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タグボートが紹介するアート愛好家の為の非営利団体


「ワンピース倶楽部」とは、現代アートマーケット拡大のために、楽しみながら、最低一年に一作品(ワンピース)を購入することを決意したアートを愛する人達の集まりです。
http://one-piece-club.jp/
日本の現代アートはマーケットが小さく、そのため国内のアーティストは作品を見せる場が少ないというのが現状です。石鍋博子さんは、この閉鎖的なマーケットを拡大するために、とにかく「買う」というアクションを年に一作品という低いハードルから始めようと、2007年7月にワンピース倶楽部を立ち上げました。

国内外のアートフェアや現代アートギャラリーの訪問、アート関係者との出会いを通じて、コレクターの立場から発する現代アートの買い方、楽しみ方を多くの方に知っていただき、現代アートシーンをワクワクしながら楽しんでいただくのが主旨です。

ワンピース倶楽部では月の定例会の中で毎回さまざまなアートをテーマに、コンテンポラリーアートのギャラリーのオーナーと所属の作家をお呼びしてお話しを伺っています。
代表の石鍋博子さんより、ワンピース倶楽部の今後について語っていただきました。


ワンピース倶楽部代表 石鍋博子さん

 

 

「ワンピース倶楽部の会員は今年すでに60名を超えました。

最高峰のバーゼルアートフェアを筆頭に、NY、香港、ロンドン、パリ、マイアミと、世界各国のアートフェアには様々なアート関係者が集まってアートのトレンドをつくっています。
しかしながら、日本で開催されるアートフェアには世界からのお客様が少ないというのが現状です。

 

日本のアートがもっと世界中から注目されるようにムーブメントが必要です。

そのためにまずは年に一枚はアートを買う、という地道な活動を根付かせたいと思います。
好き嫌いで作品を買えばいいのに、何を買えばいいわからないという人は意外と多いものです。

日本から世界にチャレンジし、世界で活躍するアーティストを輩出していかなければなりません。

世界のアートフェアを回った経験によって、コレクター目線でのルール作りや、どのギャラリーで買えばいいかを伝えていきたいと思います。」

 

ワンピース倶楽部では、昨年より会員が購入された作品を展示する「はじめてかもしれない」展を開催しており今回で2回目の展示が8月8日〜12日に渋谷の展示スペース「NZ」で行われました。 

 

作品を出品されたワンピース倶楽部の会員の皆様より今回の展示について伺いました。


「はじめてかもしれない」vol.2展 会場風景

 

田中克己さん

石鍋さんのお誘いでワンピース倶楽部の会員になって2年目です。

当初アートについては美術館に年に1回行くくらいでぼんやりとした興味しかありませんでした。

 

入会後に作品を買う側の目線で見るようになると、いろんな事がちょっとずつ違って見えるようになりました。日本のアートの世界はまだまだ狭く、アーティストも育ちにくい環境ですね。

これまでに14作品を購入しました。 今回の展示はMEGUMI OGITAギャラリーで買った竹谷満の作品で、ちょっと変わった色使いが素敵です。独特の面白い表現があり、部屋にかけたときの見栄えもいいですね。
ワンピース倶楽部でアートを買うようになり、色んな人とお会いできて話しができるのが楽しいですね。

竹谷満の作品の前で田中克己さん

清宮浩一さん

同じワンピース倶楽部の方からのご紹介で入会しました。入会して1年3、4ヶ月というところです。

 

今回は藤城清治の作品を事務所に近い百貨店にて購入しました。
この作家がすごい人だと、実は後から知ったんです。 他にも購入したい作品は数点ありましたが、作風が持つインパクトと、遠くから見たときの印象がよくてこちらに決めました。

実は自宅に飾る前にこの展覧会に出品しているので、展示が終わってから家に飾るのが楽しみです。 これからはジャンルを絞らず、その時の自分の心情や感性を重視して作品を購入したいと思います。

 

作家が問いかけるテーマやメッセージに共鳴できる作品に数多く出会えるよう、自分の感性も磨いていきたいと思います。



藤城清治の作品の前で清宮浩一さん

増永玲子さん

これまでも友達のギャラリーや作家さんよりアートを買っていましたが、石鍋さんの奨めで入会しました。

入会後は毎週のようにギャラリーめぐりをしており、今年は5点ほど購入しています。

最近は自分の好きな作品について客観的に考えるようになりました。
ワンピース倶楽部では様々な交友関係によってギャラリーの方、作家の考え方などが分かるようになって非常に楽しいです。

コレクションをすることは「出会い」だと思います。自分の求めているテイストを知り、それを充実させていきたいと思います。


増永玲子さん

藤田誠司さん

石鍋さんとはクラシックカーレースのときからの友達です。

入会以前には時折美術館に見に行く程度で、アートを購入したことはありませんでしたし、ギャラリーは敷居が高くて入りづらいものだと思っていました。

この2年で10点ほど購入しました。作品は、部屋に飾ったときのイメージで購入しています。
今回展示の阪本トクロウの作品は構図とか雰囲気が好きで買いました。阪本トクロウはこの作品以外にも買っており、本人とはアトリエでも直接お会いし、ときおりメールもするようになっています。

今は月1回くらいギャラリーめぐりをしていきながら、今後どんな作品を買うかを模索しているところです。

藤田誠司さん

 

<ワンピース倶楽部のフレンドシップギャラリー> 

 

ワンピース倶楽部が推奨するギャラリーは以下の通り。 下線部がついているギャラリーの作品は タグボートで購入できます。

AISHO MIURA
アラタニウラノ
レントゲンヴェルケ

hpgrp GALLERY 東京
オオタファインアーツ
ギャラリー小暮
ギャラリー小柳
ギャラリーサイド2
ギャラリー広田美術
ギャラリー羅針盤(貸し画廊)
児玉画廊|東京
小山登美夫ギャラリー
シュウゴアーツ
SCAI THE BATHHOUSE
タカ・イシイギャラリー
Take Ninagawa
TARONASU
東京画郎+BTAP
NANZUKA UNDERGROUND
ヒロミヨシイ
BASE GALLERY
マジカル アートルーム
MIZUMA ART GALLERY
MEGUMI OGITA GALLERY
モリユウギャラリー
山本現代
ユカ ササハラギャラリー
WADA FINE ARTS
<ワンピース倶楽部 入会にあたって>

■会費
ワンピース倶楽部が主催するさまざまなイベントへご参加いただけます。(参加費実費)
【年会費】 12,000円(毎年6月更新)

ワンピース倶楽部の詳細を知りたい方、入会をご希望の方は下記までご連絡ください。

ワンピース倶楽部代表  石鍋博子
E-mail: info@one-piece-club.jp