐感も漂わせます。同展では近年取り組まれる刀の作品を発表、石という天然素材が持つ温もりや艶やかさが意外なモチーフを通じて引き出されます。

O JUN《山の人生 - 第1日》50×50cm 紙に鉛筆、クレヨン 2009年 撮影:宮島径 (c)O JUN Courtesy Mizuma Art Gallery
展覧会情報

O JUN展「O JUNの山」
ミヅマアートギャラリー
http://www.mizuma-art.co.jp
東京都新宿区市谷田町3-13 神楽ビル2F
03-3268-2500
3/24(水)~4/24(土)日月祝休
11:00~19:00
オープニングレセプション:3/24(水)19:00〜21:00

ex-chamber memo

 国立国際美術館での「絵画の庭-ゼロ年代日本の地平から」、国立新美術館での「アーティストファイル2010-現代の作家たち」と同時期に開催されている大規模な展覧会への参加で更なる注目を集めるアーティスト、O JUN(おー・じゅん)。昨年秋のミヅマ・アクションでの2人展に続き、市谷田町の新たなスペースに、今度は個展で登場します。
 これまでさまざまな素材や支持体でユーモアとウィットに富み、時おりアイロニカルな要素も織り込みながら社会性も潜む作品を発表してきましたが、同展はこれまでまとめて発表されることのなかった油彩作品を中心に構成。大胆な色使いやダイナミックな構図など、これまでの経験も充分に踏まえながらもなお実験性に溢れるペインティングが空間を満たし、独創的なスケール感と意表を突く画面構成で観る者に重厚なインパクトをもたらします。

小池真奈美 竹川宣彰
展覧会情報

竹川宣彰・小池真奈美
OTA FINE ARTS
http://www.otafinearts.com/
東京都中央区勝どき2-8-19 近富倉庫ビル4B
03-6273-8611
3/23(火)~5/8(土)日月祝休
11:00~19:00
《アーティストサイト》
竹川宣彰:http://takekawanobuaki.com/

ex-chamber memo

 ふたりのアーティストをフィーチャーする展覧会です。
 2008年秋から翌年1月にかけて開催された同ギャラリーでのグループショーで空間全体を使ったダイナミックなインスタレーションを敢行し話題を集めた竹川宣彰(たけかわ・のぶあき)。同展では画面いっぱいに波のパターンを描きストイックなリズムを奏でる新たなシリーズ「波のドローイング」の大作をはじめとした「海」にまつわる作品を中心に構成。また、日本髪の女性が小粋な佇まいや仕草で魅せ、丁寧な描写で独特の艶かしさとほんのりと滑稽な気配も紡ぎ出す小池真奈美(こいけ・まなみ)は、引き続いて落語から着想を得た新作を発表。それぞれ異なるコンセプトを持ち、独自の雰囲気を奏でる個性が相対し、空間を豊かなイメージで満たします。

尾家杏奈《KEATS-JOHN》
展覧会情報

尾家杏奈展「CATACOMBE」
WADA FINE ARTS
http://www.wadafinearts.com/
東京都中央区築地3-2-5 第2平和田ビル1F
03-5848-7172
3/23(火)~4/2(金)日月祝休
11:00~19:00
オープニングレセプション:3/23(火)18:00〜20:00

ex-chamber memo

 1987年生まれ、現在京都市立芸術大学大学院在籍中のアーティスト、尾家杏奈(おや・あんな)が昨年夏に続いて同ギャラリーに個展で登場します。
 鋭い筆致で描き上げられる、鑑賞者の感性を抉るようなアグレッシブな油彩画。前回の個展では大作を中心に構成されましたが、同展ではダークな色調で動物や女の子の肖像を独特のタッチで表現したシリーズ作品を展示し、深く重い気配で空間を満たします。

 皆様おはようございます。
 この週末は名古屋、京都、大阪、一泊して大阪、京都、東京。東京へと帰る新幹線の車中でFC東京の試合の経過を気にしつつ携帯電話で実況サイトを観ていたら途中で電池切れして不貞寝。結局負けていてまーしょうがない、と思いながら3331 Arts ChiyodaとGallery Jin、そしてVOCA展のレセプション、さらにArtJam Contemporaryのクロージングと回り、折り畳み自転車で都内を回るのはしんどいなと。
 VOCA展、三宅砂織さんのVOCA賞受賞に心からお祝い申し上げます!
 Yuka Sasahara Galleryでの個展を2007年と2009年と拝見して、特に昨年の個展で拝見した作品は自身のユニークな手法で表現できることにぐんと幅が広がったような印象があり、そして今回のVOCA出展作品も独特の揺らめくようなファンタジックな雰囲気が滲み出ていてああ三宅さんの世界だなぁ、と。
 で、続けて拝見している作家の受賞は無論嬉しいのですが、個人的にはできれば平面のメインストリームであるペインティングに受賞してほしい、とどうしても思ってしまうのです。

 

 今週は8つの展覧会を紹介致します。

 

古川松平展
林智惠展
福田真規 "一瞬、時がとまった"
宮澤男爵 個展「宙吊り/ in mid air」
中山玲佳個展「振り返る。とその向こうに」
足立喜一朗 "SOPE"
問谷明希 "きのう雨、きょう晴れ"
森田晶子個展「けむる夜を着て」

 


 今週もいろんな展覧会が始まります。なかでも注目はやはり六本木クロッシングかと・・・!
・平田由布展@Gallery Q 3/15~ 3/20
・澤井津波展@GALLERY b.TOKYO 3/15~3/20
・田沼利規 個展 -那由多の空-@シロタ画廊 3/15~3/20
・オオノ 介 展@ギャラリー風 3/15~3/25
・櫻井智子展「不均等な呼吸」@neutron kyoto 3/16~3/28
・岡本太郎 作品展@Gallery Cellar 3/16~4/10
・小池志麻 高田純嗣 二人展【2ALCHEMISTS】-鉄と硝子-@GALLERY COEXIST 3/17~3/28
・仲山姉妹・こようちひろ展『動物と車』@Art Center Ongoing 3/17~3/28
・DIMENSIONS--版表現、その広がり-- 伊藤一洋 大西伸明 重野克明 田中朝子 津上みゆき 中西信洋 名和晃平@東京日本橋高島屋6階 美術画廊X 3/17~4/5
・西村知巳「サルトルの青い鳥」@武蔵野画廊 3/18~3/23
・伊藤福紫 展@BASE GALLERY 3/18~4/30
・デイヴィッド・ラトクリフ 古西紀子 展@TOMIO KOYAMA GALLERY,Kyoto 3/19~5/1
・NA2ME「SLEEPING OF THE INSIGHT」@gallery POINT 3/20~3/28
・六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?@森美術館 3/20~7/4
・AC2010 stay with art+@HOTEL T' POINT 3/21、3/22
 ではでは、よろしくお願いします!

森田晶子《宵の分かれ目 #2》849×593mm パネルにキャンバス・油彩 2010年
展覧会情報

森田晶子個展「けむる夜を着て」
waitingroom
http://www.waitingroom.jp/
東京都世田谷区三軒茶屋1-5-9 メゾン湘樺101号室
03-3424-7779
3/20(土)~5/1(土)金土のみ
13:00~19:00
アーティストサイト:http://www.geocities.jp/comoriweb/

ex-chamber memo

 1977年生まれのアーティスト、森田晶子(もりた・しょうこ)の個展です。
 これまでドローイングを中心に展開してきましたが、今回の個展では近年精力的に取り組まれるペインティングの新作もあわせて発表。もとより備え持つ豊かな情感を思い起こさせる人物の表情の描写にファンタジックな要素が加わり、表出される世界観に幻想的な気配がより濃くもたらされます。

問谷明希《untitled》910×727mm oil on canvas 2010年
展覧会情報

問谷明希 "きのう雨、きょう晴れ"
Ai Kowada Gallery
http://www.aikowadagallery.com/
東京都渋谷区恵比寿西2-8-11ー4F
3/20(土)~4/24(土)日月火休
12:00~19:00
オープニングレセプション:3/20(土)18:00〜20:00

ex-chamber memo

 1980年生まれのアーティスト、問谷明希(といや・あき)の個展です。
 ふわりと虚空に漂うような儚げな色彩で叙情的に綴られる抽象世界。仄かに植物や風景を思い起こさせる描写も織り交ぜながら、妖し気な気配を立ちのぼらせ、独特の鬱蒼とした雰囲気のなかに爽やかな気配がもたらされます。

足立喜一朗
展覧会情報

足立喜一朗 "SOPE"
AISHO MIURA ARTS
http://aishomiura.com/
東京都新宿区住吉町10-10
03-6807-9987
3/20(土)~4/18(日)日月休
12:00~19:00
オープニング・レセプション:3/20(土)18:00〜20:00
アーティストサイト:http://kichon.com/
アーティストインタビュー:http://aishomiura.com/int-adachi.html

ex-chamber memo

 1979年生まれ、昨年秋にYUKA CONTEMPORARYで開催された個展で話題を集めたことも記憶に新しいアーティスト、足立喜一朗(あだち・きいちろう)が、今度はAISHO MIURA ARTSに登場します。
 植物を使用しユーモラスな動きを伴うインスタレーションなど、これまでもユニークな展開を繰り広げ現在に至りますが、同展では2007年開催の東京都現代美術館での展覧会「Space for your future 〜アートとデザインの遺伝子を組み替える」で発表された作品「e.e.no24」を基にした新作を発表。1階と2階を貫通させた巨大なものとなる予定で、それを含む3点の立体作品に加えドローイングもあわせて展示、さらに先鋭的に進化したクリエイションで鮮烈なインパクトが観る者の心に届けられます。

中山玲佳
展覧会情報

中山玲佳個展「振り返る。とその向こうに」
mori yu gallery kyoto
http://www.moriyu-gallery.com
京都府京都市左京区聖護院蓮華蔵町4-19
075-950-5230
3/20(土)~4/17(土)日月祝休
12:00~19:00
opening reception:3/20(土)18:00~

ex-chamber memo

 1974年生まれ、メキシコの大学で学ぶというユニークな経歴を持ち、国立国際美術館で現在開催中の「絵画の庭」への参加でも話題のアーティスト、中山玲佳(なかやま・れいか)の個展です。
 生々しい色使いと筆使いでもたらされるエネルギッシュな場面群。過剰なまでに大胆な色彩の重なりと、一転して毛並みなどもリアルに描き上げられるモノトーンの動物の姿などとのギャップが絵画としての異様なほどの迫力を導き出し、斬新な画面構成によってもたらされる圧倒的なダイナミズムも相まって、強烈に濃厚な芳香を放つ独創的な世界観が創り出されます。

宮澤男爵 66.5x48.5cm 紙、水彩 2009年
展覧会情報

宮澤男爵 個展「宙吊り/ in mid air」
東京画廊+BTAP
http://www.tokyo-gallery.com/
東京都中央区銀座8-10-5-7F
03-3571-1808
3/20(土)~4/17(土)日月祝休
11:00~19:00(土:~17:00)
トークショー 宇野常寛(批評誌『PLANETS』編集長・批評家):3/20(土)15:00〜16:00
オープニングレセプション:3/20(土)17:00〜19:00

ex-chamber memo

 1981年生まれのアーティスト、宮澤男爵(みやざわ・だんしゃく)。2008年に同ギャラリーで開催された2人展への参加でも話題を集めた希有な個性が今回は個展で登場します。
 消え入りそうなストロークでそこにある気配を拾い上げるようにして描き出される子供の姿は,ふたつ並ぶドットやが僅かなラインが顔のパーツに見える、ということにおいてそれが「人」であることがようやく認識できるほどに朧げな気配を漂わせます。その曖昧な表現は無防備なほどの無垢さを晒しているように感じられますが、一転してその淡さ、脆さは逆に観る者に過剰な緊張感をももたらします。

福田真規《遠くの囁き》116.6×80.5cm 油彩、キャンバス 2009年
展覧会情報

福田真規 "一瞬、時がとまった"
YOKOI FINE ART
http://www.yokoifineart.jp/
東京都港区東麻布1-4-3 木内第二ビル6F
03-6276-0603
3/19(金)~4/3(土)日月祝休
11:00~19:00

ex-chamber memo

 1984年生まれのアーティスト、福田真規(ふくだ・まき)の個展です。
 ていねいな描写で紡ぎ出される、長きにわたってそのままであり続けたような屋内の情景。薄暗い部屋とその窓から射し込む光の神々しさや置かれ佇む椅子や絨毯が醸し出す人の気配の残り香など、そこに存在するさまざまな要素が高い写実性で表現され、味わい深い臨場感を紡ぎ出します。加えてただ単にリアリズムの追求に留まることなく、豊かに情感を織り交ぜて深い静謐をたたえる物語のイメージをゆったりと観る者に想起させます。

林智惠《the black buffalo #2》H53xW90cm 銅版画・メゾチント 2009年
展覧会情報

林智惠展
ギャラリーなつか
http://homepage2.nifty.com/gallery-natsuka/
東京都中央区銀座5-8-17 ギンザプラザ58・8F
03-3571-0130
3/15(月)~3/20(土)
11:30~18:30(最終日:~17:00)

ex-chamber memo

 1983年生まれで、2009年の浜口陽三生誕100年記念銅版画大賞展で大賞を受賞し注目を集める韓国人アーティスト、林智惠(Jihye Lim いむ・じへ)の個展です。
 銅版で紡ぎ出される、独特の静謐な気配を漂わせる不思議な「休息の空間」。比較的日常的なモチーフが硬質な描写で表現され、またさまざまなかたちで織り交ぜられることでシュールな物語性と淡々としたユーモアとを醸し出し、独創的な超現実の風景が創出されます。

古川松平《惑星ベンチ》
展覧会情報

古川松平展
O GALLERY eyes
http://www2.osk.3web.ne.jp/~oeyes/
大阪府大阪市北区西天満4-10-18 石乃ビル3F
06-6316-7703
3/15(月)~3/20(土)
11:00~19:00(最終日:~17:00)

ex-chamber memo

 1980年生まれのアーティスト、古川松平(ふるかわ・しょうへい)の個展です。
 軽やかな色彩の多用で導き出される光の表情とさまざまなものの瑞々しい輪郭。身近な風景や場面をもとに、爽やかな空気感を醸し出し透明感が広がる独特の情景が描き上げられ、ひとつひとつのモチーフの丁寧な描写とそこに挿入される大胆な色調の選択によって、繊細で優しい世界観が導き出されます。

 皆様、おはようございます。
 先週末にJリーグが開幕しまして、年中行事のひとつとしてFC東京の開幕戦観戦のため味スタへ行ってきました。久々の開幕戦勝利、いやあ、いい!気持ちいい!
 後半途中から梶山、石川と怪我上がりの選手が次々投入され、石川がいきなり作る見せ場に湧くサポーター、雨でスリッピーなグラウンドに思わず足を滑らせる石川へのスタンドからの温かい視線、諸々を経て気付けば後半ロスタイム。これまた途中出場の赤嶺が叩いたボールに右サイドの石川が反応、そこから高速ドリブルが始まって相手DFのタックルをひとつ躱した瞬間に僕らのまわりが「何かが始まる・・・!」と期待館が高まり始め、ゴールエリア付近で高速クロス、カウンターで一気に上がってきていた赤嶺を横切ってファーサイド,そこにはともに走り込んできていた平山が!
 やや窮屈な体勢で、ぶん、と振られた右足がそのクロスをダイレクトでジャストミート、それが相手GKの横っ飛びも届かずゴールに突き刺さったぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!
 そこからもう大変で、その辺りにいた見ず知らずの野郎共とぶつかり合って喜んびを爆発させ、そぼ降る雨の寒さも一瞬吹っ飛ぶほどの大騒ぎ、ああ気持ちいい!直前に「ああ今年もこういう試合で悶々とする日々が始まるのか」などと思っていたところだったので、嬉しさもひとしおでございました。

 

 もとい、今週は7つの展覧会をご紹介致します。

 

内山聡「レック 保存 リピート 再生」
TOKYO WEDDING Satoshi Osada, Erika Yamashiro
榮水亜樹 Aki Eimizu Solo Exhibition
加藤泉「SOUL UNION」[Painting]
TETTA展「My underground」
秋吉風人「口説き文句は持ってない」
坂本夏子 BATH,R

 

 今週は比較的おとなしめかなぁ、と。
 ただ、今年もVOCA展の季節、またGEISAIも開催と、いろいろ楽しみでございます。
・かなもりゆうこ展 物語―トショモノ@ギャラリーほそかわ 3/8~3/28
・真島直子展「密林にて」@ミヅマ・アクション 3/10~4/10
・森村泰昌「なにものかのレクイエム:外伝」@ShugoArts 3/11~4/28
・Apichatpong Weerasethakul@SCAI THE BATHHOUSE 3/12~4/17
・三宅砂織 個展『image castings』@GALLERY at lammfromm 3/13~4/20
GEISAI#14東京ビッグサイト 3/14
・VOCA展2010@上野の森美術館 3/14~3/30
・3331 Arts Chiyoda 開館記念展 第1弾「見るまえに跳べ」@3331 Arts Chiyoda 3/14~4/11
 ではでは、よろしくお願いします!

坂本夏子《BATH,R》215.0×212.0×4.0cm 油彩、カンバス 2009-2010年
展覧会情報

坂本夏子 BATH,R
白土舎
http://www.h3.dion.ne.jp/~hakuto/
愛知県名古屋市中区錦1-20-12 伏見ビルB1
052-212-4680
3/13(土)~4/17(土)日月祝休
11:00~19:00

ex-chamber memo

 2008年開催の初個展を契機に一挙にシーンの注目を集め、2009年に第1回絹谷幸二賞奨励賞受賞、現在国立国際美術館で開催中の展覧会「絵画の庭」への参加、さらに本年のVOCA展で奨励賞受賞と現在もっとも期待されるアーティストのひとり、1983年生まれのペインター、坂本夏子(さかもと・なつこ)の個展が開催されます。
 下描きなしでキャンバスの端から濃厚なストロークを重ねていき、画面を浸食していくように奇妙かつ強烈な歪みを伴う独創的な情景を描き出します。同展では本来はVOCA展に出品される作品と対を成す作品「BATH,R」を発表。空間こそ距離を隔てていながらも、同時に観られる機会が提供されます。

秋吉風人《Room》40.9x31.8cm each a set of 2 2008年
展覧会情報

秋吉風人「口説き文句は持ってない」
TARO NASU
http://www.taronasugallery.com/
東京都千代田区東神田1-2-11
03-5856-5713
3/13(土)~4/3(土)日月祝休
11:00~19:00
Reception for the Artist:3/13(土)18:00〜20:00
アーティストサイト:http://www.futoakiyoshi.com/

ex-chamber memo

 1977年生まれ、2008年横浜ZAIMでの「ECHO」展や、本年の国立国際美術館での「絵画の庭」への出展などでも注目され、またさまざまなアーティストの制作風景を掲載するサイト「Always Moving(http://www.alwaysmoving.net/)」の運営などユニークな活動も行うアーティスト、秋吉風人(あきよし・ふうと)の個展です。
 2006年の六本木時代の同ギャラリーでの個展で発表された足をモチーフとしたペインティングや、写真などさまざまなメディアを通じてユニークな作品を発表し現在に至りますが、東神田移転後初となる個展では、近年取り組まれている微妙に異なる数種のトーンのゴールドでシャープに空間を導き出し過剰なまでにシンプルな構図によって、洗練されたヴィヴィッドなクールネスを創出するシリーズ作品「Room」7点に加え、ポラロイド写真や新シリーズのペインティングも発表されます。

TETTA《NACWVS の無情の反復作用により生じる浄化作用は、漏れなく救う (部分) 》サイズ可変 インクジェットプリント 2009年
展覧会情報

TETTA展「My underground」
GALLERY MoMo Roppongi
http://www.gallery-momo.com/
東京都港区六本木6-2-6 サンビル第3 2F
03-3405-4339
3/13(土)~4/2(金)日月祝休
12:00~19:00
オープニングレセプション:3/13(土)18:00〜20:00
アーティストブログ:http://teddha.exblog.jp/

ex-chamber memo

 1982年生まれのアーティストで、本年のVOCA展への参加で注目を集めるアーティスト、TETTAの個展です。
 仏像をモチーフに、タブローや写真、パフォーマンスなどさまざまなメディアや多岐に渡る手法を通じて妖しくもポップでヴィヴィッドな世界を展開。VOCA展ではペインティングが出品されますが、今回開催の個展ではひたすらコピー&ペーストを繰り返して創り出される凄まじい密度のものなどを含む写真作品が発表され、その幅広いクリエイティビティが提示されます。

加藤泉《無題》h.194×w.130.3cm 油彩・カンバス 2009年
展覧会情報

加藤泉「SOUL UNION」[Painting]
ARATANIURANO
http://www.arataniurano.com/
東京都中央区新富2-2-5 新富二丁目ビル3A
03-3555-0696
3/12(金)~4/17(土)日月祝休
11:00~19:00
オープニングレセプション:3/12(金)18:00〜20:00

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 その独創的な世界観で今や各方面から注目を集める1969年生まれのアーティスト、加藤泉(かとう・いずみ)。2007年のARATANIURANOの開廊第一弾として大いに話題を集めた個展以来同ギャラリーでは2度目、しかも2期続けての個展が開催され、その前編は新作ペインティングで構成されます。
 原始的な無垢さを思い起こさせる人の形のモチーフ、そこから放たれる凄まじい生命の感触。深遠な色調で描き出されるその情景にはユーモラスさやグロテスクな雰囲気も充満し、しかし油彩画として完璧と評しても差し支えないほどの仕上がりを誇る重厚な絵肌で、圧倒的な美しさも力強く奏でられます。

榮水亜樹
展覧会情報

榮水亜樹 Aki Eimizu Solo Exhibition
MA2Gallery
http://www.ma2gallery.com/
東京都渋谷区恵比寿3-3-8
03-3444-1133
3/12(金)~4/10(土)日月祝休
12:00~19:00(Appointoment:19:00〜20:00)
オープニングレセプション:3/12(金)18:00〜20:00

ex-chamber memo

 メランコリックな気配がふんわりと漂い、その独動的なファンタジーはどこまでも広がっていきます。1981年生まれのアーティスト、榮水亜樹(えいみず・あき)。これまで同ギャラリーがグループショーやアートフェアで紹介してきたひときわ繊細なクリエイションが、いよいよソロで登場します。
 全体に広がる淡い無彩色,その上に配される無数の白のドットによって紡ぎ出されるおおらかな情景。大きな画面に描き上げられるペインティングやトレーシングペーパーを支持体に採用したドローイング、そして手のひらに乗るかわいらしいオブジェなどにより、寂しくも優しさとぬくもりに溢れる世界が繰り広げられます。

長田哲&山城えりか
展覧会情報

TOKYO WEDDING Satoshi Osada, Erika Yamashiro
T&G ARTS
http://www.t-g-arts.com/
東京都港区六本木5-9-20
03-5414-3227
3/12(金)~3/18(木)土日月祝休
11:00~19:00
ウエディングパーティー(招待制):3/11(木)
《アーティストサイト》
長田哲:http://satoshiosada.com/
山城えりか:http://www.geocities.jp/erikayamashiro/

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 ポップでメロウな世界を創出する二人のアーティスト、長田哲(おさだ・さとし)と山城えりか(やましろ・えりか)が昨年秋に入籍。それを記念しての2人展が開催されます。
 コミカルな風合いも伴わせつつ、軽やかな線と色彩とで豊かな表情と仕草の人物などを描き出し、独特の不思議なリズムを紡ぎ出す長田と、ほんのりとかわいらしさを醸し出す優しいピンク色をメインカラーに、ファッショナブルな幻想世界を表現する山城えりか。これまでもたびたび共演し、公私を通じて分かり合うお互いのクリエイションがひとつの空間を豊かに満たします。加えて同展では山城の初のドローイング作品も発表されます。

内山聡
展覧会情報

内山聡「レック 保存 リピート 再生」
ギャラリー現
http://www.jpartmuseum.com/g_gen/
東京都中央区銀座1-10-19 銀座一ビル3F
03-3561-6869
3/8(月)~3/20(土)日休
11:30~19:00(土:~17:30)

ex-chamber memo

 1978年生まれ、Gallery Stumpのメンバーとしての活動でも知られるアーティスト、内山聡(うちやま・さとし)の個展です。
 木片や文具、蛍光灯などさまざまなものを紙でリアルに再現するフェイク作品や、アグレッシブなストロークを施した作品、さらにパフォーマンスを捉えた映像など、ダイナミズムを備えながらユーモア溢れるイメージを提示。大胆なアプローチとアイデアとで独特のスケール感による世界が繰り広げられます。

 皆様おはようございます。
 ハワイアンバーガーを食べてみてほぼ月見バーガーと同等のありがたみしか感じなかったけどおいしかたから、よし!という最後で締めた先週末、TARO賞のレセプションに行ってユニークなクリエイションに接したり小雨の中自転車でギャラリー巡りをしたりとまあここまではいつもの感じではあって、先週末は何といっても九州。佐賀大学の卒業・修了制作展を観てきました。
 当初は日帰りを予定していたものの、調べると福岡で一泊するパックプランのほうが圧倒的に安いことが判り、土曜日のほぼ最終の飛行機で博多入り、おかげでバンクーバーオリンピックの女子フィギュアの録画を鑑賞できるという暁光にも恵まれ、翌朝のパシュートも観てからいざ佐賀へ。
 途中鹿児島本線に乗る区間があり、電車を待っている間に僕の地元の駅名がアナウンスされて「ここから実家に帰れるのか・・・」と思ったり、また電車の窓から眺める田圃の連なりも懐かしく感じたり。
 展示は驚きに溢れていて来てよかったことを実感、佐賀県立美術館から佐賀駅へと向かう途中に寄ったカレー屋も苦みが効いてて美味、博多に戻ってあまった時間で足を運んだ福岡アジア美術館、飛行機の中で読んだ本まで含めて、いろいろと楽しくいつもとは違う充実した週末でした。
 ではでは、今週は7つの展覧会を紹介致します。

 

酒井崇 ボールペン画展2010 美しさだとかヒューモアだとか
西山裕希子展
Transfomation/岩竹理恵,齊藤瑠里,PARK JA HYUN,西村加奈子
根本佳奈 -止まらない町の秒針-
春草絵未「ただいまと地平の影へもぐりこむ線を結んで空のそのさき」
肥沼義幸 Fragile
吉田晋之介展+平子雄一展「Yuichi Hirako : 庭先メモリーズ」

 

 月初めということで始まる展覧会も多いです。
・清水洋子 展@シロタ画廊 3/1~3/6
・上根拓馬展 [BAVEL'S/バベル]@GALERIA SOL 3/1〜3/6
・今村朋代展@Galley 58 3/1〜3/6
・堀藍 "聞き見知り"@gallery 福果 3/1〜3/13
・鈴木康広展--まばたきにご注意ください@プラザノース ノースギャラリー 3/1~3/28
・横山智子展『I Novel〈私小説〉』@WADA FINE ARTS 3/2~3/19
・牛田美希展 Beauty is skin deep@Gallery K 3/4~3/13
・眠る為に 中山恵美展@オソブランコ 3/4~3/30
・Spring Story 2010 The 2nd COREDO Women's Art Style@コレド日本橋館内 3/5〜3/14
・池谷友秀 BREATH@LOWER AKIHABARA. 3/5〜3/20
・北野謙 溶游する都市@UP FIELD GALLERY 3/5〜3/21
・第4回shiseido art egg 村山悟郎展@資生堂ギャラリー 3/5~3/28
・田中麻記子 個展 「Le pollen」@hpgrp GALLERY 東京 3/5~3/28
・ワンダーシード2010@トーキョーワンダーサイト渋谷 3/6~3/20
・白幡裕子 個展『流域の丘』@AAS 3/6~3/22
・mamoru「オレンジソーダのためのetude」@YUKA CONTEMPORARY 3/6~3/22
・[クリスタル・ボール] sacco/多田真由美/山登恭子@FUKUGAN GALLERY 3/6~3/27
林憲昭展 "Tangled Up in Blue"@STANDING PINE - cube 3/6~3/28
・Emerging Artist Support Program 2009 展覧会企画公募「MEAT SHOP SPY」@トーキョーワンダーサイト本郷 3/6~4/25
・Emerging Artist Support Program 2009 展覧会企画公募「Deep Dig Dug」@トーキョーワンダーサイト本郷 3/6~4/25
・Emerging Artist Support Program 2009 展覧会企画公募「オル太の田」@トーキョーワンダーサイト本郷 3/6~4/25
 そして今週末からJリーグも始まります、いやもう大変でございます!
 ではでは、よろしくお願いします!

吉田晋之介《樹海にて》1455×1455mm キャンバス、油彩 2009年 平子雄一《庭先メモリーズ シャツの男Ⅲ》1167×910mm アクリル、キャンバス 2009年
展覧会情報

吉田晋之介展+平子雄一展「Yuichi Hirako : 庭先メモリーズ」
GALLERY MoMo Ryogoku
http://www.gallery-momo.com
東京都墨田区亀沢1-7-15
03-3621-6813
3/6(土)~3/27(土)日月祝休
11:00~19:00
オープニングレセプション:3/6(土)18:00〜20:00
平子雄一サイト:http://www.yuichihirako.com/

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 ふたりの若手アーティストがそれぞれ個展形式でフィーチャーされます。
 2009年のシェル美術賞で準グランプリを受賞(グランプリは該当作なし)し注目を集めた吉田晋之介(よしだ・しんのすけ)は1983年生まれ。主に人工的な造形物をモチーフを採用し、その無機的な存在感を大胆な色彩と構図とで展開します。同展では同ギャラリーの手前の長いスペースで、150号の大作を含む新作ペインティング5点と併せて旧作も展示されます。1982年生まれの平子雄一(ひらこ・ゆういち)はロンドンでの活動を経て現在は国内で制作。森のなかに登場する頭や手が葉っぱなどで現される人物がシュールなファンタジーを醸し出します。同展ではペインティング、樹木を使ったインスタレーション、木彫作品が発表されます。

肥沼義幸《Untitled #29》160×130cm Oil on Canvas 2009年
展覧会情報

肥沼義幸 Fragile
GALLERY TERRA TOKYO
http://www.galleryterratokyo.jp
東京都千代田区岩本町2-6-12 曙ビル1F
03-5829-6206
3/5(金)~4/10(土)日月祝休
11:00~19:00
オープニングレセプション:3/5(金)18:00〜20:00
アーティストサイト:http://www.geocities.jp/koinumayoshiyuki/

ex-chamber memo

 2008年より約2年に渡り、麻布台のスペースでユニークなクリエイションを紹介してきたGALLERY TERRA TOKYOが、さまざまなギャラリーが集まるエリアとして注目を集める岩本町へと移転。その第一弾として、1982年生まれ、現在はオランダを拠点に活動、制作するアーティスト、肥沼義幸(こいぬま・よしゆき)の同ギャラリーでは2年振りの個展が開催されます。
 キャンバスになみなみと乗る油絵の具が醸し出す濃厚な質感、それによって導き出される妖しくも気品に満ちる世界観。自身の内面や社会的な事件などと対峙し沸き起こるイメージをベースに描き上げられる人物像などからは、マチエルによって醸し出される力強さとは裏腹に、儚げな気配が創出されます。

春草絵未
展覧会情報

春草絵未「ただいまと地平の影へもぐりこむ線を結んで空のそのさき」
Ohshima Fine Art
http://www.ohshimafineart.com/
東京都新宿区西五軒町3-7 ミナト第三ビル3F
03-3235-2271
3/5(金)~4/4(日)日月火祝休(最終日は開廊)
13:00~19:00
オープニングレセプション:3/5(金)17:00〜19:30
アーティストサイト:http://www.esahamiruku.info/

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 1978年生まれのアーティスト、春草絵未(はるくさ・えみ)の個展です。
 ほんのりと広がるやわらかな色彩、さまざまな景色を導き出す繊細でシャープな線。ひとつの画面に複数のモチーフをレイヤー状に重ね、独創的な空間性をもたらすユニークな構図により、いくつもの記憶がオーバーラップして現れるようなイメージを観る者に想起させ、同時に優しさに満ちた色調が春めいた心地よい気配を導き出します。

根本佳奈《ダウンコート》シルクスクリーン
展覧会情報

根本佳奈 -止まらない街の秒針-
Showcase/ MEGUMI OGITA GALLERY
http://www.megumiogita.com/showcase/
index.html

東京都中央区銀座5-4-14 銀成ビル4F
03-3571-9700
3/5(金)~3/20(土)日月祝休
11:00~19:00
Reception for the artist:3/5(金)17:30~19:30

ex-chamber memo

 1983年生まれの版画家、根本佳奈(ねもと・かな)の個展です。
 シルクスクリーンで日常的な人物の姿をていねいに描写。シンプルな背景と構図、そこに軽やかな色彩で表現される人々の仕草からは優しい気配が醸し出され、やさしい季節感を奏でつつゆったりと和やかな雰囲気が紡がれます。同展では約10点の版画作品が発表されます。

PARK JA HYUN《Unstable》160×126cm 紙にペン 2009年
展覧会情報

Transfomation/岩竹理恵,齊藤瑠里,PARK JA HYUN,西村加奈子
Gallery Jin
http://www.galleryjin.com/
東京都台東区谷中2-5-22 山岡ビル1F
03-5814-8118
3/3(水)~3/25(木)月火及び3/7休
12:00~19:00(最終日:~17:00)

ex-chamber memo

 4名のフレッシュな個性をフィーチャーするグループショーが開催されます。
 さまざまな素材を用いた作品を通じて繊細な気配を奏で、また実験的な創作性も溢れる岩竹理恵(いわたけ・りえ)、岩絵の具による穏やかな色彩と端正な線とでアンニュイな雰囲気を漂わせる人物像を描く齊藤瑠里(さいとう・るり)、おおらかなタッチでエキゾチックさを濃厚に放つ油彩画を制作する西村加奈子(にしむら・かなこ)、精緻な点描でもたらされる豊かな濃淡で圧倒的な写実表現を繰り広げる韓国人アーティストのPARK JAHYUN(パク・ジャヒョン)。1981〜82年生まれの同世代のアーティストが揃い、それぞれ異なるメディアを通じて個々のユニークな世界観が提示されます。

西山裕希子《鏡のすき間》194.5×133cm 染料、蝋による防染、染料によるプリント、綿布、パネル 2009年
展覧会情報

西山裕希子展
neutron kyoto
http://www.neutron-kyoto.com/
京都府京都市中京区三条通烏丸西入る御倉町79 文椿ビルヂング2階
075-211-4588
3/2(火)~3/14(日)
11:00~23:00(最終日:~21:00)

ex-chamber memo

 本年のVOCA展への参加でも話題を集めるアーティスト、西山裕希子(にしやま・ゆきこ)がおよそ5年振りに同ギャラリーで個展を開催します。
 ふわりと広がる優雅で繊細な気配、そこに立ちのぼる高貴で清々しい色香。伝統的な染織技法であるろうけつ染めで紡ぎ出されるたおやかな線と、プリントされる日常的なモチーフを捉えた画像とを組み合わせる平面作品や、鏡や椅子などのさまざまな要素を配するインスタレーションにより、透明感をたたえ、ほんのりと儚げな雰囲気も漂う空間を創出します。

酒井崇
展覧会情報

酒井崇 ボールペン画展2010 美しさだとかヒューモアだとか
GALLERY b.TOKYO
http://www.gallery-b-tokyo.com/
東京都中央区京橋3-5-4 吉井ビルB1F
03-5524-1071
3/1(月)〜3/6(土)
11:00〜19:00(金:〜21:00、最終日:17:00)
アーティストサイト:http://www18.ocn.ne.jp/~hiyakasi/

ex-chamber memo

 1978年生まれのアーティスト、酒井崇(さかい・たかし)の個展です。
 濃厚に奏でられる、ユーモラスさとシュールさとが混ざり合った妖し気な場面群。ボールペンでストイックに画面に落とし込まれる線や点で深く豊かな濃淡を導き出しながら、人物や動物の味わい深い表情や大胆な構図とパースで紡がれる空間性などを描き、レイドバックしたような独特の雰囲気を醸し出します。