ファン's Voice

蜷川実花作品を持ってます!ファンのVoice☆

蜷川さんの妖しく美しい色に、思わず購入ボタンを押していました。


――今回のファン’s Voiceは、蜷川さん作品をお持ちのアートファン、兵庫県にお住まいのM.Sさんです。ダンディーなM.S.さんが蜷川さんの作品をコレクションに加えられたきっかけは?


タグボートのページで初めて作品を目にしました。花のシリーズ「Acid Bloom」でした。これまで美術品を見て楽しむことは多くても、作品を購入することなど考えたこともなかったのですが、青いバラの妖しい美しさに、思わず購入ボタンをクリックしていました。本物を身近に置いて観たかったので購入しました。
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©mika ninagawa


――M.S.さんが購入されたのはこちらの作品、「Acid Bloom」ですね。どんなところが好きなのですか?


CGなどを使っていないのにここまで鮮やかな色を引き出されているところですね。見ていると元気が出てきます。「Acid Bloom」は好きなシリーズのひとつで、青いバラの他にも、何点か集めています。他にも、金魚を撮った「Liquid Dreams」や「floating yesterday」も好きですね。蜷川さんの作品は、すべて自然界に存在するビビッドで艶っぽい色合いが魅力です。鈴木清順監督の映画を思い出させますね。
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白い壁に蜷川さんの花はほんとうに映えます!


――鈴木清順監督、といえば日活の青春映画ですね。どんなところがリンクするのでしょう?


う〜ん、今の蜷川さんファンの若い女性などはご存知ないかもしれませんが、古くは『けんかえれじい』とか新しいところでは『陽炎座』や『ツィゴイネルワイゼン』とかですね。ストーリーとは関係なく突然現れる鮮やかな色が蜷川さんの作品と共鳴するような気がします。今回、蜷川さんがメガホンを取られた映画『さくらん』でも照明を担当されている熊谷秀夫さんは、モノクロ映画なのに「鮮やかな色」を感じさせる『けんかえれじい』の照明を担当されています。蜷川さんもはじめはモノクロ写真だったそうですが、きっと同じように「鮮やかな色」が感じられたのでしょうね。そういう意味で鈴木清順監督の作品とつながっているように感じます。


――M.S.さんは映画『さくらん』のエキストラ参加もされたそうですね。いかがでしたか?


蜷川さんのファンとしては、彼女が映画を撮る、ということに当然興味がありますし、本編の撮影現場が見られる機会なんて滅多にありませんから、タグボート・メール・マガジンで「エキストラ募集しています!」というニュースを見て、すぐにWEBから応募しました。吉原大通りを菅野美穂さんが花魁道中で通っていく、というシーンに出させて頂きました。吉原大通りはいろんな色であふれていました。写真作品に通じる『鮮やかな色』の世界が広がっていました。また、菅野美穂さんも凄く美しかったのですが、その着物の色と柄がとても素敵でした。そして熊谷さんがライティングを細かく指示される度に街の色がどんどん変わっていくのがまるで魔法のようでした。写真作品にはない、映画ならではの蜷川さんの新しい魅力を発見できました。とても楽しく貴重な体験でした。
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©2007 蜷川組「さくらん」フィルム・コミッティ
「さくらん」は2007年2月公開です!


――今回の人気投票は、ご参加されましたか?


当然、参加しました。どれも素敵で選ぶのが難しかったので『花』『家』『空と陸』『子供』『イコン/グラフィティ』に分類してそれぞれ1点ずつ投票しました。結果的に浮遊感のある写真を選んだのですが、『花』と『家』が入選しました。販売開始の時はダイビングの帰りで石垣島に居たので、公設市場のレンタルPCから早速全作品をオーダーしてしまいました。


――最後に、蜷川さんへのメッセージを頂けますか?


青いバラの作品をきっかけに、「アートを所有する楽しみ」を知ってしまい、タグボートや小山さんの戦略にまんまと乗せられてしまいました。日常生活から『鮮やかな色』を切り取ってくる蜷川さんの作品を観ていると、いかに己の眼が外界を観ていないかに気付かされます。今後も、私たちが思いもつかない「視野」を見せて欲しいと思っています。個展、映画ともども期待しています!蛇足ですが、近いうちに『イスラ・ムヘ−レス』へ行こうと思っています。

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M.S.さんはほとんどの写真集をお持ちです! 並べると、壮観。

2006年09月11日 17:25