日本の現代彫刻界で最も注目されている作家三沢厚彦のリトグラフ作品。
ANIMALSシリーズから熊をモチーフを絞り、さまざまな表情の、ユーモアあふれる熊たちの姿を、圧倒的な存在感で表現。
主版は緻密で自由度の高い表現の可能な天然の石版石を用いて制作された。幾重にも重ねられていった筆跡や色彩が、まるで一つの楽曲を紡ぎ上げいくように、作品世界に奥行きと深み与え、より魅力的な作品へと仕上がった。
2014年「三沢厚彦 新作石版画展」(キドプレス)にて発表後、同年「三沢厚彦 ANIMALS 2014 in 岩手」(岩手県立美術館)にて展示。