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ex-chamber memo

皆様はじめまして、幕内政治です。
そして、@GALLERY TAGBOATを隅々までご覧いただいている皆様、再びお目にかかることと相成りました。幕内です。
今週からこちらで、翌週に始まる展覧会情報を中心に、これから始まる、または開催中の展覧会を紹介させていただくことになりました。
自己紹介はこれくらい、というかどれくらいもないですけど、もとい自己紹介してないですけど、それはまたの機会に譲るといたしまして、9/29〜10/4の週に始まる9つの展覧会のレコメンドをご用意した第1回「ex-chamber memo」、どうぞお楽しみくださいまし!!

今村綾 展
Oギャラリー
http://www4.big.or.jp/~ogallery
東京都中央区銀座1-4-9 田村ビル3F
03-3567-7772
9/29(月)−10/5(日)
12:00−20:00(日:11:00−16:00)

<ex-chamber memo>
1980年生まれのオイルペインター、今村綾の2年ぶりとなる個展です。
澄み切った闇を連想させる暗色を背景に、都市に灯るさまざまな明かりとその残像を繊細なグラデーションと緻密な色彩の階層による描写で表現し、情景をフューチャリスティックに描き出します。クリアな色彩の輪郭により、抽象性の高い世界の中にシャープなリズムがもたらされます。

北川宏人個展 「ポスト・ニュータイプ2008」
東京画廊+BTAP
http://www.tokyo-gallery.com/
東京都中央区銀座8-10-5 第4秀和ビル7F
03-3571-1808
10/1(水)−10/25(土) 日月祝休
11:00−19:00(土:−17:00)

<ex-chamber memo>
1967年生まれ、大学卒業後イタリアに渡り、現在は東京を拠点に活動する彫刻家、北川宏人の個展です。 テラコッタの彫刻という独特なスタイルで作り上げられる細身の人物の立像。鮮やかな色彩のファッショナブルな服を纏い、さまざまな表情からも鋭さや憂いを醸し出しながら未来的な雰囲気を発するとともに、美しい彩色の下に隠されるテラコッタならではの表面の素材感も漂わせ、そのコントラストが独創的な深い味わいを奏で、空間を支配します。

大畑伸太郎 個展「さよなら三角」
YUKARI ART CONTEMPORARY
http://www.yukari-art.com
東京都目黒区鷹番2-5-2-1F
03-3712-1383
10/2(木)−10/25(土) 日月火休
11:00−19:00(土:−20:00、最終日:−17:00)
<ex-chamber memo>
昨年のYUKARI ART CONTEMPORARYのこけら落としとしての個展や、昨年秋のTOKYO COMTEMPORARY ART FAIRと今年春開催の101TOKYO Contemporary Art Fairで大作を発表し注目を集めた大畑伸太郎。およそ1年ぶりに開催される待望の個展です。
現代の都会の身近な風景、夜の街の空気や寂し気な部屋の様子などを豊かな彩色のチップを重ねるようにして描き上げ、そこに女の子を登場させることで、繊細でやわらかな物語性を生み出しています。同時に、作品によっては画面の雰囲気からそのまま現れたかのような立体も組み合わせ、ていねいに紡がれる世界観に臨場感をもたらします。

MASAKO - MY HOME
Galerie Sho Contemporary Art
http://www.g-sho.com/
東京都中央区日本橋3-2--9 三晶ビルB1F
03-3275-1008
10/2(木)−11/15(土) 日祝休
11:00−19:00(土:−17:00)

<ex-chamber memo>
今年の初めに開催されたグループショーでひときわダークな世界観を奏で、大いに注目を集めた1987年生まれの気鋭のペインター、MASAKOの個展が、先のグループショーと同じくGalerie Shoで開催されます。
黒を基調とした重く渋い色彩感でパネルやキャンバスに描かれる、どこか淋しさを滲ませる光景や人物たち。深く沈むような静けさと、淡々と迫る焦燥感とを同時に醸し出す独特のスタイルは、時に熱を帯びながら、時に優しく観る者の心理に作用し、忘れがたいインパクトを放ちます。

大矢加奈子 “Empty Room”
Gallery Jin Projects
http://galleryjin.com
東京都台東区谷中2-5-22 山岡ビル1F
03-5814-8118
10/3(金)−10/13(月・祝) 月火休(10/13開廊)
12:00−19:00(最終日:−17:00)
Opening Reception:10/3(金)18:30−20:00

<ex-chamber memo>
今年のART AWARD TOKYOへの参加や本年開催の群馬青年ビエンナーレ2008での大賞受賞などで話題を集める1983年生まれのペインター、大矢加奈子の個展です。
台所や洗面台、あるいは人物のさりげない仕草など、日常のごくありふれた光景や場面を切り取る不思議な味わいのペインティング。平面感を強く放つ明るい白を背景にオレンジや赤のなどの鮮やかな暖色系の色彩のグラデーションとドットを駆使してリアルに描き、独創的な臨場感と奇妙な艶やかさを画面にもたらします。

関山晃治個展「人光−Human lights−」
ギャラリーCN
http://gallery-cn.sakura.ne.jp/index.html
神奈川県藤沢市南藤沢7-6 クレスト藤沢206
0466-27-1199
10/3(金)−10/26(日) 火休
11:00−18:00
Opening Party:10/4(土)18:00−

<ex-chamber memo>
オイルペインター、関山晃治のおよそ1年ぶりとなる個展です。
取材、あるいは日常を通じて関山自身が違和感を感じた風景を写真に収め、その光景をキャンバス上にリアルに映し出すというスタイルで制作されるペインティングは、描かれる場所の臨場感を引き出すだけでなく、その風景と描き手、さらにはそこを過ぎ行く人々の関係性をも分厚く表出しているように感じられます。
今回の個展では、都市や人が作り出す人工の光をテーマに、現代の風景の様々な表情を引き出した作品が発表されます。

安田佐智種展
BASE GALLERY
http://www.basegallery.com
東京都中央区日本橋茅場町1-1-6 小浦第一ビル1F 03-5623-6655
10/3(金)−11/8(土) 日祝休
11:00−19:00
Opening Reception:10/3(金)18:00−

<ex-chamber memo>
1968年生まれのアーティスト、安田佐智種の個展です。
身体のなかでもっとも接地する時間が長い「足の裏側」からの視点を基に制作し、そこに身体的なコンセプトを持ち込むことでユニークなイメージの創出をもたらす作品を発表し現在に至りますが、今回の展示では、これまでとは逆の上からの視点で、世界の各都市のビル群をアクロバティックに捉えた写真作品を発表、独創的なアプローチによるアグレッシブな構図で鑑賞者の知覚の覚醒をヴィヴィッドに促します。

笹倉洋平展「ツタフ」
PANTALOON
http://www.pantaloon.org
大阪府大阪市北区中津3-17-14
06-6377-0648
10/4(土)−10/26(日) 月火休
水−金:18:00−22:00、土日:12:00−19:00
OpenIng Reception:10/4(土)18:00−21:00

<ex-chamber memo>
関西を中心に活動する1977年生まれのアーティスト、笹倉洋平の個展です。
壁に這い、尋常でない力強い生命力を感じさせる蔦、あるいはさまざまな音楽から得るイマジネーションを基に、繊細な線を無数に描き重ね、絡ませることで、うねるようなダイナミズムを創出します。
同展では、パンタロンの吹き抜けの空間を活かした大作などを中心に新作を展示、壮大なスケールでの展開が期待されます。

越中正人 -double word-
nca | nichido contemporary art
http://www.nca-g.com/
東京都中央区八丁堀4-3-3 ダヴィンチ京橋B1
03-3555-2140
10/4(土)−11/1(土) 日月祝休
11:00−19:00
Artist Reception:10/4(土)17:00−19:00

<ex-chamber memo>
1979年生まれ、国内外で注目を集める写真家、越中正人の個展です。
これまでに「Those who goes with me」、「The Window Is The Door」、そして最近作である人々の集まる光景を、配色を一部融解させたような仕上がりで写真に収めた「echoes」シリーズを展開、現実と幻想との狭間を思わせるような世界を提示してきましたが、同展では被写体に植物を取り上げ、これまでと同様に「個」と「集合」との関係性に焦点を当てた「double word」のシリーズ9点が発表されます。

<編集後記>
さて、いかがでしたでしょうか?
このようなかたちで、これから全国のギャラリーで開催される展覧会を中心に紹介して参ります。
ではでは、宜しくお願いします!!

writer name:幕内政治
birth:1971/6/17
mail:exchamber@yahoo.co.jp
<ブログ>
http://ex-chamber.seesaa.net/
※こちらも宜しくお願いします!