2005年10月21日

バイヤー“アスカ”の最新アートレポート2005年ロンドン・アートフェア編 ~2日目


Zooに向かうParkの通り道には、FRIEZEの屋外展示が。Pedro Cabrita Reisの作品。
2005年10月21日 Zoo Art Fair

FRIEZEの行われているRegent’s Parkを抜けて、ロンドン動物園という、観光客にはあまりなじみのない(イギリス人も家族連れか小学生くらい)場所で開催される"Zoo Art Fair"。ここは、イギリスの若手ギャラリーが集うアートフェアで、今年2年目を迎えます。
昨年はロンドンのにある3年未満のギャラリーが出展していましたが、今年はイギリス全土から集まり、グラスゴーのギャラリーなどが加わりました。ギャラリーもアーティストも若手なので、アップカミングなイギリスのギャラリーのトレンドが拾えます!



人が座れるくらいの大きさのゴルフ
ボール。イギリスらしいユーモアです。
動物園内には、目印に巨大なゴルフボールを置いています。注目なのは、日本の折り紙に影響を受けた、という作品。一見繊細な花のようですが、実はポルノグラフィティ。広告をもとに、切り絵やドローイングを施す作品はFRIEZEでもよく見ました。トレンドですね。また、絵の具の厚い塗りがなんともいえない作品はアート雑誌、ARTFORUMの表紙がモチーフです。その精緻さと、既成のモチーフを独特に仕上げる雰囲気が◎。 spacer.gif

左の花の中心にある赤い部分は、唇!
spacer.gif 同じロンドン市内でも、Zooはのんびり、こちらのSCOPEは市内ど真ん中、コヴェント・ガーデン近くのSt. Martin's Laneホテルで開かれています。昨年より遠くなりましたが、フィリップ・スタルク外観設計の瀟洒なホテルでの開催は大当たり。SCOPEはホテルの客室で展示を行うユニークなスタイルで、NY、マイアミでも開かれています。全SCOPEのプロデュースをしているRobert Curcio氏によると、今年のポイントは、出展者の出品によるサイレント・オークション、シネマScope(映像作品50本を流しているブース)、教育プログラムなど他にはない充実振り、だそうです。 spacer.gif

アート雑誌「ARTFORUM」の表紙。
他にも、MARC JACOBSの広告
などがありました。

ホテルの客室で展示。バスタブにも、
作品が。モチーフはケイト・モス。

サイレント・オークションの会場で
Robert Cuccio氏。
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投稿者 TAGBOAT : 2005年10月21日 12:00