ダニエル・ロスバート
Daniel Rothbart
ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン卒業、コロンビア大学修了。著書「アメリカ美術における発生原理としてのユダヤ形而上学」(1994年)ではユダヤ文化と戦後アメリカ抽象表現との関係を論ずる。「フェニックスのストーリー」(1999年)ではアメリカ文化のアイデンティティ、ハリウッドについて触れ、自身の彫刻をデジタルコラージュに取り入れることで変化が起こることがテーマ。「ナポリを見る-ヴェスヴィウスの影からレポート」(2018年)は、1990年代初頭にフルブライト奨学生としてナポリに滞在した時の経験を記した紀行文。個人的な著述に町の古代から現在までの歴史を交え、ナポリの価値と文化について言及する。
アーティストとしてのプロジェクトにはInscrutable Theologies(アーヘン、ドイツ)、STREAMING II フランク・インスティチュート@CR10(リンリスゴ、ニューヨーク)、The Rumsey Street Project (グランドラピッズ、ミシガン)、Air de Venise (ヴェネツィア、イタリア)、WATERLINES (the Galerie Depardieu、ニース、フランス)がある。
参加した展示は、Ventisette artisti e una rivista (Galleria Nazionale d’Arte Moderna、ローマ、イタリア)Citydrift, Momenta Art (ブルックリン、ニューヨーク)But I’m an American, (Belgrade Cultural Centre, セルビア)Meditation | Mediation, Life is Art Foundation (ニューオーリンズ、ルイジアナ) 。また、展示した場所にAndrea Meislin Gallery、Exit Art、WhiteBox、the LAB Gallery(ニューヨーク)、Hudson Valley Center for Contemporary Art (ピークスキル、ニューヨーク)、the Artists Residence Gallery(ヘルツリーヤ、イスラエル)