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2011年5月 最新アートトレンドレポート ART HK11 香港国際アートフェア

村上隆

ART HK11 香港国際アートフェア

2011年5月26〜30日
香港コンベンション・アンド・エキシビションセンター

アジア最大のアートフェアである ART HKが開催された。 昨年の29カ国から155のギャラリー出展に対し、今年はなんと38カ国から260ギャラリーが参加した。
昨年出展したニューヨークのガゴシアンギャラリー、ロンドンのホワイトキューブなどの大手ギャラリーに加え、今年はマリアン・グッドマン、デビッド・ツィルナー、リッソンなど早々たる顔ぶれが揃った。 質と規模において世界最大のアートフェア『アート・バーゼル』を運営する会社がART HKの過半数の株を取得したことにより、来年からは6月のスイスのバーゼル、12月のマイアミに次いで5月の香港と欧州、米国、アジアの3極体制となると想定される。
今年は63,511名の来場者があり、会場内は多くのアートファンで埋め尽くされた。

香港国際アートフェアで注目を集めたアーティストの中から、タグボートで買える作品をピックアップしました。

Photo & Review

香港アートフェアの出展ギャラリーは欧米の一流ギャラリーが顔を揃え、既にバーゼルアートフェアへの移行が無理なく進められる雰囲気があった。
会場1階のメインフェア会場の168ギャラリー以外にも会場3階には個展形式の出展であるAsia Oneが47ギャラリー、若手作家のプロモーションを目的としたArt Futuresが45ギャラリー出展しており、多くの人気を集めていた。

展示風景

[左]大盛況のGallery SHO Projectブース [中央]奈良美智の作品 [右]小山登美夫ギャラリーブース

香港は非課税の貿易港であるという利点に加え、英語が話せる人も多く、金融の中心都市でもあるため、アジアのアートハブとしての機能がインフラとして整いつつある。
また、香港はアートフェアとオークションが完全にリンクされたマーケットとなっているのも大きな特徴である。同時期に開催されたクリスティーズのオークションでは中国人作家を中心にエスティメイトを上回る作品が多く落札され、イブニングセールは一晩で50億円を超える売上となった。

展示風景

展示風景

展示風景

展示風景

展示風景

展示風景

国内からは以下の23ギャラリーが参加した。

小山登美夫ギャラリー、スカイ・ザ・バスハウス、東京画廊BTAPShugo Artsミヅマアートギャラリー、オオタファインアーツ、アラタニウラノ、レントゲンヴェルケ山本現代ワダファインアーツナンヅカアンダーグランド、タケニナガワ、MEM、island JAPAN、Gallery Terra TokyoYumiko Chiba Associates児玉画廊、ギャラリーサイド2、Yoshiaki Inoue Gallery、Galerie SHO Projects、Gallery Cellar、アートコートギャラリー、Gallery Exit(ギャラリー小暮)

<画像>
1段目[左]Mr.(ミスター) [中央]天明屋 尚 [右]ワダファインアーツ
2段目[左]ナンヅカアンダーグランド [中央]レントゲンヴェルケ [右]Gallery Terra Tokyo
3段目 アンディ・ウォーホル。


Pick up! タグボート取り扱い作品はこちら

香港国際アートフェアで注目を集めたアーティストの中から、タグボートで買える作品をピックアップしました。

アンディ・ウォーホル(After)

マリリン・モンロー

オリジナルの版型を元に制作されたマリリン・モンローのポートレート。

アンディ・ウォーホル(After)

Flowers-Portfolio II .68

オリジナルの版型を元に制作されたフラワー・シリーズの1枚。

ダミアン・ハースト

Fun

75連作のうちの一つ。

草間彌生

赤かぼちゃ

草間作品の最も代表的なモチーフ「かぼちゃ」。

村上隆

Jellyfish Eyes White

タグボートでも大人気の村上隆によるプリント作品。

村上隆

魔女っ子 ア・ラ・モード

タグボートでも大人気の村上隆によるプリント作品。

ミスター

君たち

非現実と日常(現実)を交差させる演出に、独特の世界観と願望が巧みに表現されるオフセットリトグラフの作品。

奈良美智

Beah!(ベー!)

奈良美智、初のリトグラフのシリーズの中の作品。

奈良美智

I am Alone...

頭に船をのせたこの女の子は、昔からよく出てくる題材で、くりかえし描かれています。

桑島秀樹

The World II-6

桑島の緻密さを追い求める美学によって、ごく普通のグラスやボトルが美しい平面へと変わります。

メランコリー

吉岡雅哉

近所のコンビニ。日常生活の場でありながらも、現実には絶対にありえない状況がそこに広がります。

田名網敬一

KANNOOON

田名網敬一によるフィギュア作品。