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森村泰昌 創作墨文字「コトノハのかたち」タグボートのみでの特別限定販売
オリジナル墨文字12点を販売 森村泰昌インタビューはこちら

「『軸装』って実際はどうなっているの?」、 「取り扱いや保管はどのような状態で?」の疑問・悩みを解消します。
「コトノハのかたち」が届いてから、壁に飾り、箱に収めるまでの一連の取り扱いがご覧いただけます!
「巡り逢い」の作品を用いた実演は、シュウゴアーツ・大地(おおち)さんにご協力頂きました。 
表具師・村山秀紀氏より直伝のワンポイントアドバイスもあるので、取扱完全マスターできます!

壁にかけてみましょう

表具師・好和堂の名前が入ったシックな紙箱です。

紙箱から取り出すと、爽やかな香りが漂う桐の箱。

ふたの裏には作品タイトル「巡り逢い」の文字と、「泰昌」のサインと落款の箱書。

取り出す時は真ん中の紐をつまんで、ゆっくりと。

重厚感とはうらはらに、持って見ると軽いです。

紐を解きます。

紐の下には、押さえの和紙が挟まれています。

和紙を取り、紐を解いたらいよいよ壁にかけます。

自在掛け、ピクチャーワイヤー、壁の金具などに紐を掛けます。

桐の芯の端を持ちながらゆっくり、軸部分を持っておろしていきます。

一すじの細い線は、描いたものではありません。職人技の見せどころ。

「巡り逢い」の文字が現れました!

墨文字が書かれた半紙は裏打ちされ、凛とした風合いです。

軸先部分は桐の芯で保護されています。芯を開いてはずします。

軸先は透明アクリル、森村泰昌の写真が内蔵された仕様にびっくりです。

掛けてみると、こんな感じです! 和室の床の間はもちろん、モダンなインテリアにもマッチします。

桐箱に戻してみましょう

作品をしまう桐の芯は、向きに注意します。

桐の芯の切れ目には、段差がついています。高いほうを奥にして軸先をそっとつつみます。

段差により軸本体が芯にきれいに沿います。

ゆっくり、手前から巻いていきます。

ゆったり、巻いていきます。 隙間を持たせるのがコツです。

書の部分は緊張しますが、丁寧に巻けば大丈夫。

書の部分も巻き取れました。

残り3分の1くらいで、壁から取り外します。

紐が下に来るように、逆さに持ち直します

ゆっくりと残りを巻き取ります。

あと一息です! ゆったり巻いていくと、左右のずれも修正できます。

巻ききる前に、保護用の和紙を挟みます。

作品の内側に挟み込みます。

和紙は、紐と作品の摩擦を防ぐためです。

紐を右回りに巻きます。

紐は程よくゆるまない程度に巻いていきます。くれぐれもきつく巻かないように!

左手でしっかりと押さえておくと、安定します。

紐は、三重に巻きます。

三重に巻き終わったら、紐を通し、輪(7〜8cm)を作ります。軸本体を傷つけないように、丁寧に通します。

輪にした部分を左手で持ち、手前に引きます。強く引っ張らずに、きっちりと押さえる程度にします。右手で本体を押さえることがポイントです。

手前に引いた輪を右側に通します。緩みがないように、きっちりと押さえます。

紐だけですが、きっちりと固定されるので大丈夫です。桐箱に納めます。

軸がぴったり納まるよう、左右の厚みを調整してあります。軸上部のさお(表木-ひょうもく)を軸受けの厚い方(右側)にセットします。細かな点まで行き届いているので、収納も安心です。

これで箱に納まりました!

軸装は1点ずつ仕様が異なる、手作りのものです。和室にもモダンなインテリアにもマッチする、新しい「和」の現代アートをお楽しみ下さい!