初沢克利
Katsutoshi Hatsuzawa
フランス文学を愛し、早稲田大学仏文科に進学するも1968年に中退し、東京写真専門学院で写真を学ぶ。
1972年にパリに渡り、およそ10年間モンパルナスに住みながら、パリの街や人々の生活を撮り続けた。「人々の語ることの出来ない何かを追って、私はカメラを手に歩き続けてきた。」パリをこよなく愛した初沢ならではの視線で切り取られた日常の光景は、パリの飾らない美しさを伝えてくれる。
カフェに出入りする人たちを撮った写真だけで構成される写真集など、作品集を多数発表。2010年には短編映画作品を発表するなど、精力的に活動の幅を広げている。
ヴィンテージ写真のような趣あるモノクロ写真は、お部屋をスタイリッシュに演出してくれること間違いなし。