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すでに2日目にしてほぼ完売のギャラリーもある模様です。ギャラリーによって商品価格帯はまちまちで、10万円を切るロープライスの商品中心のところもあれば、100万円を超す大作のペインティングを見せているギャラリーもあるといった具合です。高額の作品であっても、すでにリザーブが入っているところもちらほらあるようです。
海外のギャラリーが多く参加していることもこのアートフェアの特色となっていますが、今回のフェアに参加した動機をその何軒かに聞いてみました。
「まだ日本のマーケットはコンサバティブ。しかし高いポテンシャルも感じている。今回の参加は、後々に向けて良い投資となると思う」 (イギリスのギャラリー)
「この3年間で日本は一気に若いギャラリーが出てきて、にわかに面白くなった。アジア市場に対する世界的な目線は、日本を飛び越えて中国に向いているがその分日本のマーケットの今後の可能性にまだ気づいている人が少ないことが我々にとってのチャンス」 (ニューヨークのギャラリー)
「東京は音楽、グラフィックアート、イラストなど、カルチャー全般で文化感度が非常に高く、ずっと憧れてきたので今回出られたことは非常に嬉しい。ここでどれくらい私たちが通用するか試したい」 (スペイン・バルセロナのギャラリー)
101アートフェアに参加している28のアートギャラリーのうち、ちょうど半分が海外のギャラリーとなっています。ニューヨーク、ロンドン、ベルリンなどアートの成熟市場のギャラリーもあれば、ムンバイ(インド)、香港、ワルシャワ、メルボルン、オスロ、ヨハネスブルクと、アートのニュー・マーケットからの出展も多く、まさに世界の体温をじかに感じることができます。
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しかも、今回のフェアに参加している国内外のギャラリーすべてに共通しているのが、出品作家の年代がほぼ20代・30代であるということ。ここに集まっているのはこれからのアートを面白くしていくヤング・ジェネレーションたちに他なりません。
出品された作品から一部をご紹介します。(※写真をクリックすると拡大画像をご覧いただけます)
また、2階会場では特別展示として、Gallery TAGBOATやLONDON のオルタナティブアート組織Pilotなどのブースを見ることができます。
TAGBOATのブースではウェブサイトでもとりわけ人気の高い、“Discover New Artists” (新人発掘プロジェクト)のコーナーで特集された作家たちの作品を見ることができます。そのほとんどが今回の展示にあわせてつくられた新作です。普段オンラインのみでなかなか実物を見せられることが少ないだけに貴重な機会と言えます。(※写真をクリックすると拡大画像がご覧いただけます)
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今週末の東京はこの界隈一帯がアートイベントで賑わっています。有楽町・国際フォーラムでは日本全国から大手画廊を中心に集まる「アートフェア東京」が行われますが、若手中心で国際色豊かな101とまた異なるカラーがあり、それぞれの楽しみ方をきっと見出すことでしょう。丸の内・新丸ビル7階では、日本の若手ギャラリー7軒による合同展示の展覧会「ニュートーキョーコンテンポラリーズ」も開催中です。(以上3イベントともすべて4月6日・日曜終了)。そのほか4月5日土曜日には、国際フォーラムでシンワ現代美術オークションも行われます。前日に開かれる下見会は誰でも無料で自由に見ることができます。
まずは、このもっとも新しくフレッシュなアートフェアから肌で感じてみてはいかがでしょう。若い才能を発見するという、ヤング・アートフェア特有のワクワクした気分をきっと味わえるはずです。
(文=安田洋平)


















