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「冬の日のふとしたイメージ、かすんでゆく街、裏庭で見つけたケセランパセラン、恥ずかしがっている。あたたかい部屋の中、ラーメンをつくるお父さん、もどらないぼくを探しに出るだろう。ちいさな雪だるまがいなくなると、ペットボトルの帽子だけが、残った」---冬の日のふとしたイメージを和紙にカーボン転写で描画、paperbagで包みました。B5変形、8ページ、ミシン製本、全10巻。
しもかわしょうこ
Shoko Shimokawa
カーボン転写、和紙、木炭、木綿糸、ミシン製本
carbon transfer, Japanese paper, charcoal, cotton thread, binding by sewing machine
1983年東京生まれ。御茶の水美術学院油絵科で学ぶ。東京家政大学でテキスタイル(染色)・保育に出会い 卒業後、子どもの放課後支援にたずさわる。2016年より、イラストレーター、画家として活動。これまでの展示に「みかんちゃんとチャコ原画展」(ブックギャラリーポポタム)、「リトルボイス」(Cafe & Gallery Patina)、アートフェア「ART OSAKA 2015」(ホテルグランヴィア大阪)、「新、アーティスト展 vol.1」(MASATAKA CONTEMPORARY)など。親子の自然あそびワークショップに「風のせんたくもの」(東京家政大学・森のサロン)、いわもとまきこさんのワークショップ ‘夜salon'(アーツ千代田3331) に参加。まんが作品に『今日のわちち』(ソニー・デジタルエンタテインメント)、『みかんちゃんとチャコ』(ARTS&CRAFT静岡手創り市刊)など。第14回グラフィック「1_WALL」審査員奨励賞(白根ゆたんぽ選)。東京都在住。