松山智一
Tomokazu Matsuyama
1976年、岐阜県生まれ
上智大学卒業後2002 年渡米。NY Pratt Institute を首席で卒業。
ペインティングを中心に彫刻やインスタレーションも手がける。作品には、東洋と西洋、古代と現代、具象と抽象といった両極の要素が見られ、これは日本とアメリカの両国で育った松山自身の経験が反映されている。また、江戸時代や明治時代の日本美術、古代ギリシャやローマ帝国の彫刻、フランスルネッサンス期の絵画、戦後のコンテンポラリーアートなど、様々なサブジェクトから影響を受けている。
これまでにニューヨーク、ワシントンD.C.、サンフランシスコ、ロスアンゼルス等の全米主要都市、日本、ドバイ、香港、台北、ルクセンブルグなど、世界各地のギャラリー、美術館、大学施設等にて個展・展覧会を多数開催。
また、Microsoft コレクション、ドバイ首長国の王室コレクション、サンフランシスコのアジアンミュージアム、アメリカのホテルグループAndre Balazs やCosmopolitan Hotel Group 等に松山の作品が多数収蔵されている。
2012 年から2017 年5 月までの5 年間、NY 市立美術大学School of Visual Arts(SVA)のAdjunct Professorを勤めた。2013 年4 月には、ハーバード大学に招待され、アーティストプレゼンテーションを実施。同年9 月には同大学にて個展が開催された。
現在はブルックリン・グリーンポイントにスタジオを構え、活動を展開している。