TOUNG ARTISTS JAPAN VOL.2イベントレポート ギャラリストビューイングツアー

10/31、11/1の両日にわたって開催されたYOUNG ARTISTS JAPAN Vol.2。
今回の開催では、来場者の方や出展アーティストの方も楽しめる様々なイベントを企画しました。

その中でも、出展者にとっての目玉となるイベントがこの"ギャラリストビューイングツアー"です。
このツアーは、著名ギャラリーのギャラリストや美術関係者、コレクターの方々が出展者の作品を見に会場中を練り歩くというもの。作家にとっては普段はなかなか会う事のできないプロフェッショナルな方々に、自分の作品を直接プレゼンするチャンスとなります。

さらにツアーに参加された美術関係者の皆様には、事前にご自身の名前を印刷したレコメンドシールをお渡しし、ツアー中、気に入った作品の下にどんどんとシールを貼りながら会場中を巡っていただきました。

≪ギャラリストビューイングツアー参加者(2日間)≫(50音順。敬称略)

池内務(レントゲンヴェルケ代表)
石鍋 博子(ワンピース倶楽部代表)
石橋 圭吾(neutron代表取締役)
倉田陽一郎(シンワアートオークション代表)
小山登美夫(小山登美夫ギャラリー代表)
塩原将志(アートオフィスシオバラ代表)
Shun(shun art gallery[上海]代表)
関根成年(ガレリア デ ムエルテ代表)
谷口純弘(株式会社FM802、digmeoutプロデューサー)
遠山 正道(株式会社スマイルズ 代表取締役社長、アーティスト)
戸塚憲太郎(hpgrp GALLERY東京ディレクター)
藤本治聖(現代アートコレクター)

ギャラリストが集団で練り歩く姿にオーディエンスの方も集まりました。ギャラリスト達の食い入るような視線と待ち構えるアーティスト達。 ギャラリストの目の前で作品のプレゼンをするには身振り手振りで熱く語ることが重要だったようです。熱心なアーティストの姿にギャラリストからの質問も集まります。 ツアー中、ギャラリストのレコメンドシールが続々と貼られていきます。YAJのお土産にシールを持ち帰ったアーティストもちらほら。

DNAT作家、内田文武さんのブースでの様子。作品のコンセプトについて短時間で的確に説明するにはアーティストにとっても至難の業です。 ほとんど全てのブースで足を止めるギャラリストたち。逐次アーティストの作品についてコメントをされていました。思わずその場で作品を購入されることも・・・。 じっくりと作品をのぞこんで制作の意図について詳しく聞くような一面も。写真はDNAT作家、耀樹孝鷺鶯のブースでのシンワアートオークションの倉田氏とAOSの塩原氏。