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タグボートセレクション ローラ・オーウェンス
資生堂ギャラリーが今イチオシする作家、ローラ・オーウェンス
タグボートで買えるローラ・オーウェンスの作品

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※ローラ・オーウェンスはメアリー・ヘイルマンやヘレン・フランケンサーラーから影響を受けたと言われています。

Mary Heilmann

Helen Frankenthaler
 
史上最年少、33歳という若さでロサンゼルス現代美術館での個展を行った若手アーティスト、ローラ・オーウェンス。彼女は海外のアートシーンにおいて今もっとも注目を集める存在です。NYのギャビン・ブラウンというギャラリーが中心に扱っていますが、彼女の個展は新作が出されるやすぐに売り切れという人気ぶり。これまで日本では主に画集でその作品が見られるだけでしたが、このほど、来たる2月8日から東京・銀座の資生堂ギャラリーで初の展覧会が開催されることになりました。タグボートではこれに合わせローラ・オーウェンスの新作を入荷いたしました。抜群の感性を持つこの作家の作品を、展覧会と共に心ゆくまでご堪能ください。
資生堂ギャラリー学芸員 河野晴子さんが語るその魅力とは
私はロサンゼルス現代美術館で最初にローラの作品と出会ったのですがこれは相当大規模な展覧会でしたし、今から思えばかなり異例のことであったと思いますね。まだ33歳の新人アーティストに、ウォーホルの展覧会をやるのと同じだけの面積を与えるということは美術館としてもかなりの冒険だったはず。この美術館のキュレーター、ポール・シンメルは非常に早い時期、それこそローラが学生のときから注目していたといい、その惚れ込みがこの展覧会を生んだと言えるでしょう。

「一枚の絵の前に立ったときの解放感というものを感じさせてくれる作家に久しぶりに出会った」。これが私が作品を見たときに抱いた感想です。アート・ライターのジェニファー・R・グロスはローラの作品を評して「ペインティングの世界に“気持ち良さ”を取り戻した」と語りました。彼女は今、絵画の良さというものをもっとも感じさせてくれる作家の一人ではないでしょうか。

何より彼女の作品の魅力はその「軽やかさ」、そしてその中に見え隠れする微妙な毒気にあります。今回展覧会の準備の関係でずっと彼女の作品と共に時間を過ごしましたが、私は普段どちらかというと作品を所有したいとかあまり思わない方なんです。けれども彼女の作品を見ていると「欲しい」という気持ちが湧いてくるのです。理屈ではなく家にあったらいいなと思わせる何かがあるのでしょう。

ローラという作家はふだん現代美術を見ている人だけでなく、見ていない人にも楽しみを与えることのできるアーティストです。今回の展覧会では3メートルを超す巨大なペインティングを筆頭に、大展示室でペインティング6点、もう一つの小展示室でドローイングほかの小品と、全部で25点弱の作品を見ることができます。またこの展覧会のために制作された新作も含んでいます。彼女の作品の前に立ったときには必ず何かを感じていただけるはず。ぜひ足をお運びいただけたら嬉しいですね。
※これまでもジェイク&ディノス・チャップマンなどいち早く最新の海外アートを紹介してきた資生堂ギャラリーだけに期待大です。国内初となるこのチャンス、どうぞお見逃しなく!
 
ローラ・オーウェンス展覧会情報
会期 2005年2月8日(火)〜3月27日(日)
於 資生堂ギャラリー
東京都中央区銀座8-8-3
東京銀座資生堂ビルB1F 入場無料
平日11:00〜19:00 日祝は18時まで 月休
詳しくは
http://www.shiseido.co.jp/gallery/html/
まで
出店作の一部

「Untitled (2001)」
Collection of Matt Aberle, Los Angeles

「Untitled (2003)」
Private Collection New York
Courtesy Gavin Brown's enterprise, New York

「Untitled (2004)」
Collection of Ninah and Michael Lynne
All images: Courtesy of Gavin Brown's enterprise