
オラファー・エリアソン 「Beauty」 1993年 photo by Poul Pedersen 写真提供:原美術館 |
「オラファー・エリアソン 影の光」展 原美術館
北欧デンマーク、コペンハーゲン生まれのアーティスト、オラファー・エリアソンの展覧会が11月17日より原美術館で開催中です。オラファーはテート・モダンで行った2003年の展覧会をはじめとして、今海外で話題に上ることのもっとも多い作家の一人。何と言っても彼のファンになってしまうのは、“自然現象をつくりだす”そのインスタレーションがあまりに美しいから。今回展示されるのは、虹を見事に再現した「Beauty」(左写真)をはじめ、“光”“色”を体感できる作品です。また2006年には原美術館の屋上にオラファーの太陽の動きと連動した作品が永久設置されるとのこと。その模型も展示されます。
2005年11月17日(木)-2006年2月5日(日) 月曜定休
原美術館 http://www.haramuseum.or.jp/

アニッシュ・カプーア
「Circular Lacquer Dish (Deep Red) 」 2005年
直径150×20cm 木・漆
写真提供;SCAI THE BATHHOUSE |
アニッシュ・カプーア「JAPANESE MIRRORS」展
インド生まれでロンドン在住のアーティスト、アニッシュ・カプーアの新作展が谷中のSCAI THE BATHHOUSEで始まっています。カプーアはこれまで自身のルーツとも言えるインドの宇宙観からインスパイアされた彫刻作品を発表してきました。のぞきこむと深淵に入り込んでいってしまうような気にさせられる。カプーアの作品を体験した人はそう感想を口にします。今回は、漆を使った新たな作風の作品が展示されます。金沢の漆職人とコラボレーションしてつくりあげられた、鏡面のようにつるつるに磨き上げられた巨大な円形の立体。その前に立つと目がくらくらするとか?!
2005年11月18日(金)-12月22日(木) 日月祝定休
SCAI THE BATHHOUSE http://www.scaithebathhouse.com/

ゲルハルト・リヒター
「Abstract Painting[890-5]」
2004年 油彩 82×59cm
写真提供;ワコウ・ワークス・オブ・アート |
ゲルハルト・リヒター新作展
タグボートのジャーマン・アート特集でお知らせした通り、現在、千葉の川村記念美術館ではゲルハルト・リヒターの日本で初となる本格的な回顧展が開催中ですが(1/22まで)、新宿初台のギャラリー、ワコウ・ワークス・オブ・アートではこれと時を同じくして新作展が行われています。未発表の新作ペインティングが12点、オイル・オン・フォトグラフ(写真の上に油彩をほどこした作品)の新作が14点が展示されるとのこと。新作のペインティングは最大で128×87cmのものまでと大きめの作品もあります。ワコウ・ワークス・オブ・アートは日本でリヒターを紹介した第一人者であり、オリジナルの新作が買えるのもここをおいてありません。2002年以来、3年ぶりとなる同ギャラリーでのリヒター新作展。この機会を見逃す手はないでしょう。
2005年11月5日(土)-12月24日(土) 日月祝定休
ワコウ・ワークス・オブ・アート http://www.wako-art.jp/
◎タグボートセレクション ジャーマン・アート特集 第三弾
ゲルハルト・リヒター
http://www.tagboat.com/contents/select/vol12.htm