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皆様こんにちはこんばんは。
先週末はダイナミックに動いて参りました、名古屋、大阪、一泊して芦屋、京都、横浜と、新幹線JR地下鉄と乗り継いで、愛知県立芸術大学の卒業・修了制作展から大阪・京都・芦屋のギャラリー、サントリーミュージアム天保山、最後は横浜ZAIMでさまざまな展示を拝見し、たくさんの方々とお会いできて充実下地感を過ごせました。ただ、大阪に入った時間がいつものように予定よりもずいぶん遅くなってしまったために言葉通りに走り回る羽目に。足が痛いです、はい。
で、今回のex-chamber memo、少々事情がありまして、3/16から2週間のうちに始まる展覧会から8つをご紹介いたします!
石塚源太 塗面の次元
アートスペース虹
http://www.art-space-niji.com
京都市東山区三条通神宮道東入ル東町247
075-761-9238
3/17(火)〜3/22(日)
11:00〜19:00(最終日:〜18:00)
<ex-chamber memo>
1982年生まれのアーティスト、石塚源太さんの個展です。
漆を用いて繰り広げられる新たな表現。さまざまなアイデアを駆使し、ときにユーモラスな造形を持ち込んで作り上げられる作品は、伝統工芸としての漆芸イメージを覆し、ユニークな世界観を創出します。同展ではホチキスやカッターの刃なども用いた作品も発表、斬新なアプローチでシャープな情景を構築します。

苅谷昌江 個展 Screen
studio J
http://studio-j.ciao.jp/
大阪市西区新町3-14-8
06-6110-8508
3/18(水)〜4/25(土)日月火休
13:00〜19:00
アーティストサイト: http://yellowvalleys.net/
<ex-chamber memo>
1980年生まれ、Amuse Art Jam 2007 In Kyotoでのグランプリ受賞やVOCA2009への参加などで話題を集めるアーティスト、苅谷昌江の個展です。
ダイナミックかつ幽玄に紡がれる幻想世界。大胆な構図の採用やマスキングなどの技法も駆使し、スケール感の大きな場面を鋭い色彩感で創出しながら、不思議なモチーフの組み合わせで独創的な空間を画面の中に作り上げます。同展では大作のペインティングを始め、ドローイングやインスタレーションを出品、さまざまな手法を通じてその個性が発揮されます。
薦田梓展 -海中カラ宇宙ヲ望ム-
アートギャラリー銀座
東京都中央区銀座2-11-4 富善ビル1F
03-3545-1139
3/23(月)〜3/28(土)
11:30〜19:00(最終日:〜16:00)
アーティストサイト:http://como8.net/
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<ex-chamber memo>
1978年生まれ、TAGBOAT SPRING AWARD 2009入賞のアーティスト、薦田梓の個展です。
壮大な背景に揺らめくシルエット。日本画の素材の深みや細緻な技法を駆使し、儚げで有機的な風合いが印象的なウミユリの姿をモチーフに取り入れな がら、妖しく深遠な情景をダイナミックに描き出します。同展では屏風型の大作を含む約15点を出品、おおらかにたゆたう世界観が画面より広がります。
山科理絵展
GALLERY SHOREWOOD
http://www.shorewood.co.jp/
東京都港区南青山3-9-5
03-5474-5225
3/23(月)〜4/16(木)日祝休
11:00〜18:00
<ex-chamber memo>
1977年生まれの日本画家、山科理絵の初個展です。
洗練された筆致で紡がれる、深くひそやかな情景。人や蛙、鳥などの骸骨や可憐に着物を纏う女性などを主題に据え、連綿と続く日本画的な様式に則りながらもそこに現代的で斬新なエッセンスが加えられることで、細部にわたって繰り広げられる緻密な描写と安定した構図でのなかに仄かに儚げな気配が伴い、ときにユーモラスな表情も供えられる繊細で独創的な世界観を奏でます。
吉田暁子 個展「視/夜 (しや) _意義黎明」
東京画廊+BTAP
http://www.tokyo-gallery.com
東京都中央区銀座8-10-5-7F
03-3571-1808
3/25(水)〜4/18(土)日月祝休
11:00〜19:00(土:〜17:00)
オープニングレセプション:3/25(水)18:00〜20:00
対談 吉田暁子×ジャクリーヌ・ベルント(美術評論家):4/11(土)17:00〜
アーティストサイト: http://www.gyokoyoshida.com
<ex-chamber memo>
1970年生まれのアーティスト、吉田暁子の個展です。
素材の質感が奏でる味わいやおおらかなストロークが放つダイナミズム、それらを駆使して表出されるさまざまな情動。板絵や屏風画、さらにはインスタレーションやパフォーマンスなど幅広い形態を通じ、表現そのものへの本質的な問いかけを提示すると同時に、独創性に溢れる深遠な奥行きをもつ世界観を展開します。同展ではこれまで続けて制作されてきた紗を使ったシリーズや屏風作品などと合わせ、ユニークな素材を用いた新たな展開の作品やインスタレーションを発表、さまざまな質感が溢れる空間が創出されます。
住吉明子 ハロー、グッバイ、ハロー - I don't say goodbye -
帝塚山画廊
http://www.tezukayama-g.com
大阪市住吉区帝塚山東1-3-34 PLOTビル1・2F
06-6678-9250
3/27(金)〜4/18(土)日月休
11:00〜19:00
レセプションパーティー:3/27(金)18:00〜
<ex-chamber memo>
1981年生まれのアーティスト、住吉明子の個展です。
ユーモラスさとかわいらしさを軽やかに放つ動物たち。石粉粘土で造形される作品群は素材の重厚感とは裏腹に一様に独特な愛くるしさをたたえ、さらにその白さが無垢な風合いを醸し出します。同展では絶滅危惧種とされる動物たちがモチーフの作品を中心にインスタレーションを展開、爽やかでファンタジックな情景を空間に導き出し、そこに危うい感覚も密やかに漂わせます。
梅田哲也 ぬ
AD&A gallery
http://www.adanda.jp/
大阪府大阪市西区京町堀1-6-12
06-6443-3300
3/28(土)〜4/12(日)木休
13:00〜20:00
ライブパフォーマンス
梅田哲也×高橋幾郎:4/5(日)20:00〜22:00/\1500
梅田哲也×植野隆司:4/12(日)20:00〜22:00/\1500
アーティストサイト: http://www.siranami.com/
<ex-chamber memo>
昨年夏の水戸芸術館クリテリオムでの個展や今年のART@AGNESでのオオタファインアーツのゲストルームでのインスタレーションで大いに話題を集めたアーティスト、梅田哲也の関西では初となる個展です。
扇風機やラジオ、電話機などの日用品や廃品などを用いて創り出される硬質で奇天烈なインスタレーション。生成されるさまざまな装置が創出する現象が、不思議な感性の刺激を痛快にもたらします。同展では親交の深いミュージシャンを迎えてのライブパフォーマンスも開催、アートのなかに留まらないユニークな創造性がさまざまなかたちで提示されます。

井上隆保個展「続・間主観的人格 - 刺青日本昔話 - 」
MORI YU GALLERY TOKYO
http://www.moriyu-gallery.com/
東京都新宿区西五軒町3-7 ミナト第三ビル4F
03-6906-9556
3/28(土)〜4/18(土)日月祝休
12:00〜19:00
オープニングレセプション:3/28(土)18:00〜
<ex-chamber memo>
画家、井上隆保の個展です。
伝統と斬新との絶妙なバランスが織り成すエキゾチックな世界。味わい深い線と美しくケレン味のない描画で刺青、龍や虎、鳥獣戯画といった日本古来から取り上げられるものから寿司やおにぎりといった遊び心を感じさせるさまざまなモチーフを表現、日本人としてのアイデンティティを強く持ちながら現代美術における新たな地平の提示をもたらします。
渕沢照晃展「春材」
ポラリス☆ジ・アートステージ
http://www.polaris-art.com/
神奈川県鎌倉市台1752-10
0467-45-2336
3/28(土)〜5/3(日)金土日のみ(4/29開廊)
13:00〜19:00
オープニングパーティー:3/28(土)16;00〜
※会期中、毎週土曜日は公開制作が行われます。
<ex-chamber memo>
1968年生まれ、昨年ラディウムーレントゲンヴェルケで開催されたグループショー「Moeglichkeit」への参加でも話題を集めたアーティスト、渕沢照晃の個展です。
ストイックに紡がれる無数の緻密な線が放つ激しさとおおらかさ。ストイックに画面に施される極小のヘアピンカーブが重なり連なって有機的な情景を生み、ダイナミックなスケール感と意識を深遠なほうへと沈み込ませるようなミニマムなリズムを醸し出します。同展では透過性の高いポリエステル製の紙を支持体に採用した作品も発表、また会期中は土曜日に公開制作を行うなど、さまざまな試みも挑まれます。
<編集後記>
この2週間に始まる、ご紹介した意外の展覧会で、いつものように興味深いのもたくさんあるのです。
・山下麻衣+小林直人 Exhibition "playing with time"@NOW IDeA by UTRECHT 3/17〜3/22
・on her skin 清水朝子展@和田画廊 3/17〜3/29
・入谷葉子展「お山の家」@neutron 3/17〜3/29
・Holly farrel "Home and Sea"@MEGUMI OGITA GALLERY 3/17〜4/11
・金氏徹平:溶け出す都市、空白の森@横浜美術館 3/20〜5/27
・藤原康博個展@MORI YU GALLERY KYOTO 3/21〜4/26
・渡邊加奈子@MUSEE F 3/23〜3/28
・薦田梓展 -海中カラ宇宙ヲ望ム-@アートギャラリー銀座 3/23〜3/28
・内藤礼 ”color beginning"@ギャラリー小柳 3/24〜5/16
・朝海陽子 個展@無人島プロダクション 3/27〜5/2
その次の週末はもうアートフェア東京やら101 Tokyo 2009やら春の院展やらが行われ、それに合わせて怒濤の注目の展覧会も始まります、ちょっと気が遠くなりそうですが、楽しみでございます。
そして、こちらのex-chamber memoも若干変わります(!)。
ではでは、よろしくお願いします!
writer name:幕内政治
birth:1971/6/17
mail:exchamber@yahoo.co.jp
<ブログ>
http://ex-chamber.seesaa.net/
※こちらも宜しくお願いします!