リッチマン フィニアン
Finian Richman
1992 イギリスのロンドンでイギリス人の父、日本人の母の間に生まれる
2015 City and Guilds of London Art ScoolにてFine Art科 卒業
2018 日本へ帰国し作家活動を継続
【主な展示歴】
2023 ‘メタセコイア・キョウマチボリ・アートフェア 2023’/Witty Suppliment/大阪
2023 ‘Idemitsu Art Award展 2023’/国立新美術館/東京
2023 ‘WATOWA ART AWARD 2023 EXHIBITION’/WATOWA GALLERY/東京
2024 'AaP2024 Towards The Future'/roidworks gallery/東京
「贖罪」をテーマに制作するアーティスト。ハーフとして育ち、生まれながらにして二分化した彼のアイデンティティの複雑な構造や、大人になった自分自身と誰しもが抱える成長しない精神「内なる子供」との内面的な乖離などが彼の作品を形成している。粘土で制作した彼自身の「内なる子供」を絵に起こす工程で、より濃密な精神社会の考察及び自己探求を行っている。