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Pick up! Emerging Artist
新進作家ピックアップ

今週からタグボートスタッフが独自に発掘した若手作家を定期的に紹介していきます。
まだ知られていない新たな才能を是非見つけてください!

vol.1 垂谷知明 Tarutai Tomoaki

profile

垂谷知明(たるたに ともあき)

1984 京都府舞鶴市生まれ

個展
2009 「僕の夢は隔たり解体師です。店」 The DUFFER of St.GEORGE, 東京

グループ展
2008 「IQW横浜2008」 パシフィコ横浜, 神奈川
2009 「KONICA MINOLTA エコ&アート アワード2009」KONICA MINOLTA PLAZA, 東京
2009 「YOUNG ARTISTS JAPAN Vol.2」東京交通会館, 東京
2009 「Artcompe X 09 最終展示審査」 The Artcomplex Center of Tokyo, 東京
2009 「垂谷知明 × 尾辻あやの × spoonFork」展 O.M.P 代々木, 東京
2010 「NEXT DOOR vol.11」 T&G ARTS 六本木, 東京
2010 「Tasting Art Exhibition 01」大阪 阪急百貨店メンズ館, 大阪

めで鯛牙ーの群れ
SOLDOUT!
30x30cm
混合技法 水彩・紙
オリジナル
タルターニ界の海に、変わった鯛の群れがいる。
その鯛の群れは、 「陸上に住むと言われる、強くて勇敢な虎のお話」 を物知りのクジラさんから聞いてしまう。 それ以来、鯛の群れは、みな虎に心を奪われ、 虎のことばかり考えては妄想した。
「虎になってみたい。見た事はないけれど、なんだかカッコいい・・!」 そんな純粋な憧れを持った鯛の群れに、 いつしか、 口に牙が生え、目が黄色く変化してきた。
そう、それはまるで、タイガー(鯛牙ー)のように。
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ホッティー・ダルマ
SOLDOUT!
29x21cm
混合技法 水彩・紙
オリジナル
菩提達磨(ぼだいだるま)という禅宗の開祖がいる。
タルターニ界では、 ホッティー・ダルマと言う。
ホッティーの木を頭にのせ、 今日もダルマは瞑想にふける。
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混浴
SOLDOUT!
11x11cm
混合技法 紙
オリジナル
ウダさんという人がいる。
ウダさんは、混浴の噂を聞いて以来、いつもいつも混浴を夢見ていた。
いつか、可愛い女の子と入りたい。入ってみたい。
ある日、 ウダさんは念願の混浴が叶う夢を見る。 ウダさんは湯船に浸かっていた。
隣に人の気配が・・!
わくわくしながら、ウダさんは隣を見た・・・。
そこにいたのは変な長い角の生えた緑っぽい色の、わけのわからない生物だった。
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STATEMENT
生まれては消え、日々変化するこの世界に、この私は生まれました。
「この世界」に巻き起こる変化は、拒みたくても、拒めるものではありません。
それは「起こる」のであり、私自身その世界のただ中にいるのですから。
むしろ、私は、私の方から、生きる場の変化を認め、 私を含めた「世界」の変化それ自体を楽しみ、 それによって、私の「世界」に対する自覚も少しでも深まってくれれば、と思います。

私に与えられた時間・・・
その束の間に、できるかぎり多くの人たちや様々な状況に巡りあい、
たとえ、越えがたい距離感は残るとしても、すこしでも、互いにふれあい、交流していきたい。
私はどこまで変化し続けるのだろうか?どれだけ深まることができるだろうか?
このような思いをいだき、アーティストとして活動しています。

そして、それらを念頭に置いた上での私の制作手法ですが、 作品全体の基盤は、多くの場合、私が記録として撮り貯め、集めてきた 「写真」や「資料」で構築していきます。
集められた写真や資料は、現実に対面してきた何気ない場や感動の、私自身の蓄積です。
それは、過ぎ去った私の断片、私自身を知る手がかりともなる、 タルタニの図書館だと考えております。
それは、コンピュータ内に年代やジャンルごとに分けて管理されています。

より深められた私に出会いたいため、 タルタニ図書館で選ばれ、私の生活の中で生まれた問題群、 そして無意識に寄りそう感性(偶然や失敗も楽しむ感覚)、 このようにして生成してくる「私」の意識を、練り込み混ぜ合わせながら私の作品を作り上げます。

近作で「粒粒の連結」の手法を多用しているのは、原始的で根源的な生命力をもって 世界が無限に増殖し、そこに、多元な世界が立ち現れる、といった 私のイメージを表現するのに相応しいと考えるからです。   垂谷知明