海外オークション情報 〜中国編〜 |
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Hana プロフィール |
※1 天安門広場
※2 左は北京アートフェア“China International Gallery Exposition”のカタログ、ピンクがかわいい! 右はニューヨークで行われたサザビーズアジアアートオークションのカタログ。表紙はXu Bingの“The Living Word”
※3 オークションでもお馴染みになった作家Zhang Huanの“Skin”の一枚から
※4 中国も女性に勢いがある!?
塩原氏お薦めの作品、Liu Feiの
“2004 No.15” 180x150cm.
キャンバスに油彩
※5 北京にあるF2ギャラリー。多くの注目作家を取り扱っています。
※6 F2ギャラリーにて。今年の7月、Ncaやトーキョーワンダーサイトでも展覧会をした作家
Bradley McCallumの新作発表の展覧会の様子。オープニングはたくさんの人で賑わっていました。
http://www.mccallumtarry.com/
※7 毎年描きかえられる天安門広場の毛沢東MAOの肖像 大きい!!
3月のニューヨークでのアジア・コンテンポラリー・セールはかなり盛り上がっていたようですね。5月に開催されたフィリップスのセールも大好評。そしてアジア諸国の中でも圧倒的に中国の作品が高騰していました。日本でも中国アートブームがくる予感はあったのでしょうか。
中国のアートは1995年の第四回アジア美術展から注目していた。その後も2001年の横浜トリエンナーレは、多数の面白い中国人アーチストの作品が出品されてたね。なんといっても2008年のオリンピック開催は大きい。ここ数年は経済的にもますます力をつけてきたし中国アートは要注意(笑)という実感はあったかな。
そうですね。2005年には森美術館で“秘すれば花”という東アジアの現代美術の展覧会がありました。そこで飾られていて記憶に新しいXu・Bing(徐冰 ※2)の“The Living Word”があります。これは“鳥”という文字から象形文字となって羽ばたいていくインスタレーションの作品ですが、3月のサザビーズ・オークションカタログの表紙を飾っていましたね。(*結果の価格は下記の表 参照)塩原さんはどんなアーチストに注目していましたか。
なかなか漢字と英語読みが一致しなくて覚えづらいのだけど、例えば Cai Guo-Qiang(蔡國強)、Hung Young Ping(黄永砂)、のちにアメリカに渡ったXing Danwern(シン・ダンウェン)、映像・インスタレーションのYang Fu Dong(楊福東)、パフォーマンス・アーチストのZhang Huan(張洹 ※ 3,※ 9)などかな。それから軍服を着た子供たちがトレードマークのTang Zhigang(唐志岡)のオークションでの高騰ぶりはすごいね。
今ではオークションで価格上昇中の作家ばかりですね!
その通り。ここは、中国に行かねばと、先月、北京のアートフェア(“China Int’l Gallery Exposition” ※2)に行って見て来ましたよ。
さすがです! 北京はどうでしたか。
一言でいうととにかくパワーに圧倒された。ペインティングが多かったね。新しいものから面白くない作品まで千差万別だった。海外からの客も目立ったかな。ちょっと立ち話した人はドイツからきたコレクターだったけど北京は3度目だって。これから中国に進出する欧米のギャラリーも出てくる様子だし、アーチストがスタジオを持つようになるだろうね。
戦利品はありますか?
もちろん! 自信をもってお薦めします。LiuFei(※4)の作品で1920年に学生の開放・革命思想が活発になったそうなんだ。1985年ごろからの新しい芸術運動で男性アーチストに長髪が流行ったらしい。その後90年代には反動でぼうず頭になりだしたんだって。女性アーチストもぼうず頭に! この作品はそんな過去の女性(その20Sのファッション)と現代の象徴的なアーティステックな女性を組み合わせているんだね。
歴史的な要素が組み合わさっているんですね。パワフルなモノクロ作品なのに真っ赤なルージュが元気です。中国女性のパワー炸裂ですね。
最後に面白かったお話などあったらおしえてください。
そうそう、天門安広場の毛沢東(Mao ※7)は8mx6mもある巨大な絵だけど毎年描きかえられるんだって!
さすが中国。スケールが違います!!
| 作家名 | 生年 | 作品名 | 技法 | エスティメート | 落札価格 (手数料込) |
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|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Cai Guo-Quiang (蔡國強) |
1957年 | Project for the Extraterrestrials No.8 | 紙、パウダー | $12,000-$15,000 | US$30,000 |
| 2 | Wang Guangyi (王廣義) |
1957年 | Great Criticism: Andy Warhol | 油彩、キャンバス | $30,000-$50,000 | US$150,000 |
| 3 | Xing Danwern (シン・ダンウェン) |
1967年 | disConnectionB9,D9,A7,A14,C2 | クロモジェニック プリンツ | $40,000-$50,000 | US$36,000 |
| 4 | Zhang Huan (張洹) |
1965年 | Foam | クロモジェニック プリント | $30,000-$40,000 | US$78,000 |
| 5 | Tang Zhigang (唐志岡) |
1959年 | Chinese Fairy Tale: Beach | 油彩、キャンバス | $15,000-$25000 | US$102,000 |
| 6 | Luo Brothers (羅氏兄弟) |
1963,64,72年 | Welcome to the World's Most Famous Brands-Tigers | ミックスド メディア、パネル | $7,000−$10,000 | US$36,000 |
| 7 | Xu Bing(徐冰) |
1955年 | The Living Word | アクリル製切り文字にペイント | $250,000-$300,000 | US$408,000 |
タグボートで買えるLuo Brothers
(羅氏兄弟)の作品はこちら!
※8 クール・ビューティとはこのこと。アジアン・ビューティの魅力Xu Hengの作品 |
※9 パフォーマンス アーチストZhang Huanの作品。マイアミの大コレクター、ルーベル・コレクションにも作品が所蔵されています。 |
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海外オークション情報 次回に続く