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幕内政治が覗いたおすすめアートイベント情報

丸山恭世展「moment」

GALLERY MoMo Roppongi

東京都港区六本木6-2-6 サンビル第3 2F

4/18(土)~5/8(金)日月祝休

12:00~19:00

丸山恭世090418.jpg

Yasuyo Maruyama "moment"

GALLERY MoMo Roppongi

6-2-6-2F,Roppongi,Minato-ku,Tokyo

4/18(Sat)-5/8(Fri) closed on Sunday,Monday and national holiday

12:00-19:00

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!Σ( ̄口 ̄;)

デカい!Σ( ̄口 ̄;)

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DMを拝見する限りでもっとおとなしいサイズを予想していたこともあり、そのギャップにいきなり驚かされた次第。しかも同サイズの作品が3点並ぶさまは圧巻!

GALLERY MoMo Roppongiでの丸山恭世さんの個展です。

白の下地に描かれる赤ちゃんの顔。

ていねいなグラデーションで描き上げられ、その大きなサイズと相まって、ユーモラスさとヴィヴィッドな迫力が伝わってきます。

そして、その表情の豊かさ、味わいも格別です。

下の作品など、

気になる!Σ( ̄口 ̄;)

左下に何があるか気になるじゃないかぁぁ!Σ( ̄口 ̄;)

・・・・・!

「流し目」か!Σ( ̄口 ̄;)

杉サマ直伝の「流し目」か!Σ( ̄口 ̄;)

そんなのいつ覚えたんだ貴様ぁぁぁ!Σ( ̄口 ̄;)

みたいに想像が膨らみますすみませんすみません(汗)。

とにかくい独特の臨場感が画面全体から爽やかに滲み出てくるような印象です。

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小さな作品では、そのキュートさ、コミカルさがまたひと味違ったかたちで奏でられているような感じです。

目元が放つ豊かな表情、鮮やかな赤のグラデーションが生み出す艶っぽさ。頭だけが描かれているのに、その無垢な仕草までもが思い浮かんできて、目尻も思わず下がってきます。

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女の子を描いた作品も。

ひとつの画面に用いられる色が格段に増え、その表現力の確かさにもおおいに惹かれます。

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髪の毛の1本1本の再現性、それらが生み出す動きのイメージ。赤ちゃんよりもくっきりとした意志を感じる仕草や表情、佇まいがしっかりと表現されています。

そして、背景の冬の朝の空気のような張りつめた感触を思わせる透明感溢れる色の広がりに、女の子の肌の色や着る服の鮮やかさが映え、フレッシュな雰囲気が輝くように溢れているようにも感じられます。

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空間のそこかしこに配されるペン画のドローイングも楽しいです。

すらりと走る可憐な線が奏でるシャープなフォルム。描かれる女の子や赤ちゃんの、その雰囲気を現すために必要最小限の線が引きだされて、例えばたった1本の線で表現される服のしわが軽やかに膨らみを描き現していたりと、そのシンプルで的確な描き振りにも惹かれます。

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カウンターのところに展示された作品も興味深いです。

ちょっと太めの稜線がイラスト的、マンガ的な雰囲気を出していて異なる味わいが新鮮なのと、モチーフと背景が奏でる「間」にも独特なものを感じます。

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圧倒的な描写力と、ほんのりと潜むユーモアとが、ユニークな世界観を奏でているように感じます。

赤ちゃんや女の子という無垢でフレッシュな雰囲気が溢れるモチーフのチョイスも、その繊細なグラデーションなどの爽やかな味わいを押し上げているようにも思えます。

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