ドキュメンタリー映画≒(ニアイコール)シリーズ第5弾!ついに前衛芸術家・草間彌生が登場!!
未だに止むこと無く世界の美術界を疾走する草間を、1年半もの間追い続けた渾身のドキュメンタリー映画がついに完成した。「生」と「死」と「愛」のせめぎ合いの中から湧きあがる草間芸術の真髄を、カメラは時には静かに、時には饒舌に記録し続ける。それだけに観る者を、有無をいわさず一瞬にして未知なる世界に引きずり込み、魂を激しく揺さぶる。
映画は、最新作となるF100号のモノクロ作品シリーズ50作が完成するその貴重な瞬間に密着する。真っ白なキャンパスから作品完成までを、定点カメラで捉えた映像は観る者を圧倒し続ける。まさしく世界中の草間ファンが注目し待ち望んだ、草間芸術の生まれでる瞬間に、私たちは立ち会い、そして目撃する。
今まで観ることの叶わなかった、草間の創作活動と日常。自らを天才と自負する揺るぎ無き自信、作品に挑む時の凛とした精神の高み、日常の佇まいに見え隠れする人間味あふれる表情と仕草など、映像の一つひとつが解き明かす草間ワールドは、永遠に見続けていても決して飽きることがない。
- 上映スケジュール
- 東京 シネマライズ(2/2〜)/ライズエックス(2/9〜)
- 大阪 シネ・ヌーヴォ(2/23〜3/7)
- 神戸 神戸アートビレッジセンター(3/15〜3/28)
- 名古屋 名古屋シネマテーク(2/16〜2/29)
- 京都 京都みなみ会館
- 広島 横川シネマ!!(2/23〜)
- 秋田 ルミエール秋田(3/10〜3/14)
草間彌生プロフィール
草間 彌生
長野県生まれ
前衛彫刻家、画家、小説家
- 1957年
- 渡米、巨大な平面作品、ソフトスカルプチャー、鏡や電飾を使った環境彫刻を発表する。
- 1960年
- 代後半にはボディ・ペインティング、ファッション・ショー、反戦運動など多数のハプニングを行う。また映画製作や新聞の発行などメディアを使った表現にも着手。
- 1968年
- 自作自演の映画「草間の自己消滅」は第4回ベルギー国際短編映画祭に入賞、アン・アーバー映画祭で銀賞、第2回メリーランド映画祭にて受賞。ヨーロッパ各国でも展覧会、ハプニングを行う。
- 1973年
- 帰国、美術作品の制作発表を続けながら、小説、詩集も多数発表。
- 1983年
- 小説「クリストファー男娼窟」で第10回野生時代新人賞を受賞。
- 1986年
- フランスのカレー市美術館、ドール美術館にて個展。
- 1989年
- ニューヨーク国際芸術センター、イギリスオックスフォード美術館にて個展。
- 1993年
- 第45回ベニス・ビエンナーレに参加。
- 1994年
- より野外彫刻を手がける。福岡健康センター、福岡美術館、ベネッセ・アイランド直島文化村、霧島アートの森、松本市美術館、松代駅前(新潟)、TGV リール駅前(フランス)に野外彫刻を、リスボンの地下鉄通路に壁画を制作。
- 1996年
- からは主にニューヨークのギャラリーを中心に活動を始め、国際美術評論家連盟よりベストギャラリー賞1995/96、ベストギャラリー賞1996/97を受ける。
- 1998年
- から1999年にかけてロスアンゼルス・カウンティ・ミュージアムを皮切りに大回顧展がニューヨーク近代美術館、ウォルカーアートセンター、東京都現代美術館を巡回。
- 2000年
- 第50回芸術選奨文部大臣賞、外務大臣表彰を受賞。同年、フランス、コンソルシウムで始まった個展は、パリ日本文化会館、オーデンセ美術館(デンマーク)、レザバトア美術館(トゥールーズ)、クンストハーレーウイーン、アートソンジュ・センター(ソウル)、アートソンジュ・ミュージアム(慶州)を巡回。
- 2001年
- 朝日賞受賞。
- 2002年
- 松本市美術館開館記念個展、紺綬褒章授賞。
- 2003年
- フランス芸術文化勲章オフィシェ受勲、長野県知事表彰(芸術文化功労)受賞。
- 2004年
- 森美術館個展「クサマトリックス」(森美術館)は52万人を動員。同年、東京国立近代美術館より始まった個展が京都国立近代美術館、広島市現代美術館、熊本市現代美術館、松本市美術館を巡回。
- 2006年
- ライフタイム アチーブメント賞(芸術部門)、旭日小綬賞、高松宮殿下記念世界文化賞(第18回)絵画部門 受賞。