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2006年木村伊兵衛写真賞受賞年の受賞作シリーズがあなたの手に・・・鷹野隆大・タグボートオリジナル写真集付!期間限定販売

鷹野隆大(Takano Ryudai)展覧会情報 『ぼくの部屋』

2006年12月3日(日)〜2007年1月28日(日) 月曜日休廊
※年末年始休廊 12月25日〜1月4日
11:00〜19:00

GALLERY M
〒470-0131 愛知県日進市岩崎町根裏24-2
TEL:0561-74-1705 FAX:0561-74-1603
URL: http://gallery-m.cool.ne.jp アクセス:http://gallery-m.cool.ne.jp/access.html

"片手を腰にあて黒ヒモの首飾りをつけている"シリーズ『In My Room(ぼくの部屋)』より 2002年
©Ryudai Takano/Courtesy of Yumiko Chiba Associates/ ZEIT-FOTO SALON

あらゆる美術作品は、それを観る者の中に何らかのリアクションを誘発する。

何も誘発されない場合は、作品にその力が無いか、観る側にその能力が無いか、あるいはそれがたまたまタイミングの悪い不幸な出会いだったか、ということだろう。

鷹野隆大の作品は、おそらくその強弱や方向性の違いはあれ、いつも観る者に何らかの リアクションを誘発する。それはまず、彼の作品がまとう一見挑発的な構えによる。

鷹野が近年発表している作品は、男性のヌードである。そこでは戸惑いや居心地の悪さ といったものを経由して、さまざまな言葉が誘発される。でももしタイミングがよく、状況が許すならば、言葉による意味付けに急いで逃げ込まず、最初の反応を戸惑いや 居心地の悪さと名付けることもせずに、それにつきあってみることが大事なのではないか。

皮膚の感度を少しだけ上げて、世界を受け入れる作法を身につけようとすること。

急ぐことはない。話はその後でもできるのだから。

増田 玲 東京国立近代美術館 主任研究員

協力:YUMIKO CHIBA ASSOCIATES ZEIT-FOTO SALON