グランプリ受賞 フルフォード素馨

準グランプリ受賞 豊田涼介

Independent Tokyo 2021に出展して
Independent Tokyo 2021に参加するまで自分は展示発表をしたことがありませんでした。それはまだ自分の作品を自信を持って発表することができなかったからです。実験的な作品が多く、あまり人に見せる物ではないと思っていました。ですがこの頃から少しずつ自分が作りたいものが見えてきたのでたくさんの作家の皆さんと並列して自分を見れる良い機会だと思い挑戦しました。
参加した感想として、まず自分の作品を多くの方に見てもらえたことが素直に嬉しかったです。立ち止まってじっくり作品を見てくれた時に、やっと自分も作家としての活動ができたという感覚がありました。
Independent Tokyo 2021に出展して
昨年はじめてIndependent Tokyoに参加させていただいたわけですが、私にとっていちばんの収穫はなんと言っても、さまざまなギャラリストさんと知り合えたことです。作品を見せながらお話をして、アドバイスをいただける機会もたくさんあり、業界の知識や常識もちんぷんかんぷんの私にとっては大切な道しるべとなる、貴重な出会いでした。
ここで知り合ったのをきっかけに、グループ展や個展のチャンスもいただけることとなり、急激に発表の機会が増えましたし、色々なタイプのギャラリーからギャラリストさんが審査員として参加なさっていたので、多角的に自分の作品を評価していただけたことで、とても自信がつきました。