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幕内政治が覗いたおすすめアートイベント情報

《8/28》

第1回所沢ビエンナーレ美術展「引込線」

@西武鉄道旧所沢車両工場

埼玉県所沢市東住吉10-1

080-3537-3021

8/28(金)~9/23(水)水休

10:00~18:00

引込線090828.jpg

見応えがあって嬉しいです。

空間の大きさを活かしてそれぞれのアーティストがダイナミックな展示を展開、そのひとつひとつがエネルギッシュに感じられます。

ベテラン勢がその存在感を力強く放ち、若手も壮大な展開をここぞととばかりに繰り広げているように感じられます。そして平面作品も、いつもと違う雰囲気がひと味異なる気配を醸し出しているようにも思えたり。

《8/29》

松嶋由香利 "vacant evil"

児玉画廊|東京

東京都港区白金3-1-15-1F

03-5449-1559

8/22(土)~9/19(土)日月祝休

11:00~19:00

松嶋由香利090822.jpg

京都でのignore your perspectiveで、黒い紙に鉛筆で描いたドローイング作品が印象に残っている松嶋由香利さん。今回の個展では、そのときに発表された手法の作品を導入に、さまざまな色彩を取り込み、豊かな線や色面が画面上でアグレッシブに交錯、ヴィヴィッドな情景が織り上げられるように描かれていて楽しい!

さまざまな時間帯を思わせる作品が揃い、いろんなイメージが伝わってきます。

プレイ・ルーム 黒川知希 マーティン・マニグ 松橋萌

NANZUKA UNDERGROUND

東京都港区白金3-1-15-2F

03-6459-3130

8/22(土)~9/12(土)日月祝休

11:00~19:00

このヴィヴィッドな色彩感はNANZUKA UNDERGROUNDの真骨頂。

黒川知希さんのクリアな色面構成、危うい風合いのモチーフがスリリングな気配を放つマーティン・マニグさんのペインティング、そして松橋萌さんのコミカルさが膨張する立体作品と、さまざまなテクスチャーが現れるペインティング、それぞれから突き抜けるような色彩のインパクトが痛快です。

立石大河亞/田中圭介/平川なつみ/松宮硝子「Unfamilier Landscape」

山本現代

東京都港区白金3-1-15-3F

03-6383-0626

8/22(土)~9/12(土)日月祝休

11:00~19:00(金:~20:00)

メディアもさまざまなクリエイションがパッケージされ、見応えのある構成が繰り広げられています。

田中圭介さんの木彫作品のユーモアと深遠さ、松宮硝子さんのお馴染みの想像上の静物をモチーフとしたトゲトゲのガラスのインスタレーション。

平川なつみさんのペインティングは突っ込みどころ満載でひとたびその世界観に入り込むとどうしようもなく面白過ぎ、そしてこの奇天烈な構成を立石大河亞さんの額装された油彩作品がきりりと締める、そういう構成が印象に残ります。

河井美咲個展 Homeland 2020

TAKE NINAGAWA

東京都港区東麻布2-12-4 信栄ビル1F

03-5571-5844

8/29(土)~10/3(土)日月祝休

11:00~19:00

河井美咲090829.jpg

!Σ( ̄口 ̄;)

前回の個展も相当に濃いインスタレーションが繰り広げられていたこともあってある程度凄いものを想像していた...つもりだったのですが。

あのボリューム感、負けた...orz

とにかく、比較的小さめのスペースにぎゅうぎゅうに詰め込んだインスタレーション、そこに流れるのんびりと牧歌的な音楽と、嫌でもポジティブな気持ちにさせてくれる展示です。

渡辺明鈴香 昼景、伝言 day view and massage

ギャラリーゴトウ

東京都中央区銀座1-7-5 銀座中央通りビル7階

03-6410-8881

8/24(月)~8/29(土)

11:30~18:30(最終日:~16:30)

渡辺明鈴香090824.jpg

直近では谷門美術での個展で拝見している渡辺明鈴香さん。

そのときはドローイングとペインティングで構成、ふわりとした感触が心地良かったのですが、今回はパネルに直に描かれた新しい手法の作品を発表。淡くあたたかみ溢れる色彩はそのままに、描かれるモチーフに広がりがもたらされたような感触が気持ちいいです。

渡辺明鈴香13.JPG 渡辺明鈴香12.JPG 渡辺明鈴香11.JPG

渡辺明鈴香10.JPG

組み合わせられるモチーフは思いのほかシュールなのですが、色彩のテイストがそれを自然な感じにしているのも印象的です。ところどころにちょっとくっきりとした色が灯され、それも良い塩梅のアクセントとなっています。

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小品でも遊び心が溢れています。

いわゆるパワフルさ、強いインパクトはないのですが、このやさしい雰囲気、それがさらにナチュラルに進化しているような感じが嬉しく思えた次第です。

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渡辺明鈴香01.JPG

小橋陽介

Gallery MoMo Ryogoku

東京都墨田区亀沢1-7-15

03-3621-6813

8/22(土)~9/12(土)日月祝休

11:00~19:00

小橋陽介090822.jpg

いやはや、いつにもまして賑やかな...。

相変わらず天真爛漫に展開する自画像、アグレッシブに弾けるようなものある一方で、アンニュイな表情が印象的な作品もあり、バリエーションに富んだ雰囲気が痛快です。

「納涼について」

成山画廊

東京都千代田区九段南2-2-8 松岡九段ビル205号

03-3264-4871

8/17(月)~9/5(土)日水休

15:00~19:00

納涼について090817.jpg

松井冬子さんの新作が...

おおぉぉぉぉぉぃぃぃぃっっっっ!Σ( ̄口 ̄;)

いや、凄いです。ある意味大問題作かと(汗)。

川口奈々子「7人の小人はまだ来ない」

Yuka Sasahara Gallery

東京都新宿区西五軒町3-7 ミナト第三ビル4F

03-5228-5616

8/29(土)~10/3(土)日月祝休

11:00~19:00

川口奈々子090829.jpg

面白い!

これまでも有機的な色面の重なりでさまざまな情景を描き出していた印象がありましたが、今回発表された作品ではさらに色面のかたちが細かく複雑になり、密度の濃い描き込みがそのまま世界観の深さへと転化したような感じで。

ヴィヴィッドさはそのままに、妖しいメロウネスが溢れる空間が創り出されています。

藤原康博個展「記憶の肌ざわり」

MORI YU GALLERY TOKYO

東京都新宿区西五軒町3-7 ミナト第三ビル4F

03-6906-9556

8/29(土)~9/19(土)日月祝休

12:00~19:00

藤原康博090829.jpg

Yuka Sasahara Galleryでの川口さんの個展がさまざまな色に溢れていることもあり、この藤原康博さんの個展はその渋み、ダンディズムが深く感じられます。

さまざまなメディアの作品が配されていながらも、統一感に支配され、そこから伝わるイメージのソリッドさにも感じ入ります。

《9/3》

TOKYO PHOTO 2009

ベルサール六本木1F・B1F

東京都港区六本木7-18-18

9/4(金)~9/6(日)月休

11:00~17:00(9/5:~19:00)

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国内で初めて開催される、写真に特化したアートフェア。そのレセプションに行ってきました。

まず、構成が素晴らしいです。天井の高い空間に背の高いパーテーションが組み込まれ、ブースによって白と黒に壁面が分けられて、そのソリッドな空間が展示される写真作品を引き立てています。

そして何より、写真作品だけが展示されていることで、これだけ集中してチェックできるのかと思った次第。

TARO NASUのブースで紹介されていた松江泰治さんの新作、大阪から参加のMEMでの森村泰昌さんの軸装作品や今を知るものに撮ってはその雰囲気の差に驚かされる澤田知子さんの初期の作品群、TOMIO KOYAMA GALLERYノブースの黒の壁面によっていっそうそのシャープさを立ち上げられる福居伸宏さんの作品などが特に印象的。

小さなプリントの展示が少なめなのがちょっと残念な気もしましたが、ショーとして充分に見応えがあります。

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writer name:幕内政治
birth:1971/6/17
mail:exchamber@yahoo.co.jp