ファン's Voice
初の男性ファン登場! 『蜷川実花ワールド』の魅力。
――ファン’s Voiceの5人目は、初の男性! 小山登美夫ギャラリーのスマイルボーイ、渡邉大輔さんの登場です。
小山登美夫ギャラリーの渡邉大輔です。展示や作品の運搬など、体力勝負の仕事、何でもします!
――初めて蜷川さん作品と出会ったのはいつ? で、どの作品でしょう?
何気なくめくっていた雑誌のページに、たまたま作品が掲載されていました。その時は、花がモチーフで。デジタル加工なのか、リアルなのか。あの色の鮮やかさに目を奪われましたね。
――好きなところはどこでしょう?
色や奥行感と画面の広がり、見ていて楽しくなってくる感じが好きですね。デジタルやグラフィックの加工を施さないで、あそこまで見せる写真のクオリティの高さには、圧倒されます。新鮮な感じでした、色はもちろん、写っているもの、奥行感とか…。作品を見ている側に“決めさせない“幅の広がりって、いうのでしょうか。
――“奥行感”とは、どんな感じでしょう?
たとえば、花を至近距離で撮っている作品って結構あるんだけど、花の後ろにある風景の色だったりとか目の前に来ている花の色だったりとか、色によって距離感が見えてくる。距離感とか広がりって言った方がいいかな。僕のお気に入りの、金魚を撮ったシリーズ「Liquid Dreams」も同じで、金魚の体の色や水の色によっても、そういう距離感が感じられるんですね。写真って一瞬の出来事が写ってるけど、蜷川さんの金魚の写真には、その動きによって距離感を感じます。それが画面の中で立体的になって、生き生きとして、動いて見えてくるんですよ。僕には、そういう自由な空間を思わせてくれます。
――身近に置いていると生き生きしそうですね。
僕の部屋はけっして大きくないふつうのスペースだけど、玄関や収納の上のちょっとした壁に好きな作品をかけてます。まだ蜷川さんの作品は持っていませんが、家の玄関にかけてみたい!でも、好きな作品がいっぱいあるから、なかなか決められないんです。でも、それって楽しい感覚なんです!
――21日から人気投票を開始しましたが、どの作品なら「持ちたい!」と思いますか?
このページ、かな? 5番目の。木の色や形がおもしろい、なんだこれって感じ?! こんなに小さい樹なのに、まるで後ろに大きい家が建っているような、不思議な感じの空間を想像させてくれます! それでいて、見ていて“ホッと”する感じもある。

――上位5作品に入賞するといいですね。ところで、あの写真集を見て、メキシコに行きたくなりましたか?
メキシコは、すごく行きたい国のひとつなんですよ。僕は赤道に近くなればなるほど好きなんです。昔、友人がメキシコに住んでいて、家族と海の写真を見せてくれました。ごく普通なんだけれどすごくきれいで、「BABY BLUE SKY」を見ていたら、思い出しました。蜷川さんの作品って、そういう気持ちにもさせてくれる作品ですよね。
――蜷川さんに初めてお会いしたのはいつですか? どんな方でしょう?
僕が初めて会ったのはギャラリーがまだ新川にあった、蜷川さんの初個展の時です。気さくでお話し上手な、おもしろい方ですよ。何よりも“お祭りオーラ”のある方で、蜷川さんがいると場に活気が出ます。
――小山登美夫ギャラリーの展覧会(2004年11月)では、中は真っ暗なのに蜷川さんの写真が色鮮やかで、輝いていましたね。
蜷川さんは、自分の作品をどう見せるか、をうまく考えている方なんですよ。あのときも、どういうふうに並べようか?ってしばらく考え込んで、あのアイディアが生まれました。一面の黒い壁に80点以上の作品を並べたんですが、一個一個の作品は小さいのに、少し引いて見ると、ひとつの大きな作品に見える。
――「VOCA展」(2006年3月)の時も、そうでしたね。11月の小山登美夫ギャラリーの個展でも行なわれるんですか?
詳細はまだわかりませんが、11月の個展は、ギャラリーが清澄に移ってから初めての展覧会になります。前よりも広く、天井の高いスペースですから、入口から入ったときにどういう風に見えるか、楽しみですね。「VOCA」展のような感じかもしれないし、色が変わるかもしれないし、どうなるかわかりませんが、展示を手伝う僕としては楽しみです!
――11月の個展が本当に楽しみですね!
11月の個展には、ぜひ皆さんに来て頂きたいです。
そこで、2006年の『蜷川ワールド』を感じてもらえたら嬉しいです。
各方面でも多才ぶりを発揮されている、蜷川さんの作品が見れますよ!
蜷川さんの作品を初めて見られる方、既にご覧頂いている方、いろんな方々の感想の声が聞けたら嬉しいです。展覧会や作品の感想などありましたら、ぜひ、僕や他のスタッフにも話しかけてください。
僕も今から作品の展示がどうなるのか?! とても楽しみです!
2006年の『蜷川ワールド』に乞う御期待!


