Independent Tokyo について

Independent Tokyoとは、若手の新進アーティストが自身のアート作品を展示販売することができるブース出展型のアートイベントです。若手アーティストの登竜門として、作家のキャリア支援を目的としています。 イベント会場では新作が発表されるだけでなく、ギャラリストが自分の画廊で展示する作家を探す場でもあります。今回のために選ばれたギャラリスト審査員が丁寧に作品を評価していきますので、出展作家にとっては次のキャリアにつなげる重要な機会となります。

新しいIndependent Tokyoへ

Independent Tokyoの前身として、タグボートがYoung Artists Japanという作家主体のアートフェアを2008年に立ち上げて15年が経過しました。16年目は装いも新たに、進化したIndependent Tokyoとしてスタートすることとになります。

まず、2日間のイベントだけで本当のアーティスト支援が完成できるのだろうかと、という疑問から始まりました。その答えとして、アーティストがプロとして活躍するためには、中長期にわたって我々が作家と直接関わっていくことが重要だと考えました。そのために、今年から「トクミツコンサル」という名前で、タグボート代表が出展まで半年をかけて、アーティストと数回にわたるセミナーや、個別に作品を見て意見交換するポートフォリオレビューを行うこととしました。つまり、Independent Tokyoをゴールとして、そこに向けて時間をかけて入念に仕上げていくところが今年のIndependent Tokyoがこれまでと違うところなのです。

「せっかく出展するなら全員を勝たせたい」、という想いでやっていきますので期待していただきたいと思います。


株式会社タグボート 代表取締役 徳光健治

Independent Tokyo 出展のメリット

  • グランプリに賞金 20万円 ギャラリスト審査員が丁寧に出展作品を評価していきます。 グランプリ受賞者には賞金 20万円、準グランプリには賞金 10万円が授与されます。
     
  • グループ展の開催 グランプリ、準グランプリとタグボートが選出したアーティストのグループ展を開催いたします。会期は2024年3月7日~30日を目安に予定しております(会期は変更になる可能性がございます)。
  • 著名ギャラリストからのスカウト 会場では約 25名の著名ギャラリストなどによる審査を予定しております。ギャラリストにとっては自身の画廊で展示するアーティストを探す場でもあるため、ギャラリーからスカウトされるチャンスが期待できます。
  • タグボート作家に選出 Independent Tokyo を主催するタグボートが、直接アーティストをスカウトさせていただきます。取扱い作家になると、オンライン販売、展示やアートプロジェクトにご参加いただく機会をご提供させていただきます。
  • 約1530平米の大規模会場 会場は、昨年に引き続き「東京ポートシティ竹芝」の展示場となります。2020年 9月に新しくオープンしたこちらの会場は綺麗で立地も良く、約1530平米の大規模会場となります。
  • 事前セミナー・ポートフォリオレビュー 今年初めて、タグボート代表徳光健治が出展まで半年をかけて「トクミツコンサル」(出展者向けに事前セミナーとポートフォリオレビュー)を行います。
    ※お申込み方法と詳細は後日公開いたします。