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2007年冬 最新アートトレンドレポート 〜NewYork発!美術館、展覧会レポート〜

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今年2007年はコンテンポラリーアートがブームとなり今までになく活況を迎えた年でした。ニューヨークマンハッタンにコンテンポラリーアートの美術館が新しくオープンしたのもその流れといえるでしょう。
既にある世界的に有名なメトロポリタン、MOMAなどの美術館でもコンテンポラリー作家の展示が増えている状況です。ますます目が離せないニューヨークのアートシーン、タグボートスタッフがレポートします。

New Museum of Contemporary Art オープンしました!

 2007年ももう終わりという中、12月1日NYでコンテンポラリーアートの美術館が新しくオープンしました!以前のチェルシーからソーホーの東の地区バワリーに場所を移し、スペースも拡大してのオープン。しかも美術館の設計は日本人の建築家、妹島和世と西島立衛というから親近感がぐっと増しますね。
第一回目の記念すべき展覧会は「Unmonumental」という題名で美しい象徴的なモニュメントや町のシンボルとなる美術館自体の建物とは対照的です。コンテンポラリーアートの様々なメディウムの違うシリーズの展覧会を通して、断片的な形や、画像、騒がしい音などを集めたり組み立てたりして実践、粉々になったり破れたりしている様相で現在の時代を表現しています。この「Unmonumental」展覧会シリーズはメディウムによって始まる日はさまざまですが、終了は2008年3月23日までとなっています。 今回初日に見ることができたのは3Dの作品、彫刻など立体の展覧会です。
出品している作家は30名ほどいますがほとんどが60年代、70年代生まれでまだまだ日本では馴染みが薄いかたが多いのですが、唯一の日本人作家、土屋信子は日本のギャラリー、スカイバスハウスで取り扱いがあるようです。ジム・ランビーは先日オペラシティアートギャラリーでの「メルティング ポイント」という展覧会に出ていた作家です。

 2回目は、コラージュ(2D、平面絵画)、3回目は オウディオ・サウンド、4回目はインターネットなど現代アートを駆使しウェブで展開する展覧会となります。

出展作家:ジム・ランビー、ウルス・フィッシャー、マシュー・モナハン、アンセルム・ライル、土屋信子 他

New Museum of Contemporary Art

コンテンポラリーアートはやっぱり若者に人気?

12月1日 初日、チケットを買うのに並ぶ人々。
寒空の中長い行列が出来ていました。並んでいるひとたちは若者が多くコンテンポラリーアートに対しての関心の強さがうかがえます。初日らしく建築の写真をとるひとも多くいました。 建物の外にレインボーカラーの“HELL YES”(つまりYESの強調!)の文字が。ポップな印象をうけます。

New Museum of Contemporary Art キャンディバー

こちらは、展覧会の屋上の階で。キャンディバーの引き出しをあけてキャンディをとるひとたち。引き出しのデザインがフロア全体のインテリアになっていました。
みんな真剣!無料で提供していたので子供のようにお気に入りのスイーツを袋につめこんでいました。

屋上からのながめ。建物の写真でいうと窓があるブロックの右の出っ張ったところに位置します。ガラス張りの柵でだったのでちょっとこわい。

New Museum of Contemporary Art 屋上からのながめ

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