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書道家・武田双雲 心を強く、柔らかくする「書」


武田双雲 作品集「絆」作品集『絆』(ダイヤモンド社)からの10作品と新たに書き下ろしていただいた2作品をエディション化。
タグボートオリジナル作品として販売いたします。 あなたの心に響く「書」をぜひ、お選びください。


 >> TAGBOATのフリーマガジン tagboat TOKYO | ART GUIDE 8月25日号掲載


◆タグボートオリジナル 武田双雲新作版画ができるまで


2012年7月、江ノ島にある武田双雲氏のオフィスを訪ね、2時間にわたり作品集「絆」について伺い、タグボートオリジナル新作版画制作が決まった。
文字は、作品集「絆」に収録の50点から双雲氏とタグボートが、字の持つ意味、作品としてのデザイン性などを検討しながら、ひとつずつ丁寧に作品を選んだ。
前作同様、デジタルプリントの匠である(株)リネクトに、デジタルプリント制作を依頼。
ピエゾグラフというインクジェットのデジタル印刷で、筆運びによる半紙の起伏、かすれ、斑点、半紙の色といった細かな部分まで忠実に再現した。
版下が出来上がり、新しくオープンした代官山の双雲常設ギャラリー「GALLERIA」を訪問。直接、双雲氏に作品の出来を見てもらった。氏曰く、「ここまで完璧に再現できると、オリジナルと全く同じですね」とのうれしいお言葉をいただいた。

「絆」という4年振りの作品集は2010年12月発行であり、震災の3ヶ月前。
まさかその後に、「絆」ということばの重みをこれほど強く感じるようになるとは。
「希望」という作品は、震災の翌日に書いたもの。
苦しむ被災地の方に少しでも生きる望みを持ってもらいたいと双雲が一心に願って書いた力作である。
また、「好」という字はこのタグボート企画のために書いていただいた最新作。
豪快な筆運びは最後のハネの部分で半紙が破れてしまったほどである。

双雲氏の渾身の作品はまさにアート。 その凄さを肌で感じて欲しい。