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川崎夏美
Natsumi Kawasaki
アクリル、木製パネル
acrylic on wood panel
1989年広島県生まれ。京都市立芸術大学を卒業後、広島を拠点に活動。 IndependentTokyo2024にて過去最多の5名の審査員特別賞を受賞。 散歩道の花壇、公園の池、近所の庭先といった、人の手によって形作られた「借り物の風景」を描く。 絵の具を幾重にも塗り重ねた後に表面を削る「研ぎ出し」の技法を用いることで、一見穏健に見える絵画の中にうっすらとした不協和音(居心地の悪さ)を生み出しながら、抽象と具象を往来するような作品制作を行う。