ミスター・ブレインウォッシュ
Mr.Brainwash
”アンディ・ウォーホルの再来”、”Banksy以来の超大物”と称される、グラフィティアーティストのミスター・ブレインウォッシュ。
約20年前にフランスからLAに渡り、映画作品のために撮影をしていたストリートアーティストたちとの出会いが大きなきっかけとなり、本格的にアーティストとしての活動をスタートさせた。
2008年6月にLAのCBSスタジオで開催した自身初の展覧会では、大盛況につき当初の予定をはるかに超える3ヶ月まで延長され、延べ3万人以上の来場者を記録した事でも話題を呼んだ。
2009年、その人気・実力はクィーンオブポップ、マドンナの目にも留まり、ベストアルバムのCDジャケットを15種類も制作する事に。CDリリースと共にアーティストとしてミスター・ブレインウォッシュの名は世界的に知られる事となる。
また、2011年には世界的ロックバンド、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの最新アルバムのストリート・プロモーションにも携わるなど、活躍の場を更に広げる事となった。
彼の作品のコレクターには、ハリウッドセレブ、大物ミュージシャン、著名スポーツ選手、ハリウッドムービースターらが名を連ねる。発表する作品の全てが、発売と同時にすぐに売り切れるほどの人気ぶりだ。
日本でも2014年に初めての個展が開催され、注目すべき作家として多くの反響を巻き起こした事も記憶に新しい。国内でもこれから更に人気が高くなる事は間違いないだろう。
セカンダリー市場での人気も順調であり、安定した評価を獲得している。
2010年、ニューヨーク・マンハッタにて開催したアートショーは、大物コレクターの他、クリスティーズ、フィリップスといった著名オークションハウスがこぞって駆けつけたほど。
2015年後半では、エスティメイト価格を越える金額で落札されている事もしばしばで、この点からも今後の更なる価値上昇に期待が高まっていると言えるかもしれない。
なんといっても”アンディ・ウォーホルの再来”、”Banksy以来の超大物”と評価される程の逸材だ。絶対に買っておくべき作家である。