長谷川洋介
Yosuke Hasegawa
静岡県生まれ。グラフィックデザイナー、3DCGイラストレーターなどを経て、紙幣を使ったアーテイスト活動を開始。311をきっかけに2013年よりタイのバンコクへ移住し、2018年末より台湾の台北に在住している。
長谷川洋介は、貨幣経済や経済至上主義な世の中を揶揄し、皮肉をまぜながら、紙幣を折り、時には切り刻むような手法で作品を作り続けている。この世の中で絶対的な力を持ちうるお金という存在に疑問を投げかけているのだ。
近年は、オークションセンター台北で開催された「コンテンポラリーアートサロン2019春」で出品した作品全てが完売したのを皮切りに、その後も売れ行きは急上昇し、天井知らずの好調さを維持している。その後も精力的に個展を開催するなど、今後の更なる価値上昇に期待が高まっていると言える。