ヤングアーティストジャパン YOUNG ARTISTS JAPAN Vol.4 | タグボート主催新進アーティストの登竜門イベント

YOUNG ARTISTS JAPAN VOL.4 クロージングレポート

10月1日(土)、2日(日)にラフォーレミュージアム六本木で開催いたしました“YOUNG ARTISTS JAPAN VOL.4”は、9月30日のプレビューも含む会期中に多くの方々にご来場いただき、盛況の中で無事終了いたしました。
第4回目を迎えた本年度の“YOUNG ARTISTS JAPAN”は、2011年3月に発生した東日本大震災の影響が懸念されましたが、約120組のアーティストが出展され、幅広いジャンルの作品を展示販売いたしました。
また、天明屋尚氏、三瀬夏之介氏のトークショー、出展アーティストによるプレゼンテーション、C-DEPOTのダンスパフォーマンスなどの企画の充実を図ることで、若いアーティストを支援するアートイベントとしての新しい第一歩を踏み出すことが出来ました。

「ギャラリストとアーティストとの真剣勝負」というコンセプトのもと、今年も20名のギャラリストによる審査が行われ、グランプリ、準グランプリ、審査員特別賞が選出されました。同時に審査員による推奨シールが作品に貼られることで様々な角度から来場者が作品鑑賞をできるように取り計らいました。

新進アーティストの登竜門イベントとして、“YOUNG ARTISTS JAPAN”は、今後、更なるクオリティの向上に注力することで、個性あるアートイベントに発展させていきたいと考えています。

プレゼン
三瀬夏之介トークショー
 
2日間にわたって行われた出展アーティストによるプレゼン大会。
10/2(日)に開催された三瀬夏之介氏によるアーティストトーク。

 
表彰式
グランプリ徳重秀樹
表彰式では、ステージの上に、ずらりと並ぶ受賞者のみなさん。おめでとうございます。
 
グランプリに選ばれた徳重秀樹さん。ブースに壁を建て、狭い通路を進んだ先に、作品を展示するという見せ方にも注目が集まりました。  
準グランプリ 蒼野甘夏
ギャラリー椿賞
 
準グランプリの蒼野甘夏さんの作品は、パフェやアイスクリームなどのスウィーツが、モチーフとなった日本画。
 
気仙沼市での「写真洗浄活動」に参加し、大きなインスピレーションを受け制作したというUKEさん。 津波に流され海水に浸かった写真が素材となった作品は、ギャラリー椿 椿原弘也賞に。  
 
毛塚友梨
湯浅万貴子
四季彩舎 石井信賞とLOWER AKIHABARA. 小暮ともこ賞をダブル受賞の毛塚友梨さん。
 
Shonandai MY Gallery 山本美知子賞の湯浅万貴子さん。


 
船橋明裕
青木智  
今年のタグボートアワードで、小山登美夫賞の舩橋明裕さん(TNGS)は、island 伊藤悠賞とfabre8710 南口俊樹賞をダブル受賞。 レントゲンヴェルケ 池内務賞の青木智さん(TNGS)


 
新藤杏子
佐原和人
 
タグボートでもピックアップ中の新藤杏子さんは、アートデータバンク 大和克巳賞とGallery MoMo 杉田鐡男賞をダブル受賞。

佐原和人さん(DNAT)のブースは、壁を黒く塗り、壁面に掛かったモニターには、ムービーがエンドレス再生されていました。

 
山中たろう
福井直子
 
山中たろうさん(DNAT)のブースにも、ギャラリストのオススメシールがたくさん貼られていました。

福井直子さん(DNAT)のブースは、“キラキラ”がいっぱいで楽しい展示。