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lead: 2009年12月アーカイブ

 皆様おはようございます。
 昨日は美術犬のシンポジウムを拝聴しに府中市美術館へ行ってきたのですが、年の瀬も押し迫るこの時期にほぼ満席でまずは何より、そしてあらためて感じたのが、こういった話を聞くことで自分の考えや思いがより具体的になるのが自覚できるなぁ、と。「共感すること」「やや違うこと」どちらの面においても、曖昧に思い浮かべていたことの輪郭がはっきりしてきて自分自身で「そういうことだったか」と感じること多々、そのことがまずありがたい、得難い機会と思った次第。
 加えて、今回のパネリストの話を傾聴していて、実際に現場で、ご本人がお話しされるのを聴いて感じることは、おそらくそれが何かの媒体を介して知るよりも相当に響くことも実感。特に、Chim↑Pomの卯城竜太さんのお話が興味深く、おそらくこれから彼らの作品を拝見するときにこれまでよりもポジティブな地点から接することができそうで、それがいちばんの収穫です。

 

 さて、今回が今年2009年最後の更新で、今回は年末年始の2週間、1/10までに始まる展覧会から9つをご紹介致します。

 

コトホギス フジイフランソワ展
「The Poster shop」展
前原冬樹 "いろはにほへどちりぬるを"
山本桂輔展 横断
第4回shiseido art egg 曽谷朝絵展「鳴る色ー色と音のあいだに」
桝本佳子展 -パノラマ 陶の風景-
小西菜津子+丹澤和美 "sight to outsight"
Visage vol.2 石庭美和 替場綾乃 木原千春 小橋陽介 坂本真澄 佐藤栄輔 重田みずき 福島淑子
TWS-Emerging 131 柴田英里「The Graceful Monsters(アイドル)」

 

 今年1年ありがとうございました。面白いものに出会えるツールとして、この連載がお役に立てていれば何よりでございます。
 ではでは、皆様、よいお年を。

 皆様おはようございます。

 

 昨日、21日の日曜日は横浜方面へ行く予定が、諸々で家を出る時間が遅くなり、結局横浜には寄らず鎌倉画廊のみ。その道すがらのこといくつか。

 

 その1。今みたいな生活スタイルになって「アート」とか「ギャラリー」とかいう言葉におそらく普通の人よりも余計に反応するようになっていると思われるのですが、自転車でいつもの道を通っていると「アート」の文字を視界が捕らえる。お、と思うとその続きが「引っ越しセンター」で、ああ、疲れてるのかなぁ、と。

 

 その2。その十数分後。「パリパリスープのチキンカレー」というのを目にして、「スープがパリパリかー、おいしそうだなぁ。。。」と思うに至り、刹那、スープがパリパリてどんな。ああ、疲れてるのだなぁ、と。ちなみに正しくは「パリパリチキンスープカレー」の模様。

 

 その3。鎌倉画廊からの帰り、画廊を出た瞬間に目の前のバス停からバスが出発、「あー。。。」と思ってバス時刻表を見て時計見たら次のバスが来るまであと20分。さすがに寒い中待つのはきついなぁ、ととりあえず駅のほうへと歩くことに。で、数分歩いたところで時刻表を思い返し、次のバスまで20分だったけど、1本前のバスが確か4分前、バスは遅れることしばしばだしもしかしたら1本前のバスだったのかも、と思った瞬間、まるで計ったかのようなタイミングでバスが通り過ぎるという。結局その先で湘南モノレールに初めて乗る。

 

 その4。湘南モノレール、吊られた状態で走行する車両の乗り心地は、普通なら足下から揺れるのが天井を軸に揺れるものだからちょっとヘンな感じで新鮮。ただし車窓からの景色よりも、車両のジョイント部分がカーブの度にワッサァワッサァと結構な音立てながらグネグネ歪むのに目が釘付け。

 

 その5。寝違えた首がまだ痛い。

 

 ・・・そんなこんなで今年もこんな時期ですので、今年印象に残っている展覧会を思い返してみたり読んだ本や聴いたCDなど面白かったものを挙げてみたりでございます。
 では、今週はさすがに少ないかな、と思ったのですが案外あるもので、7つの展覧会をご紹介致します。

 

HOTARU展 #1 大窪美咲
大田和亜咲宜展
ヘルマン・ガブラー展「The Surface between the Two」
躍動するイメージ。- 石田尚志とアブストラクト・アニメーションの源流 -
佐藤温 ON STAGE
• ノー・モア・オルタナティブ 白須純、いらはらみつみ、ボブ・シェイブ、アレックス・ボール他
「discollage -ものの組み合わせには何かルールがありますか。」阿部大介 糸崎公朗 小林史子 彦坂敏昭 八木貴史

 

 年末ですので今週から始まる展覧会は数自体が少なく、他だとArtJam Contemporaryでの海老原優さんの個展あたりが楽しみです。
 ではでは、よろしくお願いします!

 皆様、おはようございます。
 最近買ったCD「A3 RASTER-NORTON ARCHIV 3」が相当に面白くて、このところこればかり聴いてます。RASTER-NORTONとか実はあまりよく分かってないのですが(この手のジャンルを扱う音楽レーベル、位の認識)、テクノロジーを駆使して斬新でソリッド、ストイックなグルーヴや音響を創り出すこの界隈の音にいつだったかハマり始め、今年もこの手のCDをそこそこ購入、聴いている次第。未だにCDも実際に足を運んで買いにいっているのですが、このところまず向かう先は十把一絡げで現代音楽とジャズのフロア、そのあたりをウロウロ彷徨い、試聴などして「あ、これは聴く」と感じたものを買って帰る、そんな感じで。
 で、随分音楽のほうも疎くなって、新しいものが出ると飛びついていたのも今は昔、この手の音楽はジャンル分けがけっこう細かく分類されているようでなかなか把握できず、ドローンだのダブステップだの知ってたのから知らなかったのまでいくつもあって覚えられなくてやや難儀、しかし逆に例えば新宿渋谷のタワーレコードはこのジャンルの試聴コーナーが充実しているのでいつもちょっと立ち寄れる時はワクワクしながらヘッドホンを装着するのであります。

 

 ・・・・・こういう話(しかもオチなし、取り留めもなし)でいいのかどうか...(汗)

 

 今週も7つの展覧会を紹介致します。

 

有留拓人 ストレートホワイト
青木瞳展
天明屋尚 風流(ふりゅう)
mori-nomiyama 企画第一弾「モエイヅルPOP」
大西伸明展 Chain
小西紀行「個として全」
栗田咲子[数珠の茂み]

 

 年末でも比較的活発で、今週はTAMADA PROJECTS TEMPORARY CONTEMPORARYでの「イセ文化基金が支援する若手作家達展」、artdish gでの永岡大輔さんの個展,eN artsでの松田敬介さんの個展、TAKE NINAGAWAでの喜多順子さんの個展あたりが楽しみ,そして神奈川県民ホールギャラリーで始まる「日常/場違い Everyday life Another space」では、雨宮庸介さんや泉太郎さんなど、ユニークな面子が揃っていてこれは是非観たい、と思う次第です。横浜美術館での束芋さんの個展と併せ、今週日曜日に予定している横浜界隈でのアート巡りは充実しそうです、
 ではでは、よろしくお願いします!

 皆様おはようございます。
 この週末は今年最後の遠征敢行、名古屋ー京都ー大阪で一泊、途中春日井市に寄って帰京、と相当無茶な予定を組んで行ったのですが、名古屋で愛知県美術館を出る頃に雨に降られた以外は奇跡的に天候にも恵まれ、およそ当初立てていた予定をほぼこなすことができて、今回はよくやった、自分を褒めてあげたい、と。
 行く先々でたくさんの方とお目にかかり、よくしてくださるのでそれはもう毎度毎度ありがたく。ただ今回は昼食べる時間を惜しんで必至に自転車を運び、乗り、動いたこともあり、最後の帝塚山画廊への道程ではもうヘロヘロ、腹が減って腹が減って。レセプションでいただいた軽食がいつも以上にありがたかった次第。

 


 そこからさらに移動して、ちょっとだけ顔を出したAD&A Galleryへ。この日はトークショーが開催され、僕が戻ったときがちょうど終わった頃だったのですが、それはもう盛況だったことが伺えるほどの人の数が溢れていて、あー、時間的に無理だったとしてもお話を聞きたかったなぁ、と。

 

 翌日、たいてい一泊して明けて日曜日の朝は大いに持て余すのですが、ちょうど前日にお会いしたGallery MoMoの若頭、杉田さんがGallery Denで始まる小橋陽介さんの個展の展示作業を行なうとのことだったので、無理言ってお手伝いさせていただくことに。結局ほとんど何もしなかった(汗)感じでやや申し訳ない気持ちになりつつも、なんとか時間をやり過ごし、日曜日に開いているいくつかの展覧会を観たあと、京都にもう一度寄るつもりが時間に余裕がなくなり、結局今回の最終目的の春日井市へ直行。愛知県の美術系大学出身者の展覧会で、こちらも土曜日に作家全員が揃っての企画があってこれに伺えなかったのもしょうがないとは言え残念だったのですが、見応えのある大作力作がずらりと並んでいて壮観、加えてなかなか観られないアーティストの作品に出会えたこともあり、満足した次第。

 

 いつもより早く帰京できたことでさらに都内でひとつ展覧会を観ておけて、善美観られた分わけではないので満点ではないものの、実に達成感のある週末でございました。

 

 ではでは、今週は7つの展覧会をご紹介致します。

 

小林美樹 --鋭利なる球体--
小橋陽介展
木村くんと川見くんと
今井喬裕展 -Radical Classic-
長谷川冬香 "殻"
西原功織 Archives -New paintings and Drawings- archive-A
南条嘉毅展「際景」~伊勢詣1~

 

 今週は、まずは何といっても横浜美術館で始まる束芋さんの個展、原美術館での個展も大いに話題を集めましたが今回もさらに盛り上がること必至の様相で楽しみ、あと国立新美術館で開催の「Domani・明日展2009」も興味深いアーティストが参加されるので興味津々、他、LOWER AKIHABARAでの森栄二さん、和田画廊での前田正憲さんの個展も面白そうです。
 ではでは、よろしくお願いします!