松森士門
Shimon Matsumori
1996年生まれ
2020年 東京藝術大学 卒業
作品の鮮度を大切にしているというその制作方法は、エスキースを描かない真っ白なキャンバスに筆を置き、
その日のうちに完成させるようなライブ感あふれるものだ。
その勢いや瞬間の感情は、大胆な構図や躍動感のある筆跡に現れている。
まだ藝大を卒業したばかりの若手だが、常に作品と社会との関わりを模索し留まることを知らず進化し続けている。
発表する度に見る者に新鮮な衝撃を与える作品が今後どのように展開していくのか、今後も目が離せない。