栗原由子

Yuko Kurihara

栗原由子

1976年生まれ。小学生時代をシンガポール、中学時代を千葉、高校時代をアメリカなど海外を転々とした後、筑波大学にて日本画を専攻。その類まれな才能で筑波大学芸術賞を受賞した。筑波大学の大学院でもIOC主催オリンピックアート&スポーツ2000日本代表となるなど、その勢いは留まることはない。

日本画で描くその作品は、海外での生活の影響を受けて華やかな色彩と、独特の感性によって描き出されている。 野菜や魚といったモチーフも栗原由子の手にかかれば、魔法のように生き生きとし出すから不思議である。 繊細な雰囲気を創り上げるだけでなく、生の息吹をかけたかのように瑞々しく作品が描かれるのである。

隔年で開催される渋谷東急文化村での個展は常に完売を続けるほどの人気であり、その作風から多くのファンに愛されるのも理解できる。

栗原由子は小品であれば手の届く価格帯であり、安定した人気を誇るが、観る者を決して飽きさせない作品力を持つ。 今後の活躍に応じてますます価値を高める可能性を秘めているため、お気に入りの作品が見つかったならば、必ず押さえておいたほうがよいだろう。

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