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1988年ドイツ、デュッセルドルフに留学、その後ケルンに移ってようやく生活にも慣れ、奈良スタイルが確立する時期の貴重なドローイング。ナイフを手にしたワルな女の子や首吊りクマちゃんといった当時生まれたモチーフが複数描きこまれている。遠く離れた日本で小中学生による殺傷事件が起こるのは、この数年後ではなかったか。子供の秘められた凶暴性、残虐性を描くことによって警鐘を鳴らしていたのかもしれない。現在奈良さんが描く少女たちは星がきらきらのまん丸な目に変化していて、もうこんな時代に戻ることはないだろう。 |
Untitled(hyper enough)
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マルセル・ザマがデイヴィッド・ツウィルナーで発表を始めていつの間にか10年。河原温、ゴードン・マッタ=クラークらコンセプチュアル・アートを地道に扱ってきた一方、50年代生まれのトーマス・ルフ、リュック・タイマンスの二人、60年代生まれのリサ・ユスカヴァージュ、曽根裕、クリス・オフィーリといった時代の表現者たちの後押しをしてコレクターたちの信頼を得ているツウィルナーがイチオシの70年代生まれの作家がマルセル・ザマ。飄々とした軽いノリの作品に思われがちだが、時代のアートを熟視してきた画商の目は確かだ。気楽に気に入ったイメージの作品を選んで間違いない。
Untitled
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America Dinner Jacket Suits
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