Independent Tokyo について
Independent Tokyoとは、若手の新進アーティストが自身のアート作品を展示販売することができるブース出展型のアートイベントです。若手アーティストの登竜門として、作家のキャリア支援を目的としています。 イベント会場では新作が発表されるだけでなく、ギャラリストが自分の画廊で展示する作家を探す場でもあります。今回のために選ばれたギャラリスト審査員が丁寧に作品を評価していきますので、出展作家にとっては次のキャリアにつなげる重要な機会となります。
常に進化を続けるIndependent Tokyo
Independent Tokyoは常に進化を続け、多くの才能あるアーティストを輩出してきました。その歩みは、2008年にタグボートが立ち上げたYoung Artists Japanから始まっています。それから17年目を迎える2025年、Independent Tokyoはさらに進化し、より多くのアーティストと共に未来へ羽ばたくステージを向かえています。
これまでも、神獣をモチーフにした作品で知られる小松美羽、ポップな色調と繊細な線で描かれる絵が印象的な奥田雄太、「装飾」を現代の視点で再解釈しながら作品を生み出し続けている京森康平、あらゆる差別を挑発的でユーモラスな方法で描くNKSINといったアーティストがIndependent Tokyoへの出展を機にギャラリーから注目され、国内外で活躍の場を広げてきました。また、Ayaka Nakamura、アンタカンタ、Itabamoe、上床加奈、新藤杏子、タルタロスなどのおなじみのタグボート作家もIndependent Tokyoがキャリアの出発点でした。
2025年のIndependent Tokyoでは、アーティストがプロとして活躍するための中長期的なサポートを重視し、その一環として「トクミツコンサル」をさらに拡充します。タグボート代表が半年以上かけて、セミナーや個別ポートフォリオレビューを通じて、アーティストのキャリア形成を支援します。
「せっかく出展するなら全員を勝たせたい」。この想いを胸に、Independent Tokyo 2025はアーティストとともに挑戦を続けます。今年もぜひご期待ください。
株式会社タグボート 代表取締役 徳光健治