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□入選者によるグループ展:2009年10月31日(土)・11月1日(日) 10:00〜19:00 ※最終日は17:00まで
□審査発表/表彰式/懇親会:2009年10月31日(土) 17:00〜17:30 ※審査結果はグループ展会場にて発表いたします。 |
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| グランプリ(1位) |
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1名 賞金10万円 |
| 審査員特別賞 |
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数名 賞金各1万円 |
| 入選(第一次審査通過者) |
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入選者71名 「YOUNG ARTISTS JAPAN Vol.2」内特設会場でのグループ展 |
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壱岐 紀仁(いき のりひと)(受賞時の作家名:white voodoo)
「color of ghost」
2009年, 写真 特殊画材用紙
110cmx165cmx5cm, ED6
【審査員総評】
今回出品された作品の中でも、壱岐紀仁さんのcolor of ghostを含む一連の作品は、構図、テーマの明快さ、プリントの鮮やかさ、被写体に向ける視点、ともに際立つ存在感があり新鮮で、清々しい気分になる作品でした。
作品表現の方法やアプローチの手段に更なる磨きをかけ、今回のグランプリを励みに一層の進化を遂げていただきたい。
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【作家コメント】
胸が一杯で言葉がありません。
僕は10年以上、子供の写真を撮り続けていますが、子供を撮る時は、今だに感動します。
先日、幼稚園のフォトアルバムの撮影をした際に、ある小さな男の子が「オロナミンC」の蓋を一生懸命描いていました。
「なんで描いているの」と聞くと「いいにおいがするから!」といっていました。
彼にとっては世界がオロナミンCのにおいになっているように感じました。
そういう瞬間にある種の狂気、生と死のような色々なものを感じ僕はシャッターを押します。
僕にはその男の子の一生懸命に描いている姿が印象的で、いつまでもその男の子のように一生懸命、大きなプリントで自分の世界観を表現していきたいと思います。 |
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≪池内務賞≫ |
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佐々木 睦
「divided darkness #11」
2009年, 写真 印画紙
60cmx90cm, ED10
【審査員総評】
アーティストの仕事はもっと強く社会になにかを出していくべきではないだろうか。
作品が持つメッセージ性だけではなく表現についてもそうです。この佐々木さんの作品にはそれがあった。
そこが評価のポイントです。
(審査員 池内務)
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≪石橋圭吾賞≫ |
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TETSU(てつ)
「路地」
2009年, CG 印画紙
42cmx59.4cm
【審査員総評】
「現状100%だとは思っていない。
もっと世界観が立体的だったり映像的だったり、もうちょっと具体的な作品になっていって欲しい。現時点でのアイデア、プランはとても魅力的だと思います。」
(審査員 石橋圭吾)
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≪関根成年賞≫ |
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白石衆
「蛇と女」
2009年, 絵画 アクリル/
キャンバス,
91cmx72.7cm
【審査員総評】
全体の作品はなかなか良かったと思います。
今回、本当は対象者無しということだったのですが、
ただ、彼は初めてファイルを持って自分に声をかけコメントを求めてきました。
作家にとってコミュニケーションは必要だと思います。
アーティストにとっては作品だけではなく人と人とのコミュニケーション、
つながりが大事だと思い選ばせていただきました。
(審査員 関根成年) |
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≪谷口純弘賞≫ |
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山本修司
「 '04 M,river (円)」
2004年, 混合技法/小石/砂,
41.8cmx41.8cm
【審査員総評】
山本修司さんの作品「'04 M,river (円)」は、自然素材を用い、平面でありがながら立体というアイデアを、非常に丁寧な作業を経て完成度の高い仕上がりに感心しました。そこに小さな宇宙があるような広がりを感じさせます。
(審査員 谷口純弘) |
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≪遠山正道賞≫ |
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川久保ジョイ
「林里如涅槃 - Pillars of Hell -」
2008年, 写真/印画紙,
33cmx50cm, ED5
【審査員総評】
作品を最初見た時に、作品周りのマット、装丁が黒くて重い感じがしたのですが、作家のブースに行き他の作品を拝見した際にすばらしいと感じました。
圧倒的に丁寧な仕事、すごく幻想的なんですが、富士山や恐山の現実的な被写体との幻想と現実の距離感が気持ちよくクラクラしました。
(審査員 遠山正道) |
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≪戸塚憲太郎賞≫ |
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奥まゆみ
「塵ヌルヲ no.23」
2009年, 油彩/キャンバス,
91cmx72.7cm
【審査員総評】
時間や遺跡をテーマに制作をされている所が気になりました。
色の使い方や技法などをもっと工夫されると魅力的な作品になるのではないかという期待も込めて今回選ばせていただきました。
(審査員 戸塚憲太郎) |
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≪広本伸幸賞≫ |
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松枝悠希
「Between」
2009年, 混合技法,
60cmx60cm
【審査員総評】
松枝さんの以前の作品はアートよりデザイン的な要素が勝っていたものもあった。だが、今回の新作では「平面」から「立体」へと大きな飛躍をとげた。目から鱗が「落ちる」どころか「飛び出した」のである。単純なアイデアを抜群のセンスをもって作品化できる数少ない才能の持ち主だ。モチーフは限りなくあり、次々と我々を驚かせ楽しませてくれるに違いない。国際的活躍の日が来るのも時間の問題だ。
(審査員 広本伸幸) |
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≪藤本治聖賞≫ |
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下田真由美
「peep」
2009年, アクリル/キャンバス,
45.5cmx53cm
【審査員総評】
今回、コレクターという立場で参加させていただいたのですが、
最初作品を見た時ににシンプルで強さがあって良いと感じました。
作品を選ぶ際に頭の中に残像が残り、
もっと他の作品を見てみたいと感じました。
今回はとても気になり選ばせて頂ました。
(審査員 藤本治聖) |
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<<アワードについての総評>>
今回のアワードやブースを回って感じたのは、作家のプレゼンテーションを聞いていると「なんでみんな感想文なんだろう」と感じました。
アーティストというのは、何も無いところから何かを発信していく、強く出していくべき立場だと思います。
最近特に外から入ってくる「感じた」、「見た」、「日常」という通常のレベルのサンプリングの作品がすごく多いように思います。
それが悪いわけではなく流れなのかもしれませんが、アーティストの仕事はもっと強く社会になにかを出していくべきではないか?
作品が持つメッセージ性だけではなく表現についてもそうです。
作家にはもっと強くあって欲しい、単純に良い気持ちをシェアするだけではなく、我々、画商、ギャラリスト、コレクターを驚かせ、
ビビらせて圧倒する作品を制作して欲しいと思います。
(審査委員長代理 池内 務 (株式会社レントゲンヴェルケ 代表取締役))
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