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三宅信太郎

Shintaro Miyake

三宅信太郎

1970年東京生まれの三宅信太郎は、1996年多摩美術大学絵画科版画専攻卒業。
絵巻物のように横長な画面で、登場人物たちが様々な場面を繰り広げるドローイングや、彫刻、パフォーマンスの他、厚紙や木に女の子等のドローイングを描いて型取りした「切り抜き」というスタイルでの制作、またコスチュームや自身が制作した様々な着ぐるみを着てのライブドローイングなども行うなど、多岐に渡った方法で表現される独創的な世界が観る者を魅了する。

個展は国内だけでなくイタリア、オーストリア、ベルリン、台湾など世界各国で開催。 2013年のベルリンの個展では、北欧神話に取材した作品はもちろんのこと、ヴァイキングの格好に身を包み手作りの舟で海に漕ぎ出すその姿が、国境を越えて多くの反響を呼んだ。
個展だけでなくグループ展や海外のアートフェアにも多数出品。会場で行われるライブペインティングでは、ギャラリーができ通路が埋まってしまうほど高い注目を集めている。

オークションでも評価は好調だ。国内はもとより、香港やアメリカ、ロンドンなど海外でのオークションでも作品が落札されており、国際的な人気ぶりがうかがえる。
TAGBOATでも真の「KAWAII」が常に追求されたキュートな女の子「SWEETさん」シリーズなど、全ての作品が老若男女問わず大人気だ。
手段を限定する事なく自身の表現を追求した結果生まれるその独創的な世界が、国や性別、国境を越えて愛されている証明である。

これからますます国際的な人気が高くなる可能性に秘めているため、人気がこれ以上高くなる前に1点は持っておきたい作家である事は間違いない。