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日高理恵子、武蔵野美術大学『gFAL』で個展開催

武蔵野美術大学が開設・運営するアートスペース『gFAL』(gallery of The Fine Art Laboratory)にて、日高理恵子さんの展覧会が開催されています。


<個展情報>
イベント名称:日高理恵子 展
期間:6月2日(月)~7月12日(土) 10:00-17:00 日・祝休
    ※6月15日(日)は特別開館


<個展の様子1>


<個展の様子2>


校舎入り口を入って左手に進むと、彫刻科の作業スペースのすぐ近くに、ガラス張りのギャラリーが見えてきます。

会場では、最新作の『空との距Vl』 『空との距離Vll』を含む、6点の作品が展示されており、得意とする樹木をモチーフにした作品は、キャンパス(空)いっぱいにめぐらされた枝が、力強さと安らぎを同居させつつ、ドラマティックな空間を創出しています。

作家自身の枝と空に対する思い入れが、次の『空と距離』をめぐる覚え書き、にある言葉からもよく伝わってきます。


■■日高理恵子(展覧会 リーフレットより)■■

私にとっての枝は空間を測量するメルクマールのようなもの。空間を刻むための目盛りのようなものなのです。空という空間にある枝の位置、それは枝と自分との距離だけでなく、同時に枝と空との距離でもあるのです。

--見つめれば、見つめるほどに見えてくる計り知れない距離。-- 一枝を集中して見ていると、その枝がとても遠いようにも近いようにも見えてくる。いわゆる遠近法的な奥行き、空気遠近法的な描写とは違う遠近感、距離感を私自身の知覚をとおして絵の上に残してゆきたい。空という空間にある一枝、一葉の存在をぎりぎり”見ること””感じること”から、その存在を刻みこむように”描くこと”によって絵画空間を立ち上げてみたい。そしてこの枝、葉のむこうに自分との距離だけではない”空との距離”があるように思える。今、この言葉をとても強く意識し、求めたいものとして2002年から作品タイトルを『空との距離』とした。

<--中略-->

見極めきれない、測りしれない、ということを自分自身の感覚としてリアルに感じつづけるために樹を見上げ描いているのだと思う。
少しでも測りしれないものに近づきたい、あの空を描くために樹を描いているのだと思う。


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タグボートで購入できる日高理恵子の作品はこちらから
http://em.m-out.com/ec/html/category/001/002/130/category130_0.html
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2008年06月06日 22:00