塩見真由
Mayu Shiomi
2016年に愛知県立芸術大学大学院博士前期課程彫刻優秀賞を受賞し、修了後は六甲ミーツ・アート、東京建物 Brillia ART AWARD、岡本太郎現代芸術賞入賞と着実にキャリアを積み上げている。
塩見の作品はアルミ箔を扱った大掛かりなインスタレーションや、ジーンズで作られた彫刻など、ダイナミックな彫刻作品をメインに展開しているが、ドローイングやペインティングなど様々な素材や媒体から、その表現は多岐に渡る。
いつも新しいカルチャーを発信する渋谷で生まれ育ったこともあり、音楽やファッションから刺激を得て、中でもパンクロックカルチャーからは大きな影響を受けている。
塩見の作品制作の最重要コンセプトは「NO!」と実に単純明快で潔い。
大胆さの中にメッセージとユーモアのある塩見の作品は観る者を決して飽きさせない力を持つ。
まだ比較的お手頃価格で販売されていることから人気が高く、今のうちに購入できる中でその世界観を楽しむのがコレクターとしてはベストであろう。
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